高井戸の家 完成見学会

報告が遅くなりましたが先日、高井戸にて開催されましたZEH(ゼロエネルギーハウス)の完成見学会のご報告です。
多くのお客様にご来場を頂きましたが弊社の中では大きなお家の部類です。
リビングは18帖という、広さに余裕がありましたで来場者の方々にはゆっくりご覧頂けたと思います。
季節的にOMクワトロソーラーの効果をご体感頂くことは出来ませんでしたがこれからの季節では省エネ性はもちろん、この広さでも家全体に温度差の無い
快適な家になると思います。
お客様は技術者であり、とても器用な方なので外構や特殊な配線などをこれから自身で行います。
住まわれてからの暮らしぶりも楽しみです。

性能や主な仕様はホームページをご覧ください。

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# by tanaka-kinoie | 2016-09-30 20:01 | 見学会、住まい教室、他 | Trackback | Comments(0)

MATSUYA GINZAで2展

MATSUYA GINZAに立ち寄り偶然にも知ったグレースケリー展を娘と見ました。
ハリウッド女優からモナコ公妃となったシンデレラストーリは誰もが知るところですが50年以上前の
世の中ではかなり大変なことだったに違いありません。
中学時代に映画マニアであった私も大ファンでしたが現役時代はまだ生まれていません。
今は無き、渋谷の全線座の2本立てにて鑑賞したような覚えがあります。
真昼の決闘、ヒッチコックの裏窓、喝采でした。

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再現されたウェディングドレス、シャネル、ジバンシー、ディオールの
オートクチュールの洋服とドレス、愛用されたカルティエやバンクリなど
宝石の数々、アカデミー賞のオスカー像、趣味の押し花など見ごたえ
のある展示でした。
入場を嫌がっていた娘も途中からは綺麗、素敵と感じてくれたようです。
自動車の転落事故で亡くなるまでですが永遠のエレガンスを体現
した彼女の半生を知りました。






MATSUYAのエレベーターもこんな感じ
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そしてデザインギャラリーで見つけたのが
「How to 銅 能作の銅の用い方」

Jパネルを使ったデザイン
会場構成は小泉誠さん間違いないでしょ・・・・(笑)

様々なデザイナーによる鋳物によって成形された風鈴
それぞれの形がありますが金属らしい澄み切った音色
鑑賞出来ました。

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と見つけたのが小泉誠さんの風鈴
丸さが小泉さんらしいデザイン
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いたずら娘は音が不思議らしく何度も飛び跳ねて
鳴らしていました。
小泉さん手荒でごめんなさい<(_ _)>
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歪曲した真鍮が触れるものなど金属の音色に娘も楽しめたと
思います。

相変わらずMATSUYAの展示は見逃せませんね。

# by tanaka-kinoie | 2016-09-24 13:06 | 小物 | Trackback | Comments(0)

町工場

池井戸潤の『下町ロケット』など登場した「佃製作所」
小さな工場だからこそ可能な独自の技術で大企業に立ち向かい下請けでは無くメーカーとして
ロケット技術の一端を担うと言う、我々工務店にとっても刺激になるような小気味よい小説でした。

東京でも大田区、墨田区には世界に通じる独自の技術を持つ小さな町工場があると良く聞きます。
とはいえ目に触れたことは無く、どれだけ優れたものを作っているなど知る由もありませんでした。

先日のこと
ちょっとしたご縁で向島の町工場『昌栄工業』さんに伺う機会がありました。
工場内には加工機がたくさん並んでいましたが私が知っていたのはプレス機だけ
その他は見慣れない機械ばかりでしたが脇にはここで製作された試作?のような物が無造作に置いてありました。
それらはポットやケトル、パンなどの料理道具が多く、見慣れているとはいえどれも歪曲した複雑な形状ばかり

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何台も並ぶプレス機
数字の大小があったのでプレス能力が
それぞれ違うようです。
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薄物の鋼板ですがこの時点では歪んでいる
物を別のプレス機で補正していきます。
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うちもたまに使うメーカーの真鍮金具の一部
厚みの違う板同士の角は指定のR加工があり
単純な形でも複雑な加工だとわかりました。
ここでしか出来ないよう可能のようでした。

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これはヘラ絞りの機械です。
複雑な形状の金属加工が可能なようです。
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試作なのか型なのか?
ヤカン、ケトル、その他複雑な形状の部品が
並んでいました。
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ここにも
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そして琺瑯加工された調理道具、その他精密部品
など製品の数々
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小泉誠さんのkaicoをつくっているのがここです。
こんな近くにあの形状を実現できる高度な技術を持つ
町工場があったなんて・・・・・・
世界に先駆けた開発された技術も持つ会社であり
それこそ『佃製作所』ばりの工場です。





# by tanaka-kinoie | 2016-09-17 15:20 | 小物 | Trackback | Comments(0)

仮称 『八千代の家』 地鎮祭とカウンター選び

雨降って地固まると申しますので・・・・(笑)
地鎮祭には雨天は決して悪い日ではございませんが晴れているに越したことはありません。
本日の予報は雨・・・・・テントを設置して地面にもシートを敷きこんで備えましたが良い意味で予報に反して
曇天の中で式を行うことが出来ました。

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仮称 『八千代の家』

環境の良い、比較的新しく区画された50坪の敷地に
建つ2階建ての住宅
道路側の切妻屋根の妻側には一部に下屋を持ち圧迫感無く
ひとを迎えられるようなプロポーション
恵まれた敷地とはいえ盛土のある隣地南側からの採光は期待
できずリビングには小さな吹き抜けを設けました。
また対面キッチンの多かった最近ですがご希望もあって独立した
キッチンとしています。
その分、リビングがすっきり納まり、その他の水回りとの同線も
まとまりました。
その他は改めてご紹介します。

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地鎮祭の後の材料の打ち合わせ

リビング正面のTV台
雛人形も置ければと奥行きは500mm
長さは2100mmと少し大きめです。

それでも無垢材で用立てたいと会社のストックの中から
探すとちょうど良いウォールナットが見つかりました。

正直あてもなくタイミングが合えば買っていますがこんな風に
上手くはまるとストックしていた甲斐があります。
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木表で白太も少なそうです。
小節程度です。



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真中に板目も合っていて力強いナットです。
出番はまだまだ先ですが仕上がりが楽しみです。

# by tanaka-kinoie | 2016-09-14 19:57 | 地鎮祭、上棟 | Trackback | Comments(0)

ZEH 『高井戸の家』 進捗状況

9月24日(土)、25日(日)に完成見学会を行います 『高井戸の家』 の現場も佳境に入っています。
足場が外れて外部の設備工事、外構工事
室内は内装工事と電気工事などを行っています。
家具なども出来上がってきました。

OMソーラーの集熱パネルと4.5kwの太陽電池の組み合わせ、OMクワトロソーラーを搭載しています。
熱と電気を同時に取り込んでZEH化をしています。

断熱材は屋根にネオマフォーム100mm、壁は高性能グラスウール16k105mm、基礎断熱は
ネオマフォーム35mmを充填、開口部には防火性能を持つLIXILの高性能サッシを使用しています。
これらにより断熱性能はZEH基準の性能UA値0.60を上回る0.54を達成し先進的な基準である
HEAT20 G1レベルも上回っています。
エネルギー削減率は107.1%
太陽光発電を除く評価結果でのエネルギー削減率は48.7%>20%
基準値である20%を大きく上回っています。

見学会へのお申し込みをお待ちしております。



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# by tanaka-kinoie | 2016-09-13 18:03 | 見学会、住まい教室、他 | Trackback | Comments(0)

『木造住宅の実用納まり図鑑』 発売その後

6月に発売されました 『木造住宅の実用納まり図鑑』
先日、エクスナレッジより売れ行き好調につき重版をしたいとのお話がありました。
売れて欲しいとは思っていましたが正直、私自身が驚いています。(笑)
今更ながら良いお話を頂き、苦労してまとめた甲斐がありました。
i-worksの施工セミナーでお話したパワポの内容をエクスナレッジに売り込んで頂いた建築家の伊礼智さんやビルダーズ編集長の木藤さん
弊社担当の山崎さんにも感謝しております。
税別で2,600円もする高額な本をお買い求めを頂いた方々にもこの場を借りて御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
重版後もよろしくお願いいたします。

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最新号のビルダーズにも宣伝して
います。
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Amazonの
住宅建築・家づくり の 売れ筋ランキング
一時的には1位になりましたが現在も8位と健闘しています。



# by tanaka-kinoie | 2016-09-11 12:09 | 本、雑誌 | Trackback | Comments(0)

ブラックウォールナット加工

まだ2回目ですが春に開かれている田中工務店材木市
その時にある建築家に買って頂いた長さが2600mm×幅800mmのブラックウォールナット
しばらくお預かりをしていましたが八ヶ岳の秘密基地と称した小さな小屋?に使われることになりました。
せっかく弊社にあるのでフラット出し(平滑に仕上げること)とキッチン用シンクの切込みを行うことになりました。

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節はありますがこの大きさは希少です。
特にここまでの幅があるものは滅多に
ありません。

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ベルトサンダーで仕上げ中
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耳絶ち(角の丸面を切って)をして真四角にしました。
耳絶ち前は800mm程度
それでも740mmの幅があります。

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シンクの切込み中
ちょうど良い具合に節を切り抜くことが出来ました。
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シンクのはめ込み
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シンクの仮置き
これでも問題ありませんがさらに綺麗に
納めるためにもう一加工します。
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シンクの厚み0.8mm分をしゃくります。
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まずはルーターで四角く薄くしゃくりました。
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隅のR加工は手で仕上げます。
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かなり細かい仕事ですが丁寧に


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こんな感じて面一(平らに)にシンクが納まりました。

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たった1mm足らずのことですがただ載せてはめ込みより
とこちらの方が圧倒的に綺麗に納まっています。
# by tanaka-kinoie | 2016-09-09 09:13 | 家具 | Trackback | Comments(0)

栗の式台と框

弊社のモットーの1つとしてあるのが出来る限り、弊社ならではの良材を使う事。
家具などのカウンター材は大きめであれば存在感があるので空間の雰囲気がかわります。
その為にあてもなく、カウンター材などの仕入れをしてストックをしています。
長尺、幅広ともなれば全てを無垢の1枚板と言う訳にもいきませんがなるべく集成材を
使わないように幅接ぎパネルを用意し、出来る限り無垢材でいけるように工夫をしています。

先日の下小屋では 『巣鴨の家』 の式台と框材の加工を行っていました。
材料は栗
良く見かけるタモ材と似ていますが黄色みがあってタモよりも優しい木目です。
式台はもちろんですが框材は目合いも良くかなりの良材です。

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木裏側

幅は400mm以上あります。
無垢の1枚板は300mm程度は見つかりますが
400mm程度の真角で、まして栗となれば簡単に
手に入る訳ではありません。
見つからないか・・・・・
相当の価格になるか・・・・・
たまたまストックがあったので可能となりました。
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木表側

こちらの方が目は良いようです。
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框材
この大きさになれば梁桁と見間違えるように大きさ
練り付けと言われるスライスした貼物を使うことが
普通です。
それでも良材が手に入り全てを無垢材で揃えることが
出来ました。

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見えるのは2面ですが4方に殆ど節はありません。
割れが無ければ栗には必ずある羽節さえも避けて
現すことが可能でしたが・・・・・惜しい~

# by tanaka-kinoie | 2016-09-06 10:48 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

DOORIN

会社の事務所は2階にあるので入口の扉が開いても気づかない事があります。
特に問題は無いのですが出来れば少しは気配を知れればと思っていました。
そんな中、偶然にも松屋で見掛けた高岡銅器の久乗おりんにドア用があることを知って、これを付けてみたくなりました。
商品名は『どありん』
正直、事務所が騒がしいと聞こえないのですが
おりんらしい軽やかで透明感のある響きは、来客のお知らせがさりげなく伝わります。

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強力なマグネットで簡単に付きます。
これはシルバー色
奇をてらわないデザイン
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小さなおりんそのものです。
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上から見るとこんな感じ
真鍮の振り子がぶら下がっています。

# by tanaka-kinoie | 2016-09-02 19:40 | 小物 | Trackback | Comments(0)

大テーブル納品

昨日、娘の幼稚園から依頼されたテーブルと引出しユニットを納品しました。
先生達も楽しみにしていてくれたようで、喜んで頂きほっとしています。
園長先生にも入園当初は色々とお世話になって少しは恩返しが出来たかもしれません。

元々は小さな机6台が縦横に固まって配置されていた3m×1m程度のスペースを大きなテーブル1台で賄おうというもの

長さが3m 幅が1mを超える過去に経験が無い大きさに当初はかなり頭を悩ませました。
娘の幼稚園は深い軒先のある木造建築で、ふんだんに良材のピーラーが使われフローリングも
無垢のカエデ、木製のサッシなども多用されてプロとしても好ましい建築と思える素敵な幼稚園です。

そんなの空間にどんな樹種が合うのか・・・・・

うちに依頼があった以上は集成材など意地でも使いたくない・・・・・

三層クロスパネルも悪くないけどもう少し重厚な風合いを出したい・・・・・

そもそもこんな大きなテーブルをどういう材料でどうつくるのか・・・・・・

出来る限り良材を提供したいけど予算も多くはかけられないし・・・・・

可能な限り、外部に委託せずに自社内での製作にこだわりたい・・・・・


そんなことで悩みに悩んでいたのですが、偶然にもマンションのリフォームで仕入れていたチェリー(洋桜)の大判の幅接ぎ板が1枚ありました。
これを天板に使う事にしたのですが厚みが30mmでは少し貧弱だし、幅も少し足りません。
そこで登場したのは秘蔵のストックである同じ樹種系統のミズメ
3m以上の長さあり厚みも50mmあるもの。
在庫で材料を揃えている強みがここで活きました。
これを四方に回して接ぎ付ければ希望の大きさになり、そのうえ厚みも45mm程度になります。
とはいえこれだけで大きさの物がうちで製作が可能なのか?

心配は杞憂に終わり、渡辺大工は難なく、構想通りに作ってしまいました。




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会社に1枚あった幅接ぎのチェリー(洋桜)
これを天板にすることにしました。
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弊社の秘蔵ストックのミズメ・・・・(笑)
長さはもちろんですがチェリーの天板との
色合わせが重要です。
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そして選んだのがこの3本です。



製作途中はこんな感じです。



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下小屋で
仕上がったばかりのテーブル
蛍光灯で少し白っぽい感じですが・・・・・


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こちらが桜系らしい
ほんとうの色合いです。

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# by tanaka-kinoie | 2016-08-30 18:00 | 家具 | Trackback | Comments(0)