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奥村まことさん逝く

2月11日に建築家の奥村まことさんがお亡くなりになられました。
享年85歳
もう少しお元気でいて頂けると思っていましたが
東京芸術大学建築科の第一号の女性だそうで吉村順三事務所に所属され建築家としてご活躍をされていました。
OMソーラーの発案者でもある奥村昭雄さんの奥様でもありました。

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お会いする機会は少なかったのですが落ち着いてお話しが出来たのは4年程前の
奥村事務所での生ハムパーティーが初めてでした。
当時ご健在であった奥村先生との参加者全員の写真です。
毎年、賀状のご返事が寒中見舞いとして届き、竣工写真への感想が必ず一言
添えられていたのを覚えています。
障子の使い方がどうとかこうとか・・・・・・過去の寒中見舞いを探してみようと思います。
ご冥福をお祈りします。
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by tanaka-kinoie | 2016-02-25 08:14 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

スチールキャビネットを木質化

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応接室の壁に白太の杉板を貼ったのは先日お伝えした通り
でこんな上質な感じに仕上がりました。
内装のイメージだけでな杉の香りもするところが木質化の良い
所だと改めて感じています。


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どうしても気になったのがソファの背面にある20年以上前に購入した
k社のスチールキャビネットです。
頑丈で使い勝手には何の問題もありません。
ちょっと見た目が良くないだけ・・・・・捨てるには勿体無い。

少し時間があったので見習い大工の松下に木質化を委ねました。
側面は全て30㎜のjパネル
天板は定番在庫の30㎜唐松パネル
3月末で大工見習3年目ですが箱物家具の製作も1人で出来る様に
なりました。
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旗矩を使ってボンド接着とビスの併用でjパネルを被せていきます。
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この旗矩で2日間ほど締め付けて材を密着させます。
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こんな感じで綺麗に仕上がりました。
Jパネルも色味が揃っているので壁とちかい仕上がりに
なりました。
背面から見ると普通に木製の家具
中身がスチールキャビネットとは誰も気付きませんね。
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4面を包んだ感じになりました。
抽斗の前板も替えようかと迷いましたがここはいじらず
そのままにしました。
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by tanaka-kinoie | 2016-02-19 16:32 | 家具 | Trackback | Comments(0)

『青戸の家』 見学会終了

『青戸の家』の見学会が終了しました。
多くの皆様にご来場を頂き、高い評価を頂きました。
もちろん住まい手のお客様にもお喜びを頂いたのは言うまでもありません。
弊社での過去最少の建築面積に延床面積ですがこれだけの狭小地の木造3階建てであっても家族5人が暮らせるような空間がほぼ実現できました。
つくる、作り込むという事でこそ、成り立つ空間があるということを来場者の方々にはご理解を頂けたたようで嬉しく思います。
建築家や工務店など多くにプロの方々にも良い評価を頂けて大きな自信になりました。

感じて頂きたい空間をうまく写真ではうまく伝わらないもどかしさもありますコンデジで即席で撮った2階リビングの写真だけをアップしておきます。
プロのカメラマンにも撮影をお願いしていますので後日掲載を致します。

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by tanaka-kinoie | 2016-02-15 20:31 | 見学会、住まい教室、他 | Trackback | Comments(0)

『青戸の家』 外観

今週末に見学会の行われる『青戸の家』の外観です。
図面に見られるような厳しい北側斜線に3階空間を成り立たせるに構造から断熱材まで緻密にミリ単位で計算をしました。
そんな空間を現地でご覧頂きたいと思います。

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by tanaka-kinoie | 2016-02-12 22:32 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

床下清掃

新築現場での床下空間は工事中の木屑、粉じん等で汚れている事が多いのですが、そのままでは
白蟻の被害にも合い易くなります。
見えない部分だからこそ、きちんと掃除をしておきたいと考えています。
とはいえ清掃方法は人が床下に潜って掃除機を掛けるなど単純な方法だけです。
床下空間での作業は容易ではありません。(自分も監督時代に結構行いましたのでよくわかります)

そんなことで以前から興味のあったのがお掃除ロボットです。
これを床下に使えば監督や大工の床下清掃業務も省略出来るのではと考えました。
ルンバを始めとしたお掃除ロボットは新規参入も相次ぎ、いまや特別な家電でも無くなりました。
ただし家庭用を床下など条件の厳しい場所の仕様に耐えられるのかなど不安がありましたがマキタから業務用が発売されている事を知って
プロ用の工具専門店に実物を確認をしに行きました。

マキタフェアも開催中でその場限りの特価に迷わず購入しました。
そして今回は「大杉の家」で初床下掃除でした。


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マキタブルーで存在感抜群の大きさ
ルンバよりも10センチ程度 大きい45センチ
厚みは20センチもあります。
バッテリーを2つ付ければテニスコート2.5面分を
掃除出来ます。
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点検口もあまり小さいと入りません。
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床下に開放した時の勇姿です。
実はこの後に床下で行方不明となりました。(笑)
(帰巣機能は特にありません)

まだまだ使い方を模索している最中ですが定価も10万円以上する
物ですので有効に使っていきます。


by tanaka-kinoie | 2016-02-10 08:21 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

大杉の家 完成見学会終了

大杉の家の完成見学会が終了しました。
不便な場所にも関わらずご来場者が引きも切らずにあって盛況な見学会となりました。
こちらは弊社社員の家ですが完全予約制でモデルハウス的に公開をしていきます。
詳細は後日、ホームページに掲載を致します。

2月13日(土)、14日(日)も連続して『青戸の家』の見学会が開催されます。
こちらは弊社での最小の建築面積6.87坪と延床面積18.53坪の木造3階建です。
設計での工夫も活き、施工の出来栄えも自信ありの住宅です。
こちらにも足をお運びください。
お待ちしております。


2/13、2/14葛飾区区青戸で狭小地3階建の完成見学会を開催します。

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OMソーラーの家
外壁はタニタハウジングウェアのZIGです。
今回は7mの長さの長尺ものを特注して継手の無い外壁と
なりました。

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by tanaka-kinoie | 2016-02-07 20:44 | 見学会、住まい教室、他 | Trackback | Comments(0)

「青戸の家」 玄関

式台のある玄関と言えば和風の大きな家が思い出されますが、都内の小さな敷地での仕事では別の意味で式台を利用します。

基礎の高さは通常は400㎜以上で施工をしていますがそうなると道路から玄関までの高さは
400㎜+20㎜(基礎パッキン)+120㎜(土台)+28㎜(厚合板)+15㎜(フローリング)+200㎜(敷地高低差)=783㎜となります。
今回はその寸法では道路から玄関まで階段を設けても容易にあがり切れないことから基準法最小基準である300㎜として道路から玄関までの高さを683㎜としました。
基礎を低くすると点検等で床下に入り難くなりますが基礎内部を掘り下げて床下空間は350㎜程度は確保してありますので心配はありません。

玄関ポーチの広さと階段とのバランスを考えた結果、1段のみの階段として玄関内に式台を設けたと言う訳です。

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1m×1.2mのちいさな玄関ですが良材を使っています。

框はミズメ
式台は贅沢にクリ材の亀甲なぐり。
フローリングは無地の唐松
天井までとおった手摺棒は無垢楢材の削り出しです。

小さいけど上質な材料使いでどれも経年美が楽しみな材料
で揃えました。

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この「青戸の家」の見学会は来週です。
お申込みを受け付けておりますので是非ご覧ください。

2/13、2/14葛飾区区青戸で狭小地3階建の完成見学会を開催します。
by tanaka-kinoie | 2016-02-06 08:22 | Trackback | Comments(0)

杉の羽目板貼り

一応弊社にも社長室と言われる個室がありますが・・・・・・(笑)
私は社員と机を並べているので滅多に使いません。
そのせいか邪魔なものはそちらに運ばれて倉庫的に使われたこともありました・・・・・(爆)

今回はちょっと手が空いたので社長室の応接ソファー脇の壁一面に杉板を貼ってみました。
杉板は容易に手に入りますが通常は源平と言われる赤白(心材と辺材)が混じるのが普通です。
今回は少し我儘言って白だけで揃えてもらいました。
逆に赤だけで揃えると言うのは板取りの関係から難しいのです。
強度や耐久性は赤(心材)が勝りますが室内の造作に使うのには何の問題もありません。

そんな白太だけで揃えた杉の羽目板は上質で落ち着いた感じに仕上がりました。
まだ誰もお客様を迎えてはおりませんが杉の香りとこの上質な雰囲気の壁にどんな反応をするか楽しみです。

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20年以上もルナファーザーEPの壁でした。
ビニールクロスと比べれば良い質感を保っています。
予算の関係もあって最近は使っていませんが良い材料です。
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多少、曲がりや倒れのある壁でも松下大工が現場に合わせながら綺麗に
貼りました。


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応接室の一面だけの杉板貼りですがアクセントとして
返って良い感じとなりました。
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初代祖父の絵も杉板に良く映えています。






2/6、2/7江戸川区大杉でOMソーラーの家の完成見学会を開催します。

2/13、2/14葛飾区区青戸で狭小地3階建の完成見学会を開催します。


by tanaka-kinoie | 2016-02-04 19:56 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)