栗の式台と框

弊社のモットーの1つとしてあるのが出来る限り、弊社ならではの良材を使う事。
家具などのカウンター材は大きめであれば存在感があるので空間の雰囲気がかわります。
その為にあてもなく、カウンター材などの仕入れをしてストックをしています。
長尺、幅広ともなれば全てを無垢の1枚板と言う訳にもいきませんがなるべく集成材を
使わないように幅接ぎパネルを用意し、出来る限り無垢材でいけるように工夫をしています。

先日の下小屋では 『巣鴨の家』 の式台と框材の加工を行っていました。
材料は栗
良く見かけるタモ材と似ていますが黄色みがあってタモよりも優しい木目です。
式台はもちろんですが框材は目合いも良くかなりの良材です。

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木裏側

幅は400mm以上あります。
無垢の1枚板は300mm程度は見つかりますが
400mm程度の真角で、まして栗となれば簡単に
手に入る訳ではありません。
見つからないか・・・・・
相当の価格になるか・・・・・
たまたまストックがあったので可能となりました。
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木表側

こちらの方が目は良いようです。
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框材
この大きさになれば梁桁と見間違えるように大きさ
練り付けと言われるスライスした貼物を使うことが
普通です。
それでも良材が手に入り全てを無垢材で揃えることが
出来ました。

c0019551_10585094.jpg

見えるのは2面ですが4方に殆ど節はありません。
割れが無ければ栗には必ずある羽節さえも避けて
現すことが可能でしたが・・・・・惜しい~

by tanaka-kinoie | 2016-09-06 10:48 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)
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