YKKマドリモ

現在の田中工務店社屋は23年前に完成をしました。
ある程度の性能を重んじて断熱は外断熱+充填断熱として、耐久性を考えた外壁は当時のINAXのセラミックの外壁を選ぶました。
当時はペアガラスが登場したばかり
大手メーカーも使い始めた頃でまだサッシのラインナップもろくにありませんでした。
ブロンズ色が主流でホワイト、ブラックなども普通に使われていました。
まだまだ外壁にサッシ枠の色を縁取り的に現すことが主流の時代だったと思います。
それが嫌でビルで使われていたステンカラー色を会社で使いたかったのですが木造サッシでステンカラー色があったのは当時の三協アルミだけ。
また性能に関することなど誰も考えない時代、気密、水密、耐風圧が非木用サッシにはあれど断熱性能云々などの考え方は全くありませんでした。
そうこう迷っているうちにYKKにデザインサッシ 『マティエ』があることを知りました。
色はどこにも無い、艶消しのグレー
両サイドの片引きサッシなど他にない意匠的な要素もありましたが超高級サッシ
とはいえ業界的な協力もしてくれるとのことで採用しました。
でも使ったのは結局、ここだけ・・・・(笑)

しかしパッキンの劣化による漏気、当時の断熱性能の悪さによるコールドドラフトなどに不満を感じ、7年ほど前に南側の開口部には障子を仕組みました
これで大きな開口部を覆う事は出来ましたがその他の窓について先日やっと対策に取り組みました。
会社の北側のミニキッチン脇とカタログコーナーの2ヵ所
インナーサッシを入れようかと思っていたのですが木造用のカバー工法であるマドリモが発売されたことで試験的に使ってみることにしました。

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カタログコーナー
画像が荒いですが見付の細い
デザインサッシです。
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これがカバー工法であるマドリモの樹脂サッシです。
外部はプラチナステン色
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どうしても現在の開口部とは同じ大きさにはなりません。
2回りほど小さなサッシになってしまいます。
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こちらはミニキッチン脇と同じ大きさです。
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内部の四方枠を取り付けて完了
こちらはホワイト
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こちらは木調

窓からの漏気は無くなりました。
枠の表面温度も殆ど下がらないので断熱効果は大いにあると
思います。
サーモカメラで比較検討してまた改めて公開します。


by tanaka-kinoie | 2017-02-27 18:05 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)
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