丁寧な造作仕事

大工は何も言いませんが造作工事で木の小口(切り口)が見えそうな部分ではそれを見せ無い様に細工しています。
様は鉋が掛からないような木の断面を見せないようにするんだと自然に教わっているという事です。
最近は無垢材の枠など殆どの家で使われないし塩ビのノックダウン品を使えば切り口は無く、すべて塩ビで巻かれ包まれています。
それなので無垢材ならではの流儀、作法?なのです。

c0019551_2232681.jpg


先日お引き渡しが終りました「習志野の家2」の造作工事
障子が高い位置にあるので縦枠材の下端が見上げると
見えてしまいます。
c0019551_2232173.jpg


そんなわけで下から見上げるとこんな風に
なっています。







c0019551_22322989.jpg


2年半前に完成した伊礼智設計室との仕事
「阿佐ヶ谷の家2」
こちらは窓の家具と障子の敷居も絡む部分です。



c0019551_22324415.jpg


ランバーコアと挽き板と敷居に目透しと複雑な納まりと部位が絡む部分。
面倒な仕事ですが綺麗に納めてくれています。
当然、詳細図にはこうしてくれとは書いてありません。(笑)

こんな丁寧に仕事をしていると正直儲けが・・・・(^_^;)
でも普通にこんな仕事をしてくれている大工に感謝です。

by tanaka-kinoie | 2014-10-14 07:53 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://sandaime.exblog.jp/tb/22771653
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< Stool60 red&blue JBN全国大会in横浜 >>