気密測定

少し前のことですが気密測定を「四つ木の家」で久しぶりに行いました。
2020年の断熱性能の義務化にともない性能の向上が見られる今、計算上の性能値だけで優劣を比べるきらいがあります。
断熱性能は断熱材を丁寧に隙間無く、潰さずにきちんと充填をすることでその性能値数値になるいうのは
あたりまえのことです。
性能が出るような施工をすることが一番のポイントです。
また断熱性能と気密性能はセットです。
家の気密性能を向上させて隙間を出来る限り少なくし、漏気による熱の損失を少なくすることで計画的な換気も可能となります。
断熱材の欠損はサーモグラフィーなどにより調べることが出来ますが実物件を測定してQ値などの熱損失係数などまで計ることは出来ません。
その点、気密性能(C値 相当隙間面積)は専門の機器を用いれば測定が可能です。


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気密測定中です。
この測定器を用いて室内の空気を排出して減圧することで
圧力差をつくり、外部の隙間からの流量を測定して圧力差
からグラフを作成してC値を測定します。



c0019551_8595964.jpg


四つ木の家のC値(相当隙間面積)は0.6㎝/㎡という予想以上の好結果
(気積数値の入力間違いの為、モニターでは0.4㎝/㎡となっています)
1㎝を切れば北海道でも通用するような良い数字です。
これが住み心地の良さや省エネにも現れてくる数字となるはずです。

この数年は断熱、気密の施工技術の向上にも力を入れてきましたが
それらが良い方向にあらわれた結果です。

URL参照 コーナー札幌
by tanaka-kinoie | 2015-08-23 09:04 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)
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