あたり前の家

c0019551_22144296.jpgひょんな事から「あたり前の家」network主催の工務店セミナーのパネラーを引き受ける事
になりました。あたり前の家の仕掛け人は塩地博文さんと大菅力さんのお二人。
塩地さんは三菱商事建材㈱モイス事業部、大菅さんは建築雑誌の出版社エクスナレッジ社の編集をしている方です。
建材商社、雑誌社勤務の両者の企画となればそれなりの思惑があると訝る方もあり、心配して下さる仲間も多いのですが私自身はあまりそのことは気にしていません。
住宅産業の根幹は「工務店」だと言ってくれた思いを真摯に受け止め、頑張っている町場の工務店の個々のあり方を認めてくれた彼らと単純に気が合った、ただそれだけなのです。 
(これでも感と勘は鋭い方なのです・・・笑)
最近、身近では新たな工務店ネットワーク設立などの動きがありますが、むしろ工務店業界の活性化の為には喜ばしい事です。
工務店がやるべき家づくりは、大規模のところができないことをやることだと思います。
小規模だからこそできることがあるのだと・・・・・・

そこが共通の認識であれば、それぞれの力、形で伝え方は違えど、一般の方々に工務店の家づくりが伝われば、それで良いことです。
「あたり前の家」ネットワークが今後はどんな形で進んでいくかは、まだ全くわかりません。
野池政宏さん(住まいと環境社)の言葉をお借りすると「家づくりは諸条件を踏まえた上で『最適化を図る』『ベストバランス』を探る、
という作業にほかならないとあります。
このネットワークも同様の視点で最適化を図りながらバランスを欠かない形で進んでいければと思います。
材料頼み、工法頼みに偏るような集まりであれば垣根の無い工務店ネットワークなど出来ません。
下記の宣言を信じて、今はお手伝いをしていこうと思っています。

「あたり前の家」ネットワークでは、「これがあたり前の家だ」という、決まった家のつくり方(材料や工法など)を提案していくことは考えておりません。もちろん、住み手にも地球環境にもやさしく、各種の居住性能を満たし、施主の要望を反映した間取りで、適切なコストで建てられるべきだとは思いますが、その具体的な内容や優先度合いは住宅ごとに違いがあって当然であり、それを反映して工務店ごとにも違いがあって当然だと考えます。

4月27日にはちょっと盛り沢山過ぎると思える家づくり工務店サミットがあります。
工務店向けの内容ですが一般の方々の参加も可能なようです。
ご興味があれば参加下さい。
(参加費もこれより安くなっています)
by tanaka-kinoie | 2007-04-17 12:20 | 見学会、住まい教室、他 | Trackback | Comments(6)
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Commented by kazuo-nakazato at 2007-04-20 09:49
参加しますので、田中さんたちの話が楽しみです。
Commented by 塩地博文 at 2007-04-20 10:34 x
大役宜しくお願いします。
Commented by tanaka-kinoie at 2007-04-20 22:57
中里さん
たいした話も出来ないと思いますが、うまく伝われば良いと思っています。
Commented by tanaka-kinoie at 2007-04-20 23:01
塩地さん
こちらこそお歴々の方々を前にきちんとした話が出来ると良いのですが・・・
Commented by toju at 2007-04-21 00:22 x
セミナーは行けませんが、こういう何故系の本大好きです。
是非、買って詠んでみたいと思います。
Commented by tanaka-kinoie at 2007-04-22 12:45
toju さん
この本はある意味では難しく、ある意味では簡単な本です。
難しく考えると解読は出来ません。
家づくりのあたり前とは大きなテーマです・・・・

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