正福寺地蔵堂 拝観

東京には国宝が2つあります。
1つは言わずと知れた赤坂迎賓館
もうひとつは東村山にある 『正福寺地蔵堂』です。
数年前は東京に国宝があるとは知りもしませんでしたが、建築関係者のブログで知ってから訪れてみたいと思っていました。
文化の日に偶然にも国分寺で2時間ほど時間を潰す必要が出来て、これはチャンスだと西武線に飛び乗りました。
最寄駅の東村山は懇意にしている相羽建設さんへの用事で伺うこともあって良く知る駅です。
地蔵祭りの開催という事で街道筋には人の流れにのって到着。
普段は人も少なく静かに拝観できるようです。
人が多かったとはいえ、この日は年に3回だけしかない御開帳の日
内部まで拝観が可能でした。
拝観料も無いし、15時以降は内部撮影も可能という寛容さ
市民に身近にある、親しみやすい国宝と言うかんじでした。

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国宝としては多分小さな方だと思います。
それでも羽がはばたくようにきつい反りのあるこけら葺き屋根の
迫力に圧倒されます。

こけら葺きってこんなに美しいものだったのだと改めて感じました。

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扇垂木の美しさ
反りの具合と隅木の先端のシャープさのバランスが
抜群によかったです。

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内部の写真が無いのは残念ですが無数の組み物が緻密に
複雑に合わさっている姿はまさしく国宝でした。
修復は行われているとはいえ外回りは綺麗でした。
大屋根、下屋共にこれだけ軒先があれば耐久性は高いと
思います。

by tanaka-kinoie | 2017-11-04 19:15 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)
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