『日暮里の家』 上棟

先日上棟しました『日暮里の家』
都内では特に珍しくは無い15坪を少し切る位の敷地です。
当然のごとく、準耐火構造の木造3階建て
それでも道は狭く、斜線制限も厳しくおいそれとは3階になりません。
天空率計算に緻密な構造計算や設備配管の計画、階高の調整を行ったことで実現出来た3階スペース
設計はかっこいいデザイン力も必要ですが、一般的な発想では成し得ないことを地味なことの積み重ねと独自な手法を駆使して行う事も設計力の1つです。
これは難度の高い、敷地条件での長年の経験から成し得ることだと思っています。
また今回は台形型の敷地に合わせた平面計画も構造的にも難度の高いものとなりました。
プレカット頼りには出来ず、手加工も駆使して成り立っています。
まずは建て方時にわかる、その部分もご覧ください。

12月24日(土)には構造見学会を開催しますのでお時間ある方はお申込み下さい。

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斜めの部分の接合部は当然手加工です。
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斜線制限により切妻屋根は難しく
寄棟です。
隅木の加工も手加工です。
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何とか小屋裏スペースも確保したいと
工夫をしましたが構造の複雑になりました。
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小さいながら小屋裏スペースは
こんな感じで確保出来ました。
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屋根の上からの眺め
都心では珍しくない木造住宅の密集地です。


by tanaka-kinoie | 2016-12-13 08:50 | 地鎮祭、上棟 | Trackback | Comments(0)
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