マンションリノベ見学会

懇意にしているマンションリノベーションの達人、関西でマスタープラン設計事務所を主宰する小谷和也氏
久しぶりに東京での物件が完成したと聞き、社員共々オープンハウスに参加させて頂きました。
マンションリノベは水回り、内装の模様替えが主であると思っている方は大間違いです。
小谷氏が手掛けるのはフルリノベのみ
スケルトンにして断熱性能、下階への防音性能、結露防止、通風、採光なども含めた性能向上リフォームも行っています。
今回の現場もリビングだけ最初に見れば一瞬、戸建?
と思う程の、マンションらしからぬ開放的な間取りと材料使いに感心
柱、梁型を上手に取りこんで板張りとした平らな天井の抜け方がパースペクティブな広がりを生んでコンパクトな部屋も解放感抜群でした。
多様な建具使いによる可変性も上手い。

昨年まで講師をしておりました『住宅医ネットワーク』で講義では毎年日程が同じで1時限目が私、2時限目が岡庭建設の池田さん、そして3時限目が小谷氏でしたので講師の役得で最後まで残って講義を受講しておりました。

そんなこともあって勉強させて頂きながら弊社でもマンションリノベを手掛けていまます。



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上吊りの回転障子の実演をして下さる施工者の
ひまわり建築工房の山本さん
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障子が回転するコーナーが見せ場です。
これが全て閉まると小上がり和室が行燈の様相に
なります。
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比較的コンパクトな住戸ですが抜く、透かす、通すと
いう工夫を積み重ねた空間です。

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オープンなキッチン
多用されている無垢材の内装にあってスタイリッシュな
ステンレスの素材感が引き立って返って新鮮です。
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内装をいくら頑張っても本当の見せ場は水回りだと
思います。
キッチンはもちろんのことハーフバス使いの浴室で
ここまで行うのは漏水対策などの裏付けも必要です。
施工はもちろん設置時のディテールも重要です。
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緻密なディテール図面
間違えそうな部分、納まりを写真付きで
解説しています。
惜しげも無く図面も公開してくれました。


by tanaka-kinoie | 2017-07-29 16:34 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)
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