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ジャパン建材フェア 撤収

2日間の展示ではもったいないですが多くの来場者に恵まれて、つくり込んだ甲斐もあって好評だったようです。
弊社の名前も多くの方に知って頂き、それが回りまわって仕事につながると信じています。(笑)

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解体前にあがってみましたがやはりここからの
見晴らしはビッグサイトでも良かったです。
実際に「高岡の家」では花火が見えるそうです。
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解体はジャパン建材の社員の方々と伊礼設計室のスタッフ、
モックの社員の方々と弊社の大工8人、乃村工藝社などで20人
造園の撤収の荻野景観設計で6人程度
大勢で一斉に解体、撤収作業に掛かりました。

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コンクリートへの造園なので根回りを安定させる為の工夫が
見えてきました。


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擬石ではありませんが本物の石です。
これも根元を抑えるための工夫でもあります。
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解体はレッカーなし
脚立をたてて手でばらします。
吹き抜け上の4.5mの3丁の母屋の解体が一番の
難所でした。
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梯子組の屋根垂木も大きいので4人ががりです。
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内装の解体
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階段も外します。
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ここまでくればもう目安がついたところです。
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伊礼設計室のスタッフの参加
伊礼さんまで片付けの運搬に加わりました。
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樹木は生き物だけに手荒には出来ません。
丁寧に積まれて3台の4tユニックでまた大阪まで
戻っていきました。
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もうちょっと
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最後の胴差し
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最後の柱
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と思いきや最後の大物基礎代わりの重い集成材
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成があるために外すのに苦労しています。
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重量がある為に3人がかりでの運搬作業でした。
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17時からスタートして20時ジャストにほぼ終了です。
何とか予定より早く終わりました。
我々はここで作業が終了しましたがこの材料の引き取りは
ジャパン建材の社員の方々が行いましたので最終的には
深夜まで及んだと思われます。

年度末の忙しいときに大変なことを請けてしまったと少し後悔したことも
ありましたが終わってしまえば中々経験の出来ない作業内容でした。
自分は直接的な作業はしていませんが面白い体験をさせて頂いたと思います。

それでも監督の段取りと大工たちの深夜作業への協力なしでは成し得なかった
ことだと思います。
うちらしいチームワークあってこそのイベント作業だったと思います。

この時も大変な作業量でしたがどっちが大変だったのだろう・・・・(笑)



by tanaka-kinoie | 2016-03-30 15:47 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

ジャパン建材フェア初日

ジャパン建材フェア設営からの徹夜明けで自宅に戻るも、娘はパパは仕事が休みだと勘違いしてディズニーランドに連れていけと大騒ぎ。
寝かしてくれずで睡眠は4時間足らず・・・・
結局、区営の動物園で納得をさせて事なきを得ました。(笑)

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娘は念願のレッサーパンダを見られたのでほぼ満足したようです。




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翌日はその娘が珍しくパパの作った家が見たいと言うので家族で
ジャパン建材フェアに向かいました。
いやいや弊社が携わったとはいえ作庭でこれほど
場が変わるのかという事例を見せつけられました。



写真ではまばらですが時間帯によっては大盛況で多くの入場者で
賑わっていました。
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山つつじ、馬酔木などのちょうど花が咲いたばかりの低木
この時期は広葉樹の葉がないことで常緑として選定された
赤松等など
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実物の高岡の家を拝見していませんが、写真で見る限り
デッキと軒先の雰囲気は出せたような気がします。
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一番の見せ場である下屋と格子と物見台
見事に赤松が突き抜けています。
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つくばいにシャンパン?ワインの演出
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ガレージから物見台まで突き抜けた樹木は赤松です。
何しろコンクリート面にこれだけの高木を植える訳です
から地面に植えることとは訳が違います。
鉄のメッシュに絡ませたり、石で抑えるなど
根を支える様々な工夫がされています。
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玄関であり会場への入口
和室への障子
天窓からの採光を再現する為の演出
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そこにはわたくし目のポスターが・・・・・汗
パパだと娘が気づいていくれたので良かった
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玄関の反対側
和室の室内側です。
天窓の嵌め殺し障子と玄関側の障子
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階段とその下のこもり部屋もまあまあ再現できました。
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リビングより庭を見る
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2階は安全面からも公開されませんでしたが物見台です。
ビッグサイトとはいえ、見晴らしが良かったです。(笑)
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そしてもう娘も顔を知っている伊礼さんと記念撮影
by tanaka-kinoie | 2016-03-25 21:41 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

ジャパン建材フェア

前々回の投稿でご紹介した3月18日と19日の二日間
ビッグサイトで開催されたジャパン建材フェア
設営の都合上 17日の午前0時からスタートして午前6時までに終わらせるのが我々の役目でしたが無事に終わらせることが出来ました。
まずは構造体設営の流れです。

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ここまで大きな設営は珍しく、予定地?はこの場所です。
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外周部に先行足場の準備
位置決めの墨出しも行います。
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先行足場を徐々に設置します。
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大阪から出動した造園の荻野景観設計の出番は早朝から
既に待機しています。
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大きな集成材が基礎の立ち上がり替わり
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重量もあるので置くだけでは簡単に動きません。
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その上の土台をほぞで設置します。
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鋼製束もたて、大引を設置して1階の床組が終了
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荒床の合板を敷き込みます。
ここまでで1時間足らず
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あっというまに荒床が終了
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1階の柱の建込み
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2階の胴差し、桁の設置
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2階の荒床と柱の建込み
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物見台付近の下屋の小屋組み
ここがこの建物の一つのポイントでもあります。
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軒桁回りまでで3時間弱
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棟が上がりました。
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ほぼ骨組みの建込みが終了
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物見台の垂木終了
手摺造作
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大屋根の垂木取り付けに掛かります。
荒床が終ったので大工の一部は造作工事に掛かっています。

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南側垂木完了
けらば側は予め梯子に組んでありました。
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北側垂木取り付け


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6時前に構造体建込み終了

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階段などの造作工事が続行中
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荻野さんの造園のトラック到着 朝の6時前です。
スタート
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階段廻りのこもり部屋付近の造作
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よくまあこんなデカイ建物を6時間で建てました。
その後に続く・・・・・

by tanaka-kinoie | 2016-03-24 21:59 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

杉並の家 上棟

「杉並の家」が先日、上棟しました。
設計はいろは設計室の橋垣史子さん
私が12年前に監督として担当した加藤武志建築設計室の「中山の家」を担当されていました。
独立されてから初めて一緒の仕事となります。

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居間、食堂上の化粧梁が5本並びます。
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久しぶりの寄棟です。
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お亀の幣串を南に上げます。
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ブルーシートで濡れぬようにすべて包みます。
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お隣の庭が借景として望めます。
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シートで全体を包んでいる様子です。
外周部が終り、屋根の施工中の画像です。

by tanaka-kinoie | 2016-03-15 20:18 | 地鎮祭、上棟 | Trackback | Comments(0)

ジャパン建材フェア いよいよ来週に迫る

3月18日(土)、19日(日)に開催されるジャパン建材フェア
建材大手商社であるジャパン建材主催の建材総合展示即売会です。
2日間での売り上げが数百億だとの噂もある国内最大の即売会。

そこで2年前から行われている住まい方・暮らし方コーナーでの『建築知識ビルダーズ』とのタイアップ企画
今回は第3弾で弊社が施工を担う事になりました。
『永く住まう』をテーマに伊礼設計室の高岡の家を建築して住まいづくりのレシピを紐解くと言う企画です。
とはいえ今回は規模があまりにも大きいので作業量も多く、人員体制も万全を期して臨みます。
建物だけの展示ではありません。
荻野寿也景観設計による造園、作庭が行われます。
ビックサイトのコンクリート床への植樹とは思えないものが産まれます。




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2年前の一番最初の展示は 『守谷の家』 でした。


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外構、植栽もここまで行ったのは初めての事では
ないでしょうか?

1回目の様子




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昨年は相羽建設のモデルハウスでもある『つむじ』

2回目の荻野さんの造園も驚きでした。


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この時は性能がテーマ
こちらは開口部を正確に再現したそうです。


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そして今回の『高岡の家』
今までの中では一番大きな家です。
大屋根と下屋、物見台がメインプロモーション

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ほぼこの構造骨組みと物見台、木格子を再現します。


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下屋から物見台に突き抜けるアオダモの樹
この雰囲気を活かす為に天井も張りますし
荻野さんの造園も再現されます。
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リビングの曲面天井の再現は出来ませんが階段を掛けます。
2階への繋がりを示し、階段脇壁に開口を設けて少しでもこもり部屋
雰囲気がわかるようにします。
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和室の天井の雰囲気と開口、天窓の障子は
再現します。



なにしろ午前0時からスタートして6時前までに終わらせないと荻野さんの造園も終わりません。
現場での作業量を少しでも少なくするために弊社の下小屋での製作物も多くありました。

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ケラバ側の跳ねだしを井桁に組んでおきます。
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階段下のこもり部屋の開口です。
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下屋の側面の縦格子
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階段も製作しました。
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量が多いので事前に運送屋に運んでもらいます。
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最終の大工の仕事の割り振りを指示する監督の眞壁
施工図も相当書いていました。
この忙しい年度末になかなか大変なことを引き受けてしまいましたが
きっと何か良い事あるでしょうね・・・・(笑)

by tanaka-kinoie | 2016-03-11 10:53 | 見学会、住まい教室、他 | Trackback | Comments(0)

OM8年目の家

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築8年目となる「坪井町の家」

伊礼設計室設計 弊社施工のOMソーラーの家です。
我が母校に隣接した新興住宅街にあり大きな公園に
面している恵まれた環境に建っています。。
OMソーラー発行の定期誌 「きづき」の取材で久しぶりに
訪れました。

ご家族全員が揃う事は珍しいと聞きましたがこの日は家族
全員にお会いすることが出来て、お子様2人の成長ぶりも
確認することが出来ました。
皆さんが快適に過ごされているお姿を拝見して嬉しい限りです。


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公園に面したデッキ方向
大型の木製サッシを引きこむとフルオープンとなり
季節によっては気持ちよく外部と繋がります。

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わざわ座のスツールを持参しましたがリビングに置いた瞬間に
猫のさぶちゃんが飛び乗りました。
杉の質感や香り、デザイン?が気に入ってもらえたのだと思います。
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アトリエ・イドという
ご自宅を開放したワークショップを主催されている奥様
味噌作り、編み物。籠作りなど様々な手仕事やイベントの
ワークショップ、教室のコーディネートをされています。

そこで作られているパオというニットキャップを見つけました。
これがとっても可愛いのです。
娘にも被らせたいのですが・・・・好みがうるさいので(^_^;)
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お昼ご飯をご用意頂きました。
カレーと生ハムを大根で挟んだサラダ
丸ごと人参のフライ
どれも美味しく頂きましてありがとうございました。

by tanaka-kinoie | 2016-03-08 10:55 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

白蟻の食害

改修仕事でたまに出くわす白蟻の食害です。
これは木製でつくられたバルコニーへの食害にあった梁桁です。
見た目はしっかりしていましたが木材の接合部に白蟻の食害があって解体時には容易に
崩れてしまいました。
見えない部分の被害は怖いですね。
地震等で倒壊もし易くなる原因にもなりさえします。

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他の工務店さんの仕事でしたが加工技術も素晴らしく
手間を掛けて丁寧につくられていました。
材料も高級な米ヒバで全て揃えてありました。
それでも十年以上の経過でこんな状態です。
ヒバだからヒノキだから安全だという事は無く、
乾材シロアリなどに運悪く入り込まれると仕口や
継ぎ手などの構造的に弱い部分から食べられます。
仕口に水が入り込んで湿潤な状態にならぬようにシリコンを
注入したら板金を被せるなどの対策なども有効です。



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このウネウネが食害の痕です。
仕口、継ぎ手の四角い部分が見えますが内部が
食害にやられています。
木には育つ季節のより夏目冬目があります。
白蟻は夏目と言われる早く育って柔らかい部分から
食べていきます。
冬目と言われるゆっくり育った硬い部分は食害に合い難いです。
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筋状に残っている部分が冬目
食害にあっているのが主に夏目です。

by tanaka-kinoie | 2016-03-04 15:00 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

荒川区の物干し台達

久しぶりに屋根上の物干し台の投稿です。
お客様の土地の下見で訪れた荒川区の住宅密集地
陽のあたらない敷地では屋根の上での天日干しを求めて、そこかしこに物干し台が見られます。
地面からは全体像が見えないものも多いのですがおおよその構成はわかるものもあります。
室内から屋根までの階段や屋根置きの方法にも独自の工夫が見られて興味深いです。
最近は町の鍛冶屋(鉄骨屋)が自由に作るものは影をひそめ、アルミ製品が台頭してどれも同じに見えます。錆びの問題を除けば鉄の物干しは繊細でも強度は高く、
自由な意匠を可能として楽しいです。

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隣の建物が解体されて最近になって全容が見えたと思われる
物干し台。
鮮やかなブルーが空と合って良いですね。
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この数年で色々観察するに頭つなぎの梁は
トラスにするのが定番のようです。
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室内から物干し台に上がる階段
この幅で布団などを上げるのは少々怖そうです。

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錆び具合からも空き家なのか?
現役で使われているかは不明ですが屋根へのアプローチ階段
で動線がよくわかります。
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ここは見上げでこの程度しか見えず
全体構成がよくわかりませんでした。

by tanaka-kinoie | 2016-03-01 19:25 | 物干し台 | Trackback | Comments(0)