田園調布散策

新丸子に打ち合わせの帰り
多摩川の対岸に見えるのは田園調布付近だと気付き
天気も良いので丸子橋を渡って田園調布まで散策してみました。

この付近は言わずも知れた日本屈指の高級住宅街です。
渋沢栄一が開発に携わったという歴史のある住宅街
駅からは放射状の街区になっています。
豪邸、建築家による住宅も多く建築散策には良いのですが道を歩いている人も殆どおらず、土地が大きい分だけ人口密度も極端に低いのだと思われます。
その分だけ家を覗き込んだりすると散策であっても怪しい人になってしまいます。(笑)

早朝に行くとハイヤーや黒塗りのお迎えの車が多いのもここの特徴です。


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多摩川駅付近から古墳群のある多摩川台公園に登り、
公園沿いに歩けば田園調布の端にたどり着きます。
小高い丘にあるこの5丁目付近は東に眺望が望める敷地
実はここには弊社の設計施工の数寄屋の住宅もあった
のですが今は取り壊されています。

この付近では特に目立ち 有名なのがこの2軒
甲村健一さん設計のルーバーが象徴的な住宅
さぞかし眺望が良いのだと思います。


建築家ホームページではどこが施工したかわかりません。
どうしても施工者が気になる性です。(笑)
これだけの物を作るのには施工者の技術力、施工提案
など高いものが求められたはずです。
施工の出来栄えでその設計者も評価も変わると思うので
施工者のクレジットが無いとさびしい気持ちになります。
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ここの左隣にあるお家
こちらは芦原太郎さんの初期?の設計
施工は水澤工務店さん

これが掲載された新建築が弊社のどこかにあるはずです。
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設計:吉村順三

室内を窺い知ることは出来ませんがリニューアルされています。
ガラスの庇が付き、木製サッシは交換され門扉、塀にも手が
入れられています。

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ガレージは抜けて裏庭の緑が見えます。
奇をてらわず清楚な面持ち
全く目立つことも無く、ひっそりとあります。
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偶然にも先日雑誌で拝見しました。
スロープで回遊するように階上にも移動する
中々斬新なお家でした。
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緑が多く、道も広い住宅街
地域協定がしっかりしているので閉鎖的な外構も
制限されていると思います。

車の往来も少ないですが人とすれ違いことも殆ど
ありません。
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多くの豪邸の中で派手さは無くとも一際目を惹く
数寄屋建築
こちらも中を窺い知ることは出来ませんが
緩い傾斜の敷地にあって外構もうまくまとめられて
意外に閉鎖的な感じはしません。


設計:畠山博茂建築設計事務所
施工:水澤工務店


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勝手口が多いというのもこの高級住宅街ならではの
特徴だと思います。


散策と言っても今回は2駅程度の距離を歩いた道すがら
という、感じです。
多くの名作、豪邸が周囲にはありました。

by tanaka-kinoie | 2016-05-19 18:15 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)
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