定期点検 2件

週末に定期点検を2件行いました。
9月で10年目を迎える『けやきの見える家』と7年目の『根岸の家』
どちらもOZONE家づくりサポートの中の工務店コンペで弊社を選んで頂いたものです。

私の代になり、現在のような家づくりを始めてから10年少々
お客様からのご意見、定期点検時に気付いたこと、新製品の登場などで施工方法も使う素材も少しづつ変えてきました。
この2軒の家を比べてもたった3年の違いで定番部材の種類や素材を変えています。
これから10年一区切りを迎える家々が多くなってきますので定期点検で新たな気付きがあると思います。


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『根岸の家』

台東区の根岸は住宅密集地
路地に面した角地で比較的恵まれた
条件とはいえ狭小地での木造3階建て
の建築でした。

3階には個室とサンルームに
ここにも見える小さな花台があります。
屋根上での耐久性を考えて人口木を
使いました。

















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玄関は路地側にあります。
元々セットバック前では自転車が
すれ違い出来る程度の道幅でした。

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屋根は瓦棒葺き
この頃から芯木は人口木にした為に釘抜け
は無し
雨樋もタニタスタンダードで当然の事
劣化はありません。
雪止め、雨樋、棟 問題なし
ここは3階建てとは言え比較的上がり易い
勾配です。
狭小地では空間をぎりぎりに取るので
きつい勾配の屋根も多くなります。
とはいえメンテナンスを考えれが上がれる屋根
が理想です。


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下屋に設置された花台
人口木で製作されています。
金物やビス類は全てステンレス
溶融亜鉛鍍金も悪くないのですが
ステンレスが安心です。
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階段下まで有効に使える
引出し式の収納

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ロシア唐松の床は色濃く
なりいい経年変化をしています。

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畳下の点検口から床下のチェック
白蟻がいないか
漏水がないか
腐朽はないか



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床下は掃除機も掛けているので
竣工当初の綺麗な状況でした。


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午後からは『けやきの見える家』

バルコニーの正面には欅の大木があります。
これをリビングの借景にしない手は無い
敷地条件でした。






















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 ケヤキ側から見る
















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 太陽光駆動のOMソーラーを
 搭載しています。
 関節痛であった奥様には足元の
 冷えが大敵と言う事で導入して
 喜んで頂いています。

この頃の雨樋はパナソニックのアイアン丸
全て塩ビ製品の物よりも耐久性はあると
思います。









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 床下は根岸の家同様に綺麗でした。













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見積もり時に予算オーバー
子供室の床をフローリングを貼らずに
唐松化粧合板を使いました。
ベニヤと侮るなかれ違和感なく馴染んで
経年変化も良い感じです。





















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大型建具の調整をしています。
吊りの引戸は調整が楽ですが1.5間の
引違い建具の鴨居が下がっていました。



by tanaka-kinoie | 2017-06-06 08:23 | Trackback | Comments(0)
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