断熱施工技術講習会

2020年の住宅省エネ基準適合化に向けて3年前から行われている住宅省エネルギー技術講習会。
施工者向けは朝9時半から17時までと1日の講習ですので拘束時間は長いですが国土交通省の補助金を受けて開催されている
弊社も東京都木造住宅生産体制強化推進協議会の構成団体『OMソーラー東京』事務局を務めて断熱施工技術講習会の開催のお手伝いをしています。
OMソーラーとは何の関係も無いのですがフランチャイズや工務店グループ・団体の一つとして登録をして少しでも正しい断熱施工技術の普及活動を進めていければと思っています。
今や断熱性能の向上は工務店においても著しく向上しており単純な比較は出来ないとはいえ大手住宅メーカーを余裕で上回る性能で家づくりをしています。

一方で高性能化を進める中で断熱性能の数値だけで優劣を競い、アピールする傾向も見られますがコストとのバランスもあり、どの家も絶対的に優位な性能のすることも難しいと思っています。
また専門業者に一任する断熱で無く、充填断熱を大工さんが行う場合には正しい施工方法を行うわないと上記の性能が出ないばかりか内部結露が生じることとなりかねません。
丁寧な充填施工、気密、防湿などこの講習会から学んで頂けたと思います。

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OMソーラーの工務店を中心にお誘いしましたが昨年から
知り合いの設計事務所の方々もお誘いしています。
そんなことで受講者の2割以上が設計事務所で設計監理の
業務を行っている方々となりました。
基本的な知識はあるけれど詳細な知識が無いので監理に自信が
無いという方も多く、施工者向け講習会も十分お役に立てたと思わ
れます。
弊社は今年も大工、監督、設計の計9人で受講しました。
全員で同じ時期に同じ講師による受講をすることで共通の認識が生まれ
問題解決もスムーズになっています。

相羽建設 迎川さんと鈴木工務店 片岡さんのお二人の講師にも
大変お世話になり、ありがとうございました。

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断熱の原寸見本体の説明です。
外張り断熱と充填断熱の床、壁、天井、屋根の各部位
そのものがつくられ充填、気密、防湿がテキストだけで
無く、現場と変わらぬ状況をご理解頂けたと思います。


住宅省エネルギー技術講習会はまだまだ全国各地で開催されています。
大工、監督、設計事務所を問わず受講をお薦めします。
また新たな気付きがあるかと思いますので再受講も良いと考えます。
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会場となった渋谷区文化総合センター大和田の2階ホールには
東急文化会館内にあった後藤プラネタリウムの投影機が保存展示
されていました。
40年以上前にお世話になった投影機にこんな所で再会出来ました。












・10月31日(土)に江戸川区大杉にてOMソーラーの2階建て構造見学会を行います。


・11月14日(土)に葛飾区青戸にて狭小地3階建ての構造見学会を行います。





by tanaka-kinoie | 2015-10-11 11:44 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)
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