耐火木造3階建て見学会

8月9日(土)と10日(日)に完成見学会を行う「板橋の家」は防火地域に位置しており鉄筋や鉄骨造に準ずる耐火建築物にする必要があります。
大手住宅メーカーと違い独自の耐火認定工法を持たない我々のような中小工務店や設計事務所は
日本木造住宅産業協会で取得されている認定工法を使って耐火構造に取り組みます。

弊社も初めての経験ですが私はもちろん、設計担当、現場担当の監督などが指定講習会を受講して設計施工で進めていました。
構造の被覆、耐火区画貫通など慣れないことも多かったのですがまずは耐火建築ならではの特殊な防火に関しての部分に触れたいと思います。


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まずは外壁です。
今回は初めてなので普段は使わないサイディングを使う
スタンダードな仕様で施工しました。
とはいえ構造用合板にALC35mmを貼って、その上に
16mm厚のサイディングを貼ると言う外壁2重張りです。
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最初は35mmのALC版を貼っています。
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ALC版の上に16mm厚のリブのあるシンプルなサイディング
を張っています。



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室内
構造材を覆う、石膏ボードは木造で使うことはあり得ない
厚さ21mmの物の2重張り
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1枚目を貼った上に炭酸カルシウム系の接着剤を塗って
その上にもう1枚の21mm石膏ボードを張っています。
1枚目と2枚目の目地はずらして張っています。
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コンセントBOX廻りの切欠きはこんな感じ21mm厚の石膏ボードが
2枚見えます。





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階段は鉄骨で本体を製作して唐松材を取り付ける木質階段
間仕切りも含めて全て鉄でつくっています。


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狭小地で隣家も迫っているので階段で採光と通風の確保の為に
スリット階段にしています。
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唐松パネルを鉄骨の上に取り付けて耐火階段の木質化をしています。
by tanaka-kinoie | 2014-06-24 09:29 | 見学会、住まい教室、他 | Trackback | Comments(0)
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