カテゴリ:建築、仕事( 727 )

夏休み親子工作教室2016終了

夏休み親子工作教室も今年で18年目を迎えました。
元来はOBのお客様やご近所への感謝の意味を込めて始めました。
ところが無料という事もあってかホームページに掲載をすると遠方からも多数の申し込みがあり、何の縁もゆかりも無い方の参加も多くなって、もともとの開催の趣旨から外れてしまいホームページでの募集掲載をやめました。
大人気のイベントでろくに宣伝もしてないのに今年も土曜日1日だけで50人以上の親子に参加を頂きました。
キット品から数種類から選んでもらい玄能での釘打ちや鋸などの扱いに慣れてない作業を親がサポートするという形です。
今年も多くの親子に喜んでもらえたと思います。

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by tanaka-kinoie | 2016-08-10 19:54 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

重要文化財 小西家住宅

先日の大阪出張時のホテルの前にとての興味深い建物を見つけました。
東京の丸ノ内のような雰囲気のオフィス街に板張りに漆喰と趣をもち、意外に違和感なく溶け込んでしました。
知人のフェイスブックで見掛けていたのでしばらくしたら思い出した重要文化財
皆も良く知る、あの大企業の創業家の住宅。
さっそく表側に回ると 『うだつ』 までありました。

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土蔵造り 黒漆喰と板張りと足元の石張りが
目を惹きます。


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こちらは3階建ての蔵 
白漆喰が使われています。
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腰の御影石が意匠的に効いています。
3面が道路に面して歩道とも近いので悪戯や
傷などから守られる効果もあるでしょうね。
この石が耐久性を高めていることは間違いありません。

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むくりのある瓦の大屋根と漆喰、木格子など
美しい土蔵造りの民家です。
明治期の薬問屋の店構えが残っています。
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1903年につくられたと言うから驚きです。
3度の戦災もあり、阪神淡路大震災にも
耐えてきたという事です。


手前の大通り通り側は黒漆喰、側道面は白漆喰
手前に黒漆喰の小さなうだつ

奥には大きな意匠を凝らした
大きなうだつ
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白漆喰の大きなうだつ
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明治期の薬問屋の店構え
ここが入口だったんでしょうね。

今はボンドで有名なコニシの創業家の住宅でした


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wikiから拝借しましたがこれで概要が良くわかります。
by tanaka-kinoie | 2016-07-26 20:12 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

東京駅の屋根

たまに東京発の中央線に乗りますが私が知り限りここが新しい東京駅の屋根を間近に望める場所です。
玄昌石で出来た屋根の天然スレート
国内では雄勝しか生産が出来ないという物ですが出荷前に311の津波被害にあって全体の7割がスペイン産になってしまったそうです。
全てを国内産で賄えたかどうかは知る由も無いのですが生活再建もままならぬ時に瓦礫の中から拾い集めたという話は身につまされるお話です。

板金仕事もあり好きな屋根の一つです。

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by tanaka-kinoie | 2016-07-21 09:47 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

OM総合保証 工務店+担当者のW表彰されました。

先日、軽井沢にて開催されたOM経営者会議
その中のOM総合保証総会で優良工務店表彰と優良担当者のW受賞をうけました。
この制度が出来てから一度を除き、これで10回の表彰をされました。
瑕疵保険法人のハウスGメンと品質管理の提携を行い、事務手続きと検査業務の中で減点の無い工務店と担当者が選ばれるという制度。
現場での指摘事項も無く、事務手続きも円滑に進めているという事になり品質管理に優れた工務店という事です。
これからも高いレベルでの品質管理を目指して全社一丸になっていきたいと思います。

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by tanaka-kinoie | 2016-07-19 17:52 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

『杉並の家』 

『杉並の家』 は木工事が終わり、内装工事と建具工事中
足場も外れてお目見えです。
お隣にある母屋と意匠を合わせる為に上部漆喰、下部が杉板張りです。
この近辺ではまったく見掛けませんが違和感なく、町に溶け込んでいます。

設計:いろは設計の橋垣さんです。
  

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準防火地域ですので下地との組み合わせて防火構造と
しています。
杉板は秋田杉の赤身板で耐久性も高いです。
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手前の平屋が母屋
生け垣と入口付近の赤松が良い雰囲気を
出しています。
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化粧垂木の小庇
防火地域の延焼ライン内は一般的には木化粧
軒裏は不可能です。

今回は防火の告示仕様を用いて杉Jパネル30mmと
面戸45mm以上で化粧垂木を見せています。
この庇がは燃えないわけではありませんが燃焼しても
防火構造の外壁を介して屋内へは火が入らず外壁より
外側で燃え抜きてしまう形です。


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外壁は母屋に合わせて着色で塗りましたが
軒天はクリアー塗装です。
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角コーナーも綺麗に収めてありました。
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LDKの天井の一部は化粧梁現しです。


by tanaka-kinoie | 2016-07-01 18:35 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

聖橋の足場

以前も紹介をした御茶ノ水駅の拡張工事
神田川の大規模な仮設構台から駅のホームの屋根にも鉄骨が掛かりました。
山と川に挟まれた崖地の切土にある駅にコンコースをつくるという、難工事です。
この工事の難易度は相当の物だと思いますが比較的乗降客が多い中ではエレベーターもエスカレーターも無く、
東京では人に優しくない駅の代表格だと思います。
階段の上り下りで苦労しているベビーカーのママ、ご老人もたまに見掛けます。
数年後には生まれ変わってくれるのを楽しみにしていますが聖橋がどうなるのか?

今回足場の掛かった『聖橋』
建築家 山田守の設計でもある東京でも美しい橋の一つです。

しばらくはこんなライトアップもお預けです。
どんな景観になるのでしょうか?

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by tanaka-kinoie | 2016-06-29 10:03 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

桧の階段

文京区で工事中のメゾネットマンションのリフォーム
RCの階段を桧で包んで木質化していますがほぼ終わりました。


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着工前
もとの階段はガラス手摺で踏み板と蹴込みも
広葉樹の集成材できちんと作られていました。

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着工前
住宅建築ではあまりやらない手法ですが
モダンな納まりでした。
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解体後の躯体はこんな感じでした。
桟木などの木下地は以前の踏み板を留めるもので
一部は再利用しています。

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この雛壇の横っ腹に1枚板の桧を取り付けるという
無謀なチャレンジに・・・(笑)
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ササラ桁は寿司屋のカウンターに十分適合する良材です。
長さ4500mmで幅が400mm厚みは50mmの桧無地
1枚板です。

マンションで使うような大きさでは無いと大工に言われました。
5人がかりで外階段から9階まで搬入したようです。
苦労した分、マンションではあり得ない、立派な階段になったと
思います。
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手摺は2段にしています。
上の手摺の仮合わせをしています。
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養生で見えませんが踏み板も蹴込みも全て無地桧の1枚板
1段目の900角だけ幅接ぎをしています。

床材も全て桧無地
養生の剥がれるのが楽しみです。

by tanaka-kinoie | 2016-06-23 19:57 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

杉並の家

『杉並の家』は家具工事に取り掛かり、木工事も1階を残すだけになっています。
外壁の板張りは終了して上部の漆喰の工事に掛かっています。
準防火地域で延焼ライン内ではありますが下地に不燃面材のモイスを使い壁内のグラスウールとの組み合わせで大臣認定の防火仕様となっています。
設計:いろは設計

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こちらは玄関ドアも防火の木製です。
アルミの味気なさとは比較になりません。

外壁は秋田杉の赤身板
ガードラック塗装

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軒先も木材を使っています。
こちは燃え代設計で可能となりました。
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上部は漆喰
この波ラスの上に下地材から塗り込みます。
こちらも20mmで防火仕様となります。
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室内は化粧張りが数本現しとなります。

by tanaka-kinoie | 2016-06-01 08:15 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

『高井戸の家』 上棟しました。

『高井戸の家』が上棟しました。
弊社で初めてのZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)です。
OMソーラーと太陽光発電の組み合わせOMクワトロソーラーを搭載します。
ゼロエネルギーハウスを全くエネルギーが掛からないと思っている方も少なからずいるようですが、そうではありません。
住まいの断熱性能を向上させて高効率設備を使って省エネ性能を上げて年間で使われるエネルギー量(給湯、暖房、冷房、換気、照明)と太陽光発電などで
年間につくられるエネルギー量を相殺してゼロか、またはつくられるエネルギー量が多いゼロ以下の住宅をさします。
専用プログラムを使い計算をします。
詳細はここでは控えますが経産省、国交省それぞれが主導する補助金があります。
この家でも国交省主導のグリーン化住宅の補助金を利用します。

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2階リビング付近
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リビング上の吹き抜けの小屋裏空間
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リビングの見上げ
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おかめの幣串
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南側屋根
高性能断熱材
ネオマフォーム100mm充填中
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北側屋根
断熱材充填完了
高度地区北側斜線が制限をかわしながらも
室内空間を確保するためにきつめの勾配屋根と
なっています。
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南側屋根
断熱材充填後には野地ベニヤを貼って
構造的な水平構面を確立します。
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北側屋根
南側と同様です。
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北側屋根
その野地板の上に通気用垂木を敷き込みます。
通常はこんな成(高さ)は不要ですが南側に
理由があります。

奥の四角い孔は天窓用です。
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そして苦労した南側
太陽光発電4.5kwとして創エネを増やしてZEHの基準を
達成する為には普通に屋根と作るだけでは広さが足りません。
屋根面積を増やす為の片流れ屋根は北側斜線制限により
実現出来ずに南側屋根の大きくすることにしました。
構造計算上の水平構面を確保してから上の垂木を乗せる
複雑な形で2重に屋根を作っています。
ここまでの工程で屋根下地工事 3日目です。

垂木の桁からの跳ね出し寸法は1500mm
垂木は105角の桧で6mの長さがあります。


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室内側から屋根を見上げる
ネオマフォームが隙間無く充填されています。
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下から軒先の垂木を見上げるとこんな感じ
弊社でもここまで大きな軒先の出は初めてです。
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下垂木と上垂木
2重の屋根構成だとわかります。


by tanaka-kinoie | 2016-05-28 13:09 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

『青戸の家』 施行例公開

2月にお引渡しの終わった 『青戸の家』
施工例を公開しました。

12坪の敷地
18坪の床面積
5人家族
準防火規制に北側に掛かる第二種高度斜線

厳しい条件のもとに緻密な設計を行い
そして弊社の特徴を活かした作り込みを行い実現出来た家だと思います。
都市部における様々な条件をクリアーする為にこの10数年で養ったノウハウをいかんなく発揮しています。
アルミサッシを除き、昨今の一般住宅に見られる既製品を使う事では成り立たない空間、場が出来たと思います。

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by tanaka-kinoie | 2016-05-26 08:03 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)