無筋基礎

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少し前に更地で土地を購入されるお客様の解体に立ち会いました。
数日前からの着手と聞いていたのに基礎の一部を残すだけになっていました。
簡単に壊れてしまったようです。


基礎は鉄筋が入っていない無筋コンクリートの布基礎です。
新耐震基準前(1981年施行)では無筋コンクリートの基礎は見受けられます。
この年代の基礎がすべて悪いと言うことではありませんが換気口部分で破断
していたので木造の建物がのっていても基礎はぶつ切れで繋がっていなかった
と言うことです。
3:11で倒れた建物は東京では無かったとは言え、震度5強の揺れでも何とも
なかった言うことです。
それ以上の震度では危なかったかもしれませんが、案外そんなものなんですね。


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無筋で破断していたような左のような基礎ですと簡単に重機で壊れます。


基礎の役目は木造部分を載せているだけ無く、地震時の揺れを地盤に分散して
逃がす役目があります。
木造家屋の耐震補強を行う際には比例して基礎の補強も必要となります。
無筋であっても基礎補強の方法はあります。
基礎の脇に密着させて新しい基礎をつくるとか、布基礎の上に配筋をして
コンクリートを打ち、ベタ基礎にする。
クラックに樹脂を注入する、炭素繊維で補強をするなどの方法もあります。


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田中工務店
「Forward to1985 energy life」
に賛同しています。







by tanaka-kinoie | 2012-10-12 17:50 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)
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