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埋蔵文化財調査

今日は東船橋の現場で敷地延長部分の切土工事でした。
併せて敷地内に埋蔵文化財が無いかどうかの立会いです。
付近には貝塚もあるらしいのですが、今回は室町時代の集落跡地の確認と言う事でした。


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市役所 文化課の女性担当者、立会いの下での掘削工事です。
遺跡が出る事も想定して慎重に重機を動かさなければいけません。
目視しながら鋤簾で探ったりもしていました。
こちらは遺跡が出ないように祈るばかりでした(笑)



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関東ローム層の少し下に集落跡が見つかるとの事で地層の確認です。
女性担当者の鋤簾の扱いは手馴れた物でした。
試掘用のトレンチを綺麗に均し、写真を撮って無事、終了となりました。
その後のユンボの動きがフルスピードになったのは言うまでもありません・・・・(笑)
by tanaka-kinoie | 2006-04-28 15:31 | 建築、仕事 | Trackback(1) | Comments(13)

5×緑

天候が不順だった為に芽吹きが遅かった5×緑も徐々に里山の装いに変わってきました。
雑木林のイメージを凝縮したこのユニットもアセビとボケの花が終わり、これからはツツジの出番です。
うまく配植されているので都会のこんな小さな箱の中にも季節を感じる事が出来ます。



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by tanaka-kinoie | 2006-04-27 21:47 | 動植物 | Trackback(3) | Comments(6)

シゲキとジシン

土曜日は大工4人と監督を引き連れて建築家主催の見学会へ
検見川(構造見学会)と葛西(完成見学会)2軒の現場を訪問しました。
いわゆる伝統的な木組みの木造住宅です。
ふんだんに柱、梁が現わされており、木組みのダイナミックさがバランス良く表現されていました。
弊社が手掛ける住宅とは違いますが、これはこれで好きな建築です。
全て国産材で構成され、骨組みはもちろん手加工です。
と言うよりこう言った伝統構法の仕口、継手は手加工でしか不可能なのです。
木の接合部を金物で補助、補強していくのが一般的な軸組み住宅に対して木を相互に組んで
強くしていくやり方です。
こう言った形を継承している設計者、工務店、住まい手には本当に頭が下がります。
現代でこれをやり続けていく事がどんなに大変な事なのか・・・・・

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大工連中も最近では見慣れぬ木組みに感心し、刺激になったようですが
我々のいつもの仕事のレベルに改めて自信を持ったようです。
うちでもこれ以上のレベルで仕上がると言った年配の大工の言葉も嬉しい限りでした。
大工も監督もチャンスがあれば他社施工の現場をどんどん見させようと思っております。
意外と狭い世界ですが、井の中の蛙にならないようにしたいですね・・・・
by tanaka-kinoie | 2006-04-23 18:30 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(17)

IKEA OPEN

散々お世話になった室内スキー場のザウス跡地にIKEAがオープンします。
正確に言えば「ららぽーと」オープン時にもありましたので再上陸と言う事になります。
20数年前の事ですが実家が近かった事もあり暇つぶしによくうろ付いていました。
その頃の日本にはあんなタイプの店は無かったのでとても新鮮で楽しい場所であったと記憶しています。
最近はこう言った家具、インテリア等のカテゴリーに納まり切らない品揃え(ホームファニッシング)での日本市場もほぼ成熟、定着しています。
無印良品、フランフランなどの和製ホームファニッシングメーカーのデザイン、質、価格も今やハイレベルです。
IKEAって新鮮味だけで対抗出来るのでしょうか??
取り合えず東船橋の現場の帰りにでも行ってみますか・・・(笑)

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和製VS北欧製 この3社のこれからの展開が楽しみです。
自宅からIKEAまでは直線距離で10K弱ですがポストにカタログがありました。
半径10Kにカタログを配布しているとすれば膨大な数ですね。
by tanaka-kinoie | 2006-04-23 15:01 | 家具 | Trackback | Comments(12)

記憶の証

先日は、リフォーム現場の社内検査でした。
今風に言えばリノベーション、工場から住宅への用途替えと言う事ではコンバージョンとなるのでしょうか。
かつては町工場であった事など忘れてしまいそうですが、証として残ったのが鉄骨柱と窓廻りのブレースです。
町工場を支えてきたこの鉄骨は記憶柱として住まいの中心に位置しています。


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鉄骨柱とブレース
仕上げは定番のレッドパインフローリング、土佐和紙です。
南は閉ざされ多くの採光は期待は出来ませんが、和紙のプリーツスクリーンから柔らかな陽が差し込んでいました。

設計協力/K +Yアトリエ
施工/田中工務店
by tanaka-kinoie | 2006-04-22 19:26 | 建築、仕事 | Trackback(3) | Comments(8)

金剛蔵王権現

吉野のシンボルと言えばここです。
上千本よりの眺めでも中心にあり目がとまるのもこの建物です。
国宝の蔵王堂は東大寺大仏殿に次ぐ大きさの木造建築で1592年の再建されました。
重層入母屋造り、桧皮葺き、高さ34メートル、四方36メートルという巨大な木造の建物です。
桧皮葺きの建物としては世界一の大きさを誇るそうです。

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堂々とした威容の中に、優雅さがあります。
南向きの本堂はこちらが正面で山上ヶ岳からの巡礼を迎える向きだそうです。


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蔵王堂の北側に位置する仁王門(国宝)です。
1456年再建
大阪や京都から逆峰入りする信者を迎える門のようです。
by tanaka-kinoie | 2006-04-18 19:22 | 旅、出張 | Trackback | Comments(2)

吉野の山桜

東京では桜が散りましたがこちらではこれから満開と言う所でした。
日本一と名高い吉野山の桜は、標高差が約600m程あることから、下千本といわれる低い所から
中千本、上千本、奥千本と山の山頂に向けて咲き昇って行きます。
あいにくの小雨で朝日に輝く桜を見る事は出来ませんでしたが多くの文人墨客の心を惹きつけた桜を堪能しました。

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東京はソメイヨシノが中心で並木の桜の名所が多いです。
桜は規則的に並んでいるのが普通だとの思いがありましたが
こちらは斜面、谷に不規則に自然に桜がある所が見事なのです。
シロヤマザクラが中心で赤い葉と同時に花が咲きます。
上千本(吉野水分神社付近)から中千本を一望しました。
上千本は5分から7分咲きでした。










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左上は宿泊先の宝の家(ほうのや)の部屋より望む中千本(如意輪寺付近)の桜
如意輪寺に向かう山道の桜は緑とあいまって白い花がいっそう引き立っていました。
こちらはほぼ7分咲きでした。


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後醍醐天皇にゆかりのある金輪王寺・吉野朝皇跡付近の
桜もまた綺麗でした。



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宝の家の「阿の湯」は花見台のようなしつらえの露天風呂
中千本、上千本を一望出来ます。
お湯も良く、いやー最高でしたよ!(笑)
by tanaka-kinoie | 2006-04-16 20:42 | 旅、出張 | Trackback | Comments(16)

吉野の山に行ってきました。

ひょんな事からお誘いを受けて吉野の山に行ってきました。
目的は吉野の杉と山桜を見る事です。
あいにくのお天気でしたが最初は吉野林業の特徴である密植された比較的若い立ち木の前で
山守さんより吉野の現状などのお話しをうかがう事が出来ました。
密植とは1ヘクタールあたり一万本という、高密度の植栽を行うことです。
これらにより年輪巾が細かくて均一な材を育成しています
枝打ち、間伐を繰り返し最後は1/100となる100本程にまで絞って行くそうです。

その後は本降りの中で更に山奥へ向かいました、今回の最大の目的でもある清光林業が
開設、整備している大橋林道と大径木の杉を見る為です。

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比較的若い密植の山と立ち木の様子


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ヘリコプター集材が主であった急峻な山にこれだけの林道を整備した事で放置されていた
間伐材の集材、搬出が可能となり以前よりは容易に作業が進められるようです。
またこれから林業に携わりたいと希望もある中で素人でも作業が出来る環境が整ったそうです。
この写真では広そうに見えますが幅員は狭く、ヘアピンカーブの連続です。
4WD車であるのはもちろん、運転テクニックも必須となります。


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水止めのゴム板
これで雨水などの水の流れを分散して道路にみず道が
出来ないようにしています。



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法面の崩壊防止の丸太組みです。
時間の経過と共に植物がこの面を覆い、安定した法面となります。


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林道の造成、整備中の光景
ここが現在の大橋林道の終点です。
また新たな道が築かれようとしています。



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230年生の杉の木立です。
普通は200年ともなればもっと太いはずですが高密度に育っているのです。
これだけの高樹齢の木立を見たのは貴重な経験です。
この木を買う事も出来るので色々解決出来れば是非使って見たいですが・・・・・
by tanaka-kinoie | 2006-04-13 18:43 | 旅、出張 | Trackback | Comments(18)

モックアップ

三郷の現場は順調に進んでいます、上棟後の5日間で外装下地とサッシ、玄関ドアの取付けが終わりました。
まもなく造作加工に掛かります。
ここで吹き抜け部に設置される信州型ペレットストーブの配置の検討です。
角に見えるのがベニヤで作ったモックアップのペレットストーブ

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実物は上部に面取りがあり、そこがデザイン的なポイントでもありますが、製作の都合上で省略しました。(笑)
せめて黒に塗れば良かったのですが、伊礼さんゴメンナサイ・・・・・


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今回構造的に火打ち梁を省く事は出来ませんでしたので、綺麗に見せる事を心掛けました。
よくやる手ではありますがDボルトより利用し易いジョイントエースを使っています。
両引きの所などはボルトが出ないように特に工夫し納めています。
by tanaka-kinoie | 2006-04-08 19:41 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(8)

またやっかいな事が・・・・・

6月から駐車違反取締り民営化が始ります。
都市部で工事をしている弊社のような小工務店は工事関連の全ての車両に駐車場を用意する事は不可能です。
都内ではおおよそ500人の「駐車監視員」が取り締まりをするそうですが、どういった取締りをするのかとても不安になります。
場所によっては取り締まりも厳しくなると思われますが駐車費用など負担をお客様にして頂く事も難しいような気がします。
もちろん駐車違反は悪い事なのは理解しているのですが・・・・・
皆様のご意見もお待ちしております。
by tanaka-kinoie | 2006-04-07 20:12 | 自分の思い | Trackback | Comments(10)