崇秀さんのお別れ会

10数年来、構造材でお世話になっている山長商店11代目の榎本崇秀社長が7月7日にお亡くなりになりました。

昨年10月に社長に就任をされ、1月の社長就任披露パーティーから半年足らず
享年37歳と私よりも20歳も若い年齢でのご逝去にとても驚き、しばらくは落ち込んでいました。

1月の社長就任のご挨拶の中で山を守り、品質の高い紀州材を育てきた先人への感謝とその材を選び、使っている我々工務店、建築家へのお礼の言葉を述べられていました。
紀州材の未来を切り開くと言う彼の決意、力強い言葉にはわくわくしました。
少子化、家の長寿命化で萎んでいくであろう、逆風の住宅産業界にどう太刀打ちするか、彼の采配を我々だけでなく製材、森林業界が注目していたであろうと思います。

業界全体にとって大きな損失であるのは間違いありませんが一番悔しい思いをしているのはご本人自身に間違いありません。
奥様、4歳と1歳の幼子を残し、さぞかし無念だったと察してあまりあります。
歳が近い子供を持つ親として自分をかさねると涙が止まらなくなります。

2004年の6月に和歌山の山長商店の山林ツアーにお邪魔した、副社長時代が初めての出会いでした。

優しい語り口で柔らかい物腰
聞き上手でもあって話しもつきず、東京でまたお会うと約束しましたが、その後に病が発覚して治療に専念すると言う連絡を頂きました。
しばらくしてから良い治療法で病状も回復に向かっていて仕事も普通にされていると知り、すっかり安心をしていました。
この数年はi-worksやその他の会合でもお会いする機会も多々あり、健康そうで精力的に全国を回られていたようです。

ご葬儀は近親者で行なわれたようですが8月7日に和歌山でお別れの会が行われてそこに参列をしてきました。

おりしも大型の台風5号(NORU)が屋久島と種子島を直撃し、日本列島にも上陸すると言われていました。
飛行機は前日に欠航したので新幹線と在来線を乗り継いで会場に向かう予定にしましたが新大阪手前で在来線も運休となっている事を知りました。
これで行く手段は無いと思いきや山長商店さん手配の伊丹空港への迎えのバスが新大阪に回ってくれる事となって田辺に向かうことが出来ました。
後から聞いた話によれば崇秀社長は雨男だったそうです。
それでも参列者は1200名にものぼったと後で知りました。

新大阪から田辺の紀南文化会館まで1150キロを台風の暴風雨に向かってバスが走る形になりましたが行きは、ほぼ順調でおおむね2時間半程度だったと思います。

お別れ会は彼の半生を思い起こして顧みるが出来、詳しくは知らなかった合唱団での活躍や
彼の一面も窺い知ることが出来ました。

もう少し色々と話をしたかった
正月の挨拶回りは社長とじっくりお話が出来る貴重な機会でしたが今年からは長治さんから崇秀さんに変わり、相対が出来ると楽しみにしていました。

田辺は前回の訪問以来2度目です。
まさか再訪がお別れ会など思いもしませんでしたが、次回は短い間でも11代社長として関わったあの広大な山林を巡る事が出来ればと思いました。
植樹されるであろう樹も見届けたいです。



ご冥福をお祈りします。

下二つの写真は北村建築工房の北村さんの写真を拝借しています。



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懇意にされていたと言う音楽法話される南紀白浜の
聖福寺の関守研吾住職による中島みゆきの『糸』の
歌のご披露もありました。

この歌詞はこの場に響き、透き通ったお声は心の歌でした。


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お父様の榎本長治様と奥様の絢子さん
志歩ちゃん、帆花ちゃんにより植樹
涙がとまりませんでした。

この樹が家族に見守られながら彼の思いを継いで
田辺の地ですくすくと育つことだと思います。


# by tanaka-kinoie | 2017-08-17 12:45 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

都心の木質化

プリントや造形の技術でパッと見は木材に見える似非物(えせもの)が使われるのは普通の事ですが、一方で本物の樹木を使った木質化も最近はよく見掛けます。

先日見掛けたのが新宿東南口前のバス発着所バスタ新宿の足元
甲州街道高架下の観光案内所とロッカールームまわりの木質化です。
建物の外周を30~45厚×105幅程度のひのき無垢材で囲み、程よく木質感を出していました。
一部を除き、大半が無垢材
アルミやスチールにプリントした物では無いところが評価できます。
どこの設計かと思いきやsinato(設計事務所)を失礼ながら知りませんでした。

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バスターミナルが出来たことで新設された観光案内所
この木質化で柔らかいフレンドリーな雰囲気。
着色は全くされていないところがまた良いです。
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ディテールは調べませんでしたがスチールかアルミの
横材に板を留める形式のようでした。
工事費も抑え気味に済んでいる気がします。
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雑多な新宿のイメージアップもしそうな木質化だと感じました。
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ロッカースペースも同様な囲いがありました。
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植栽スペースも同様な意匠

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防火地域だし不燃処理されているのでしょうか
含侵の不燃処理材は雨に濡れる不燃材の染み出しなどで
こんな感じに白濁する事があります。

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喫煙スペースも同様に木質化と思いきや
そばにいくと金属にシート張りだとすぐにわかります。
喫煙スペースだから汚れる、燃えるから?
なのでしょうか?


劣化、腐朽、燃えるなどの問題もありますが無垢材を超える雰囲気を
出せるものはありません。
高架下という事で雨に濡れない分が大半ですが一部は濡れてしまいます。
数年後にどんな経年変化となり、どんな雰囲気になっているのでしょうか?
メンテナンスもし易い、ディテールのようでしたので安心です。



# by tanaka-kinoie | 2017-08-14 22:08 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

御茶ノ水駅 工事

週に1度は通り、利用するJR 『御茶ノ水駅』
乗降客も少なくないのにホームは狭く、エレベーターはもちろん、エスカレーターさえもありません。
メジャーな駅でありながら東京で一番優しくない駅だと思います。
JRも設備投資を惜しんでいる訳では無く、単純にそれらをつくる場所が無いからが理由なはず
神田川と崖の間の斜面を切土した狭隘な土地に電車が通っているようなところですから・・・・

2013年からバリアフリー化の工事に取り掛かりましたが神田川からしか工事が出来ない為に川に仮設架台をつくってそこからコンコースを組み、ウルトラ難易度な工事だと思います。
それでも4年経過していつのまにか既存建物が補強され、人工地盤を支える鉄骨や柱、クレーンも2基設置されていよいよ概要が見えてきました。
武道館の設計でも有名な山田守氏の聖橋も残念ながら仮設で覆われて数年経過します。
完成予定の2020年に新しい駅と共にお目見えを楽しみにしています。

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工事前の御茶ノ水駅
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先日はタワークレーンが2基
ホームの乗客はこんな大きな物があるとは
知らないでしょうね。

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ホーム側の工事は終電以降の夜間工事だと
思われますので24時間体制?
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いつのまにかホーム上にこんな大きな鉄骨柱が
建っていました。
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完成後のイメージパースです。
大変な難工事であることはわかりますが困っている姿も
良く見かけますので完工心待ちにしています。

# by tanaka-kinoie | 2017-08-03 20:29 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

『コンフォルト』 に取り上げられています。

隔月刊のインテリア雑誌 『コンフォルト』 №157Augustに掲載されています。

空間をコントロールする木製建具の手法で弊社の実例を取り上げて頂きました。
弊社では室内で既製品の木製建具を使う事は滅多にありません。
理由はいたって単純で使いたいものが無いからです。
素材、デザイン、幅・高さなどの大きさはもちろん現場合わせの引き込み戸など我々が好ましい物を設計に組み込もうとすれば作るしかありません。
建具枠を現場に合わせて大工造作でつくり、建具屋が採寸してつくるという、どちらかというと昨今では珍しいつくり方かもしれません。
その分、手間も掛かりますがその分、既製品の建具では出来ない、多様性と可変性が生まれ空間が豊かになることも多いです。
そのような既製品の建具では出来ない、造作と製作建具による手法を取り上げて頂きました。

特集 『石の野生』もわかりやすく魅力的な石使いの手法がよくわかります。
また何度かお世話になっている『高田造園さん』も次特集的に大きく取り上げられています。

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『八広の平家』

小上がりの和室は普段はリビング繋がりで解放的に
使い、閉じれば和室になります。

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引き込み戸3本は壁内に収納されてパッと見は
建具があるとは気付きません。

大工造作と製作建具でしか成し得ない納まり
既製品の建具では不可能な手法です。


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こちらの和室は障子においても
引き込めるようになっています。
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時には半分しか開かない煩わしさもあります。
全開放できるようになっています。
上記に同じく大工造作と製作建具の成せる業です。
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高田造園さん
大きく取り上げられています。
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高田造園さんの植栽による弊社物件です。










撮影
垂見写真事務所
垂見 孔士
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撮影
垂見写真事務所
垂見 孔士

# by tanaka-kinoie | 2017-07-31 09:38 | 本、雑誌 | Trackback | Comments(0)

マンションリノベ見学会

懇意にしているマンションリノベーションの達人、関西でマスタープラン設計事務所を主宰する小谷和也氏
久しぶりに東京での物件が完成したと聞き、社員共々オープンハウスに参加させて頂きました。
マンションリノベは水回り、内装の模様替えが主であると思っている方は大間違いです。
小谷氏が手掛けるのはフルリノベのみ
スケルトンにして断熱性能、下階への防音性能、結露防止、通風、採光なども含めた性能向上リフォームも行っています。
今回の現場もリビングだけ最初に見れば一瞬、戸建?
と思う程の、マンションらしからぬ開放的な間取りと材料使いに感心
柱、梁型を上手に取りこんで板張りとした平らな天井の抜け方がパースペクティブな広がりを生んでコンパクトな部屋も解放感抜群でした。
多様な建具使いによる可変性も上手い。

昨年まで講師をしておりました『住宅医ネットワーク』で講義では毎年日程が同じで1時限目が私、2時限目が岡庭建設の池田さん、そして3時限目が小谷氏でしたので講師の役得で最後まで残って講義を受講しておりました。

そんなこともあって勉強させて頂きながら弊社でもマンションリノベを手掛けていまます。



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上吊りの回転障子の実演をして下さる施工者の
ひまわり建築工房の山本さん
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障子が回転するコーナーが見せ場です。
これが全て閉まると小上がり和室が行燈の様相に
なります。
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比較的コンパクトな住戸ですが抜く、透かす、通すと
いう工夫を積み重ねた空間です。

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オープンなキッチン
多用されている無垢材の内装にあってスタイリッシュな
ステンレスの素材感が引き立って返って新鮮です。
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内装をいくら頑張っても本当の見せ場は水回りだと
思います。
キッチンはもちろんのことハーフバス使いの浴室で
ここまで行うのは漏水対策などの裏付けも必要です。
施工はもちろん設置時のディテールも重要です。
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緻密なディテール図面
間違えそうな部分、納まりを写真付きで
解説しています。
惜しげも無く図面も公開してくれました。


# by tanaka-kinoie | 2017-07-29 16:34 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

SEIKO ダイバー レディース

主に波乗り時に使っている30年ぐらい愛用しているレディースサイズのSEIKOダイバーが修理から戻ってきました。
今は無きレディースサイズ
学生時代にはオレンジの文字盤でこのサイズが流行っていました。
購入してからまったく手入れもせずに普通に海に入っても何の問題もなかったのですが先日、突然動かなくなりました。
SEIKOダイバーの安いものなら1万円台で購入できちゃうので修理代1万弱出すぐらいなら・・・・・
迷いましたが、昨今のデカ時計ブームには抵抗もあるし、このサイズは貴重だし、思い出もあり修理に踏み切りました。
問題は防水メンテまでが出来なかったこと
海に入っても大丈夫かどうか・・・・・・・


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# by tanaka-kinoie | 2017-07-28 22:10 | 小物 | Trackback | Comments(0)

著書ランキング

『木造住宅納まり図鑑』が発売されて早1年

初回発売の1589冊は売り切れて増版になったことは間違いないのですが久しぶりに売れ行きが気になってAmazoneランキングを覗いてみました。



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『木造住宅納まり図鑑』
住宅建築・家づくり の 売れ筋ランキングで28位
上々です。



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何気にその右下を見ると人気ギフトランキングで
なんと1位です。
ギフトでこの本が贈られている?
誰の為に誰が・・・・・(笑)

出版社に問い合わせをすると4000冊以上が
売れているとの事
まわりからは印税ガッポリとか言われますが伊礼さんの
本みたいに1万冊売れないとそうたいした金額ではありません。




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常に安定して上位にいる16位 『建物できるまで図鑑』
この本のランキングもいつも気になります。
実は巻頭の4ページから12ページまでの柱、梁、他の
構造材の写真は編集者に相談されて木構造をわかり易く
示すアイデアから材料の選定まで担当しました。


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和歌山の山長商店にも協力をお願いをして
造作材のように綺麗な材料を提供して頂きました。
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# by tanaka-kinoie | 2017-07-24 19:12 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

連休中

中小企業の社長には多いと思いますが基本的には私に定休日はありません。
家族には可哀想ですがお客様との打ち合わせが最優先です。
世間一般の休祭日が普通に休めるとすれば、良い事ですが逆に不安になります。
先週末の連休も仕事が続きましたが、1日だけの休みでも充実した時間を過ごせました。

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『大杉の家』 構造見学会


土曜日の構造見学会は数組ではありましたが猛暑日の
中でもご来場を下さる方々はご熱心なお客様です。
来場した価値があったと言って頂き、私共の説明に耳を
傾けて頂きました。


耐震性能、断熱性能、維持管理、劣化性能などを
構造体の段階でお伝えするのは容易です。
性能について疑問にある方は構造見学会に
ご参加を頂くのが一番です。

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日曜日
午前中は新規のお問い合わせの方との打ち合わせ
夕方はスキークラブの仲間とのBBQとなりました。
新宿の高層ビル街が見渡せる屋上
雨雲に覆われましたが夕立もぎりぎりかわすことが出来て
夜遅くまで盛り上がりました。

先シーズンは10数年ぶりにスキーに復帰しました。
競技復活は無理だと思いますがこの仲間たちに支えられ
2週間ほど滑る事が出来ました。


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海の日の月曜日は、その名の通りで海へ(笑)
土曜日から波が上がってきたので期待していましたが
茨城でもサイズダウン
その上 混雑でした。


とはいえ
久しぶりに腰腹サイズでそこそこ良い波を掴めて満足です。


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短パンに白いスニーカー





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朝っぱらから物産店でスイカを振舞って頂きました。

# by tanaka-kinoie | 2017-07-19 11:09 | 波乗り | Trackback | Comments(0)

OMソーラー経営者会議・30周年記念式典

先日、浜松にてOMソーラーの経営者会議と30周年記念式典が開かれました。
弊社はOMソーラーに加盟してから15年前後ですのでおよそ半分の年月ですがその加盟の年月ともに成長し、今日の田中工務店があると言っても過言ではありません。
もしOMソーラーに加盟していなかったら潰れていないまでもジリ貧だったと思います。
OMソーラーシステムも良しですが大きかったのは工務店としての家づくりのあり方を学べたことでは無いでしょうか。
加盟当時から尊敬できる、真似したいと思える、現在でも日本のトップランナーである工務店が達の集まりでした。
それぞれに考えがあってOMソーラーを離れていった方もおられますがそんなトップランナー工務店の方々達を目の当たりにして、学び教えを乞うたことで自分は近道をさせてもらえました。
なにも知らない私に対しても隠すことも無く、損得勘定抜きで技術、材料、デザイン、性能までの全てを教えて頂き、最近はその先輩方のジュニア達とのお付き合いにもなり、少しは問われて
教えるような立場にもなっています。
多くのボランチャイズ、フランチャイズが本部の売り上げ貢献度で評価を決められると聞きますがOMソーラーには不思議とそれが無いように思います。
本来であればOMソーラーの数、売り上げて評価をするであろう本部さえもそれぞれの工務店の得手を認めて評価をしてくれることはありがたい事です。
田中工務店の物づくり、材料使い、独自の納まり、デザインなどもここで評価をあげて知名度が上がったことは間違いありません。
本当に感謝の念でいっぱいです。
残念ながらOMソーラーの数は減っていますがこのシステムの良さはとてもよくわかっています。
昨今では家の性能が急激に向上して、同時にさまざまな暖房システムが出ています。
なかにはOMの事を、うわべだけしか知らず、体感もせずに過去の技術だという輩もいますがOMソーラー空気集熱式の優れた快適性を知らないだけです。
パッシブ的な全館暖房システムのパイオニアであることは間違いありません。
OM本部も昨今の価格設定においては企業努力を重ね、以前に比べ格段に利用しやすくなりました。
本部のやる気を見せつけられて、もう一度、OMソーラー採用率をあげるように取り組もうと思えた経営者会議でした。

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記念公園は日本酒の獺祭の蔵元
旭酒造の桜井会長から
経営不振で杜氏が去ったことでの発想の転換
災い転じで福となす
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物流、注文の変化をいち早く読み取り
少量出荷と運賃安で東京へ狙いをさだめ進出
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良い酒を造りたい一心
元になる山田錦から探し求めて
杜氏がいなくてもつくれることを確信

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世界進出もその国にネイティブに合わせるなど
はせずに日本のまんまの物を出す
理解してもらう事に努力


蔵元が杜氏をリスペクトして口を出さないのは
過去の事と最良の物を安定品して供給すると
いう信念の元
日本酒は米を磨き上げた大吟醸しかつくらない
事を決め
若者が杜氏の手を借りずに美味しい日本酒を
作り上げるシステム造りを成し遂げた伝統に
とらわれ過ぎず革新的な日本酒づくりが獺祭
などと知りました。
言うまでも無く我々も目指している差別化以上
の独自化で建築屋と良く似ています。


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飯田社長の基調講演
OMソーラー会員の普遍的な物
これだからこそここに15年以上もここにとどまり
今日の田中工務店の礎を築けたと思っています。

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奥村イズムとか会員間では昔から言われますが
改めて本当に奥村先生の思っていた志を見極めて
行動しないといけないと言う事ですね。
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今年も優良工務店表彰を頂きました。
品質管理、施工管理に優れているという
証の表彰です。
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優秀施工管理者表彰も頂きました。
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30周年記念式典
司会は新建新聞社社長の三浦さんと
いう凄さ
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OMソーラーの住まい手でもある
元環境省事務次官の小林光さんと
野沢正光先生、飯田社長での獺祭の
樽酒開き
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来春デビューのOMX
給湯、暖房、換気、給湯の4つを賄える
優れたOMソーラーです。


# by tanaka-kinoie | 2017-07-14 18:44 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

10年 定期点検2軒

南小岩の家』と『篠崎の家』の2軒の家の10年点検を先日行いました。
点検マニュアルに沿って室内から外部まで隅々を点検しますが重要なのは普段、見る事が出来ない場所。
床下、屋根などです。
床下は最低でも350mm以上の高さは確保しているので狭いながらも匍匐前進にて点検が可能です。
シロアリがいないか、床下配管からの漏水はないか、基礎に変化は無いかなどの確認をします。
屋根に関しては土地の高い都内での室内区間有効利用と確保の為に急勾配にする場合もあるので必ずしもスムーズに上がれるとは
限りません。
また窓からの採光通風の確保は都市部の密集地で難しく、開閉式の天窓を利用する事が良くあります。
天窓は採光通風には有効な手段ですが掃除は容易ではありません。
屋根に上がれる場合に出来るだけ行っているのが天窓のガラスの掃除です。
今回の点検でも3カ所の清掃を行いました。

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南小岩の家は2カ所天窓
があります。
左がロフト用
右が階段、廊下上
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数年ぶりの清掃ですが
思ったよりも汚れて
いません。
雨水での自浄作用もあるのでしょうか?
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OMソーラーの集熱ガラス押さえ金物のビスも効きが悪ければ交換します。
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室内側のガラスも天窓の
種類によっては掃除が
可能です。

定期点検は名前の通りで
点検が目的ですがこんな
事も行っています。

# by tanaka-kinoie | 2017-07-12 09:46 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)