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『中野坂上の家』 進捗状況

工期が厳しく、慌ただしく動いている 『中野坂上の家』

9月23日(土)、24日(日)の見学会に向けて木工事が佳境に入っています。
少し前ですが外壁もお茶室もだいぶ概要が見えてきました。

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木製防火ドア
二世帯分なので2つ並んでいます。
構造的な検討をかさねて1.8mの跳ね出しを
実現しています。
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外壁はタニタハウジングウェアのZIGです。
アクセント的に部分使いのベンガラ色の杉板を貼っています。
杉板は耐久性を重んじた赤身の秋田杉です。

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お茶室の経験は殆どありませんが弊社においては造作の
技術的な問題はありません。
お客様がお茶室の建築をするためにご自身で買付けして
おいたストック材をお客様の監修にて施工をしています。


中杢の天井板、桜、辛夷、桑、その他 変木、煤竹、チーク
などなどを使っています。
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躙り口付近の造作
準防火地域なので防火戸しか使えません。
防火サッシを使い、中に躙り口があります。
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お客様撮影による
先日の状況です。
お茶室らしい掛け込み天井
籐つるを使う事も初めての経験ですが綺麗に出来ている
ようです。
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リビングの吹き抜けは天壁共にシナベニヤ張りです。
天井は猿頬面の竿ぶちを流しています。


○荒川区荒川で木造2階建ての構造見学会を開催します。
開催日時:2017年9月9日(土) 10:00〜16:00(時間帯予約制)
開催場所:荒川区荒川 JR常盤線 三河島駅 徒歩10分

○中野区中央でお茶室のある二世帯住宅の完成見学会を開催します。
開催日時:2017年9月23日(土)、24日(日) 10:00〜16:00(時間帯予約制)
開催場所:中野区中央 最寄り駅 大江戸、丸の内線 中野坂上駅 徒歩8分

○江戸川区松江で木造3階建て住宅の完成見学会を開催します。
開催日時:2017年10月14日(土)、15日(日) 10:00〜16:00(時間帯予約制)
開催場所:江戸川区松江 最寄り駅 都営新宿線 一之江駅 徒歩15分


<お問合せ、申込みは下記へ>
Eメール info@tanaka-kinoie.co.jp
TEL   03-3657-3176
FAX   03-3657-3110
by tanaka-kinoie | 2017-08-30 16:47 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(1)

ジャパン建材フェア

建材商社の大手 ジャパン建材が毎年開催している建材フェア
大手住設建材メーカーはもちろん 小さな会社まで数百社とその場で価格折衝して購入することが出来ます。
2日間の売り上げが100億になるというお話もありますがあれだけの人出であればそれも可能だと思います。
その売り上げにも驚かされますがこの建材フェアはただの物販フェアでは無く『住まい方暮らし方コーナー』として入口に時代背景を鑑みた大きなテーマを掲げた展示を行っています。
これがなかなかの見ものなのです。

2年前は弊社もお手伝いをさせて頂き、伊礼智さん設計の高岡の家の実物大モデルを建てさせて頂きました。

開催日の前々日から徹夜にて建て方を行い、日中は造園家の荻野さんの手による植栽も施されて少しでもリアルな状態に近づけるような大掛かりな設営も致しました。
2日間の展示としては計画から設営までありないほどの手の掛け方でした。

そんなスケールの大きな建材フェアなのです。
今回の『住まい方暮らし方コーナー』のテーマはVR(バーチャルリアリティー)の体感
建築家 西方里美さんの自邸でもあるQ1住宅能代を体感できるという試み

実は弊社が前々回でお手伝いをする前はこのフェアの事など殆ど知りませんでした・・・・汗
昨年の暮らしに与える温熱環境のテーマも興味があったのですが結局、伺えずで今回が2回目の来場でした。
目的はエクスナレッジがヒッソリと行っているセミナーです。
ビルダーズの特集でスーパー工務店として取り上げられているオーガニックスタジオの相模さんと須藤建設の須藤会長のお話しを伺いに行ってきました。





会場にはセミナーの2時間前に到着
一通り会場を回りましたが少し気になった建材と設備があった程度
どうしても気になるのが木材のコーナーです。(笑)

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今回は木材類はまったく買うつもりは無かったので
流して見ていたのですが知り合いの材木屋さんに
声掛けられちゃいました。
そこで薦められたのがこの材料です。


3枚口のアメリカンチェリー 殆ど節無し
うちでもブラックウォールナットより人気がある材料
幅が450ぐらいから600程度まであります。
長さも3M弱で長尺








かなり迷いましたが、まずまずのお値段を出して頂いたので
思い切って買いました。
幅も長さもあるのでダイナミックに使えそうですが3枚のみ
人気のある材料ですので早い者勝ちです。


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ブビンガの大盤
乾燥材 幅1m 長さは2.4mぐらいかな 乾燥材
買うつもりは無かったのですがチェリーの指値をのむには
合わせてこれはいかがでしょうか?と・・・・(笑)
昔からの在庫と言う事で得値で手に入れることが出来ました。
2つに割いても使えますしが、出来るだけこの大きさにちかい
ままで使えればそれは凄いものになるでしょうね。
狂わない事を祈ります。


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これを見てもかなりの迫力です。
これも1枚早いもの勝ちです。








良い買い物したけど置く場所苦労しそうです。
供給多し、需要はやや負けてる感じです。


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懇意にさせて頂いているオーガニックスタジオ新潟
の相模社長

彼のセミナーを聞くのももう4回目だと思います。
経営分析を行い、それ露わにして語るのは
彼ぐらいしか出来ないし、しないと思います。
独特の語り口と毒舌ぶりを相模節と言っています。

30分程度で短時間でしたが先日聞いた新建ハウジングの
セミナーとはまた違った題材で表には出せない強烈な物
でした。
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初めてお会いしたSUDOホームの須藤会長

千葉で5社の工務店ネットワーク 『千葉good工務店会』
まとめ役でもあります。
工務店の協業していく意味と私も唱える工務店の地位向上
はしっくりきました。

本社が北海道と言う事もあって高性能な温熱性能はお手の物
最近でこそ語られる性能とデザインの両立は昔から当たり前に
やっている工務店です。


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VRを初めて体験しました。

今回の『住まい方暮らし方コーナー』のテーマは
VR(バーチャルリアリティー)の体感
建築家 西方里美さんの自邸でもあるQ1住宅能代を体感できるという試み
操作に慣れませんでしたが塀を、壁を突き抜けての体験
あそこまで体感出来れば完成後のイメージギャップなど
無くなるでしょうね。

操作ミスで吹き抜けの手摺無しの前に立った時は
動けませんでした。
とはいえどのくらいの手間と金額が掛かるのか・・・・・


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番外編

講演者の方々の慰労会に合流させて頂きました。
セミナー以上に濃い、建築談義とオフレコ話が聞けました。
工務店5社 設計事務所1社 編集長・統括2社など豪華メンバー

左からビルダーズの美人編集長木藤さん、SUDOホーム須藤会長、
日経BPの小原さん、田中、、i+i設計事務所の飯塚さん、
オーガニックスタジオ新潟の相模社長、ベガハウスの設計 幸野所長、
エコワークスの小山社長
あすなろ建築工房関尾さんが撮影でした。

大盛り上がりで紹興酒 ひとり1本以上は開けたと思われます。
by tanaka-kinoie | 2017-08-26 13:22 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

八ヶ岳 秘密基地訪問

防火仕様のご相談など懇意にさせて頂いている桜設計集団の安井さんの秘密基地が完成したと言う事で八ヶ岳まで行ってきました。
秘密基地はサテライト事務所としても使われるだろうと思いますが普段使いの定番材料はもちろん、経過を見る為にまずは試験的に使用された材料を使うなど
実証実験住宅的につくられた山荘です。
自立電源を確保したオフグリッド(電気を引かない)とするなど思い切ったこともされています。
施主であるからこそ自己責任的に出来ることを行っています。

建築関係者にありがちな普段使えない最高級の良材づくしと言う事も無く、逆に普通に使われる一般材にこだわったという事でした。

今回はこの山荘づくりに関わった施工者がご招待を受けたお披露目会
工務店、大工、基礎屋、材木屋、建材屋、造園屋、薪ストーブ製作者、畳屋など地元に限らず全国から集まっていました。、
弊社はというと不定期に行われる田中工務店材木市で安井さんが購入されたブラックウォールナット、花梨の板の加工などを行いました。

お迎えの貸切バスをご用意頂き、新宿を12時に出発して総勢15名程度で中央道を出発しました。
お酒も軽食もご用意を頂くというおもてなし



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15時前に到着
小高い丘の上に上に見えてきました。
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自立電源と聞いてすっかり屋根に太陽光パネルが
載っていると思いきやあれ載ってない・・・・・?

それでもそれが山荘らしい良いプロポーション
だと思いました。

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手前側に最初に作られた小さな小屋があり
奥が母屋です。
この小屋をつくられた目的をお聞きするのを
忘れてしまいましたがまずはモックアップ的な
形での製作だったのでしょうか?

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北側
母屋と小屋が隣接しているのがわかります。
北側の窓からは赤松林が望めます。

南側を覗いてYkkの430 トリプルガラス
高性能の樹脂サッシが使われています。
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外壁は焼き杉
改めてご紹介します。
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南側の斜面
造園、石積み中でしたが見せられる竹林と
なるそうです。
写真には写っていませんが右の山の左手に
富士山が見えます。
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良い写真がありませんが南側のデッキ
30厚の桧ですが当初は1間以上飛ばした
たわむデッキを試みていたそうです。
あまりにもたわみ過ぎると後付で根太を入れた
と聞きました。
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南の大きな開口のみ現場づくりの木製サッシ
性能は樹脂サッシより落ちますが断然こちらの
方が見た目も気持ち良さも違います。
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良い写真が無いので
安井さんからの暑中見舞いを拝借
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石積み、植栽中です。
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安井さんからこの秘密基地の概要の
ご説明
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半地下的な高さのある基礎下のご案内

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蓄電用の鉛バッテリーが設置してあるスペースです。
このシステムのコンサルティング、設計施工を行った
SHOKAN designの大塚さんからのご説明です。
確か18kw 程度の容量の蓄電が可能とか
フルで蓄電されていれば6日ぐらいは暮らせるそうです。
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太陽光パネルは南斜面に設置してあります。
賛否両論あると思いますがここの場合は
屋根で無い方が断然良かったと思います。
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太陽熱温水器
浴室はありませんが立派なシャワーブースが
ありました。
まわりは温泉もある地域ですので内風呂は必要
無さそうな地域です。
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キッチンカウンターは弊社で加工した
ブラックウォールナットです。
漆が拭いてあります。
こういった材料に手を加えると言う作業は
実験的なことなんだと思います。
立派な大きさの1枚板です。
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このシンクを切り抜いたことでそこに一つだけあった
大きな節が無くなり、見事な無節の板になりました。
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そして集まった施工業者全員で乾杯

内部の梁は意匠的に梁成を抑える為に桧が
使われていました。
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栗の階段材など木材コレクション?も多いらしい
安井さんのストック材が多く使われています。
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by tanaka-kinoie | 2017-08-23 17:56 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

崇秀さんのお別れ会

10数年来、構造材でお世話になっている山長商店11代目の榎本崇秀社長が7月7日にお亡くなりになりました。

昨年10月に社長に就任をされ、1月の社長就任披露パーティーから半年足らず
享年37歳と私よりも20歳も若い年齢でのご逝去にとても驚き、しばらくは落ち込んでいました。

1月の社長就任のご挨拶の中で山を守り、品質の高い紀州材を育てきた先人への感謝とその材を選び、使っている我々工務店、建築家へのお礼の言葉を述べられていました。
紀州材の未来を切り開くと言う彼の決意、力強い言葉にはわくわくしました。
少子化、家の長寿命化で萎んでいくであろう、逆風の住宅産業界にどう太刀打ちするか、彼の采配を我々だけでなく製材、森林業界が注目していたであろうと思います。

業界全体にとって大きな損失であるのは間違いありませんが一番悔しい思いをしているのはご本人自身に間違いありません。
奥様、4歳と1歳の幼子を残し、さぞかし無念だったと察してあまりあります。
歳が近い子供を持つ親として自分をかさねると涙が止まらなくなります。

2004年の6月に和歌山の山長商店の山林ツアーにお邪魔した、副社長時代が初めての出会いでした。

優しい語り口で柔らかい物腰
聞き上手でもあって話しもつきず、東京でまたお会うと約束しましたが、その後に病が発覚して治療に専念すると言う連絡を頂きました。
しばらくしてから良い治療法で病状も回復に向かっていて仕事も普通にされていると知り、すっかり安心をしていました。
この数年はi-worksやその他の会合でもお会いする機会も多々あり、健康そうで精力的に全国を回られていたようです。

ご葬儀は近親者で行なわれたようですが8月7日に和歌山でお別れの会が行われてそこに参列をしてきました。

おりしも大型の台風5号(NORU)が屋久島と種子島を直撃し、日本列島にも上陸すると言われていました。
飛行機は前日に欠航したので新幹線と在来線を乗り継いで会場に向かう予定にしましたが新大阪手前で在来線も運休となっている事を知りました。
これで行く手段は無いと思いきや山長商店さん手配の伊丹空港への迎えのバスが新大阪に回ってくれる事となって田辺に向かうことが出来ました。
後から聞いた話によれば崇秀社長は雨男だったそうです。
それでも参列者は1200名にものぼったと後で知りました。

新大阪から田辺の紀南文化会館まで1150キロを台風の暴風雨に向かってバスが走る形になりましたが行きは、ほぼ順調でおおむね2時間半程度だったと思います。

お別れ会は彼の半生を思い起こして顧みるが出来、詳しくは知らなかった合唱団での活躍や
彼の一面も窺い知ることが出来ました。

もう少し色々と話をしたかった
正月の挨拶回りは社長とじっくりお話が出来る貴重な機会でしたが今年からは長治さんから崇秀さんに変わり、相対が出来ると楽しみにしていました。

田辺は前回の訪問以来2度目です。
まさか再訪がお別れ会など思いもしませんでしたが、次回は短い間でも11代社長として関わったあの広大な山林を巡る事が出来ればと思いました。
植樹されるであろう樹も見届けたいです。



ご冥福をお祈りします。

下二つの写真は北村建築工房の北村さんの写真を拝借しています。



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懇意にされていたと言う音楽法話される南紀白浜の
聖福寺の関守研吾住職による中島みゆきの『糸』の
歌のご披露もありました。

この歌詞はこの場に響き、透き通ったお声は心の歌でした。


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お父様の榎本長治様と奥様の絢子さん
志歩ちゃん、帆花ちゃんにより植樹
涙がとまりませんでした。

この樹が家族に見守られながら彼の思いを継いで
田辺の地ですくすくと育つことだと思います。


by tanaka-kinoie | 2017-08-17 12:45 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

都心の木質化

プリントや造形の技術でパッと見は木材に見える似非物(えせもの)が使われるのは普通の事ですが、一方で本物の樹木を使った木質化も最近はよく見掛けます。

先日見掛けたのが新宿東南口前のバス発着所バスタ新宿の足元
甲州街道高架下の観光案内所とロッカールームまわりの木質化です。
建物の外周を30~45厚×105幅程度のひのき無垢材で囲み、程よく木質感を出していました。
一部を除き、大半が無垢材
アルミやスチールにプリントした物では無いところが評価できます。
どこの設計かと思いきやsinato(設計事務所)を失礼ながら知りませんでした。

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バスターミナルが出来たことで新設された観光案内所
この木質化で柔らかいフレンドリーな雰囲気。
着色は全くされていないところがまた良いです。
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ディテールは調べませんでしたがスチールかアルミの
横材に板を留める形式のようでした。
工事費も抑え気味に済んでいる気がします。
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雑多な新宿のイメージアップもしそうな木質化だと感じました。
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ロッカースペースも同様な囲いがありました。
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植栽スペースも同様な意匠

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防火地域だし不燃処理されているのでしょうか
含侵の不燃処理材は雨に濡れる不燃材の染み出しなどで
こんな感じに白濁する事があります。

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喫煙スペースも同様に木質化と思いきや
そばにいくと金属にシート張りだとすぐにわかります。
喫煙スペースだから汚れる、燃えるから?
なのでしょうか?


劣化、腐朽、燃えるなどの問題もありますが無垢材を超える雰囲気を
出せるものはありません。
高架下という事で雨に濡れない分が大半ですが一部は濡れてしまいます。
数年後にどんな経年変化となり、どんな雰囲気になっているのでしょうか?
メンテナンスもし易い、ディテールのようでしたので安心です。



by tanaka-kinoie | 2017-08-14 22:08 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

御茶ノ水駅 工事

週に1度は通り、利用するJR 『御茶ノ水駅』
乗降客も少なくないのにホームは狭く、エレベーターはもちろん、エスカレーターさえもありません。
メジャーな駅でありながら東京で一番優しくない駅だと思います。
JRも設備投資を惜しんでいる訳では無く、単純にそれらをつくる場所が無いからが理由なはず
神田川と崖の間の斜面を切土した狭隘な土地に電車が通っているようなところですから・・・・

2013年からバリアフリー化の工事に取り掛かりましたが神田川からしか工事が出来ない為に川に仮設架台をつくってそこからコンコースを組み、ウルトラ難易度な工事だと思います。
それでも4年経過していつのまにか既存建物が補強され、人工地盤を支える鉄骨や柱、クレーンも2基設置されていよいよ概要が見えてきました。
武道館の設計でも有名な山田守氏の聖橋も残念ながら仮設で覆われて数年経過します。
完成予定の2020年に新しい駅と共にお目見えを楽しみにしています。

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工事前の御茶ノ水駅
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先日はタワークレーンが2基
ホームの乗客はこんな大きな物があるとは
知らないでしょうね。

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ホーム側の工事は終電以降の夜間工事だと
思われますので24時間体制?
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いつのまにかホーム上にこんな大きな鉄骨柱が
建っていました。
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完成後のイメージパースです。
大変な難工事であることはわかりますが困っている姿も
良く見かけますので完工心待ちにしています。

by tanaka-kinoie | 2017-08-03 20:29 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)