チーク材


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『荒川の家Ⅱ』の下駄箱天板にチーク材を使うことにしました。
ミャンマーチークは反りむくりも少なく安定性の良い材料
数年もそのままだった材ですが30㎜程度の厚みでも殆どフラットです。
もったいないからとずっとそのままだったのですが、それでは宝の持ち腐れ
材の良さを生かした良い家になるでしょうね。






























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オイルで仕上げると木目が光沢を帯びて
奥艶のある茶褐色(黄金色?)になります。

チークの残りは長尺の狭めの板1枚のみ
有効に使えるところがあるとよいのですが

茶褐色というと
代表的な材は存在感の強いブラックウォールナット
もう少し淡いブラックチェリーもありますがチーク材は
その中間ぐらいに位置した色合いで上品な色合いだと思います。
北欧家具のビンテージにも使われているので和の雰囲気にも良く
あいます。











# by tanaka-kinoie | 2018-11-10 12:16 | 家具 | Trackback | Comments(0)

晴天の日

細かい工事の数が多くなってきたので私も小さな工事のいくつかの現場を見ています。
小さな工事だから簡単というわけでもなく予算や期限が決められているの短期間に効率よく終わらせる為の段取りのこつがあります。
先日は広尾での工事
なにしろ初日の早い段取りが大切ですので渋滞を避けるためにも早起きをして自宅を6時前に出発しました。

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久しぶりに見た綺麗な朝焼け
良いスタートがきれる予感がします。(笑)













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首都高速7号線に乗り
荒川を左に見ると10隻以上の船団が一定の区域を動き
不自然に回っていました。

今まで見たことのない光景です。
同乗の大工によるとこれがしじみ漁だとのこと
左側が江戸川区小松川 右側が江東区大島付近と身近な
場所です。
こんな場所でもしじみが採れるとは驚きですが東京湾に近い
し江戸前のしじみと言うことになりますね。
淡水と海水の混じるこの地域は水質改善によって良質なしじみが採れること知りました。
どんなところで売られていてどんな味がするのか興味のあるところです。

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その後も順調で渋滞もなく
都心部を抜ける事が出来て芝付近で一番、視線が抜けて
東京タワーが見える場所まで到着
スカイツリーは見慣れていますが東京タワーは案外と久しぶりで
新鮮です。
個人的にはこちらの方が好きかもしれません。
一度子供を連れて行ってみたいです。

秋の終わりの様相は羊雲からも良くわかりますね。



と現場初日から何かと上手くいった1日でした。



# by tanaka-kinoie | 2018-11-03 15:16 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

子供椅子製作中

わざわ座のジャパンホームショーへの展示用に企画された子供椅子
フレームはデザインも大きさも決められていますが背板と座面を会員が自由に考えて作るというものです。
とても楽しい企画ですが現場が忙しく動いている中でこれに中々時間がさけないのが現実です・・・・
とは言え、竹平大工がやりたいと自分から志願をしてくれました。
製作だけでなく、デザインから竹平大工に全てを任せます。
構想は頭の中にあるらしいので案だけでなく作り手が手を動かしながらデザインを考えていけるのも強みです。
本日はまずは材料の選定から行い。大きさ、加工しやすい樹種、色合いなどを検討しました。
締め切りまでもう1週間余りで焦る気持ちもありますが面白いものが出来るのではないでしょうか。
11月21日から23日までのジャパンホームショーでお目見えします。

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製作中の様子
旗矩で締め付けて接着しています。


























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デザインは小泉誠さん
背が無くてもうさぎの耳のようで可愛い
フォルムです。
材料は普段使いの1.2×1.3の赤松























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半端な材料を引っ張りだしました。
チーク、栃、桜、栗、タモ、ケヤキなど






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# by tanaka-kinoie | 2018-10-31 21:45 | 家具 | Trackback | Comments(0)

草加で上棟しました。

最近はご縁に恵まれなかったのですが埼玉の南部も弊社の施工エリアです。
先日、久しぶりに埼玉の草加で上棟を致しました。
週末には顔合わせ的な意味合いも含めてお客様に昼食をご用意頂きまして上棟式、四方固めを行いました。

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防火規制もない地域
敷地面積も50坪程度あります。
2階建ての防火構造です。













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ご家族3人で建物のお清め
四方固めを行いました。



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1階リビングは南側に吹き抜けをもうけて
採光を増しています。
























吹き抜けから屋根を見上げる


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普段の施工エリアでは小さな敷地も多い為に軒先を出すことが
殆ど出来ません。
こちらは敷地も建物配置にも余裕があるので軒先も直交する
ケラバ側も出すことが出来ました。
民家型の雰囲気のある弊社では珍しい住宅となります。


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屋根に取り付けられた弊串













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おかめもいつも以上に微笑んでくれています。
この家を永く守ってくれると思います。











# by tanaka-kinoie | 2018-10-26 18:32 | 地鎮祭、上棟 | Trackback | Comments(0)

框と式台

基礎の高さのある民家などでは踏石や式台を使って床レベルまで上がりますが道路と建物が近い弊社のような条件でも式台はあります。
玄関外に階段段差をを少なくして式台により室内で段差を吸収する手法です。
玄関を少し広めにしなければなりませんが趣も出ますし有効な手段です。
そんな式台こその家の初っ端の見せ場となりますので良い材料を使っています。


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こちらは6年目を迎えた『白河の家』
今はもう手に入らないだろう楢材の框となぐり加工を施した
栗の式台を使っています。






















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虎斑といわれる縞模様の杢目のあらわれた良材の楢
式台は栗のなぐり加工と決めていたのですが框は探して
いました。
数年前に購入したこの框が見つかり栗のなぐりに負けないような
存在感のあるものとなりました。


















# by tanaka-kinoie | 2018-10-18 09:52 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

『町屋の家』完成間近

10月27日、28日に完成見学会を開催する『町屋の家』
足場が外れて木工事も終了して建具と内装工事中です。
100mも離れていない場所で大きなガレージのある家『荒川の家Ⅱ』も建築中です。

弊社でも初めての事ですが完成見学会と構造見学会を同日に開催致します。
予約制となっておりますのでお申し込みください。
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# by tanaka-kinoie | 2018-10-06 17:24 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

江戸切子 盃

10年ほど前から始めた盃コレクションも30ケを超えました。
(といってもお酒をそれほど飲むわけではありません…笑)
大きさ、フォルム、質感、素材から自分好みを選んでいますが先日、江戸切子が初めて加わりました。
切子は高価であることもありましたが昔ながらの切子のデザインが良いと思えずモダンなデザインのものがないかと探していました。
そんな中、江戸川区に工場を移した堀口切子さんを知人から紹介されて工場を訪問して制作の現場から見学させて頂きました。
堀口さんならではのモダンなデザインに今までの切子のイメージを払拭されて限定生産の『黄被万華様切立盃』に一目惚れ
売り切れ寸前に何とか手に入れることが出来ました。


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地味目なものが多いので煌びやかな切子は
目を引きます。












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50φで高さは48㎜程度
かなり小ぶりなのですが存在感があります。





















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上から覗けば吸い込まれそうな紋様です。
堀口さん盃、器だけにとどまらずインテリアデザインの
世界でも切子のデザインを広めている多彩な方です。





# by tanaka-kinoie | 2018-10-01 13:54 | Trackback | Comments(0)

階段の鼻先


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『飯山満の家』
いつもの1坪のスペースであがる階段です。














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真ん中の仕切りにも手摺を付けていて
今回は階段踏み板の鼻先のノンスリップの溝を出っ張ら
しています。






















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こちらはいつも行っている掘り込みのノンスリップ




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こんな感じでルーターという道具を使って逆さにした蒲鉾
的な溝を掘り込んでいます。



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今回の出っ張りの鼻先


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1mm程度浮いている感じですので足裏には凸を
感じますが濃色の南洋材を埋め込んでいるので
視覚的にも階段の鼻先を認識出来て安全性も
高まると思います。



# by tanaka-kinoie | 2018-09-28 19:21 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

水回りカウンター

新築ばかりではありません。
水回りを中心としたリフォームなども行っています。
こちらは比較的築年数の浅い住宅を購入した方からのご依頼です。
1階の洗面台は既製品で交換しましたがここ2階の既成洗面台化粧台を撤去して新たにオリジナルで製作しました。
化粧品の調合?や石鹸作りなどのご趣味で使えるコーナーです。

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天板は弊社のストック材のブラックチェリーの幅接ぎパネル
オスモのフロアクリアー2回塗り

ボールは大型で深さのあるものをご希望でしたが陶器では良い物が無く
キッチン用シンクをセレクトしました。
オープンなので排水の蛇腹パイプは見えてしまいますがステンレスと
チェリー材のマッチングも良いと思います。
水はね防止にモザイクタイルを貼っています良いアクセントになりました。

お客様にも気に入って頂けたようです。



# by tanaka-kinoie | 2018-09-25 17:45 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

材料使い フローリング編

弊社は貼物のフローリングが使っていません。
無垢のフローリングのみですが樹種、節有り、節無し、白、赤、白赤交じりの源平、幅広、幅狭、長尺、短尺、厚み、貼り方など多種多様な種類があります。
針葉樹であっても板目の力強さや堅さ、値ごろ感、安定的な入手のし易さなどの理由から唐松を使う事が殆どです。
その他にはお客様のお好みで国産赤松、ラオス松、桧、杉などを使っています。
広葉樹は鬼胡桃をストックしていた時代もあったのですがストックがはけてからは針葉樹のみとなりました。
とはいえご要望に応じてたいていの材の入手は可能です。
何でもご相談ください。

『飯山満の家Ⅱ』ではラオス松と唐松の2種類の樹種を使い、節有り、節無し、幅の違いなどで4種類のフローリングを使っています。
玄関リビングなど見栄え良くしたい場所はご予算以上の良質なラオス松の白の柾目で揃えた材を使い、個室などは弊社ストックの材などをお使いいただきました。


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玄関
ラオス松の良質な節無しフローリングです。
幅は110mmで柾目です。
辺材の白のみで揃えられていますので上質で大人しい
雰囲気となります。
框はミズメ桜

※ラオス松とは









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2階のくつろぎスペース
玄関と同じラオス松






















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和室の板畳はラオス松の節無しの白柾で上記と同じですが
幅が90mmです。



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こちらは和室の納戸的なスペースの板畳で使用されたフローリング
ラオス松の90幅で辺材と芯材混合の赤白混じりの源平と言われる部位です。
少しうるさいようですが力強さもあって独特の良さがあります。
針葉樹でここまでの赤褐色が出るのはラオス松や脂松(赤松)のみです。

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こちらは2つの洋室に使った唐松材
節無しの次のグレードで1枚に1,2ヶ小さな節がある
小節といわれる物です。
こちらも芯材、辺材交じりの源平です。





# by tanaka-kinoie | 2018-09-23 14:58 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)