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カウンター材

特定の誰かの為に買い付けることでは無く、自分好みのお値打ちな良材を見つければ買い求めてストックを
しています。
お客様の為にそのお住まいに合った材料、お好みの材料を提供しています。
特にカウンター材 1枚板などは重要なところです。
ブラックウォールナット、ブラックチェリー、タモ、トチ、クリ、ケヤキ、ナラ、ピーラー、セン、シタン、ブビンガ、カリンなど広葉樹を中心に
買い付けしてあります。
基本は無垢板で集成材カウンターはよほどのこと無いと使いません。
これは「ときわ台の家」のキッチン前カウンターに使うブラックウォールナット
お客様のお好みとは少し違った材なのですがストック材の中ではお住まいの大きさにドンピシャ
お値段以上と田中の一押し(笑)もあってお使い頂けるようになりました。


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3mを超える長尺物のご用意もあります。
今回は2.8mのブラックウォールナット
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このブラックウォールナットは共木です。
同じ丸太で顔合わせで製材した物なので同じ板目をしています。
これを2つ合わせてテーブルを作ろかとも思っていましたが
5年以上もストックしている材料なので使える時に使おうと
引っ張り出しました。


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少し長さのある1枚をセレクト
端に白太が入り難いように見た目重視で芯に使い中側である木裏を表に
使う事にしました。

この材がどんなふうに使われていくのかもまた投稿します。


# by tanaka-kinoie | 2021-09-14 19:00 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

下馬の家

土日ともに空きがございますのでお時間あればお申し込み下さい。

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北西の角地で14坪の敷地に建つ木造3階建て。
建築面積7.5坪の総3階 延床面積22.5坪で
コンパクトなお家です。
耐震等級3 Ua値は0.55
基本プラン設計は建築に携わるお客様で弊社で
実施設計施工を行いました。
外壁は初めての立平葺きですが3層で篏合部を
ずらして特徴的な外観となりました。

板金外装の面白さですね!

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# by tanaka-kinoie | 2021-09-10 19:36 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

フローリングの仕分け

オークのフローリングを仕入れましたが今回は個体差が大きいロットにつき仕分けをしました。
(通常はあまり行わない作業です)
50箱以上の箱をすべて開けて1枚1枚を確認して基準を設けてそれぞれに分けています。

オークなどの広葉樹は曲がりがある樹が多いです。
その為に真っすぐな長い板が取れません。
フローリング1枚1枚の中に短い物を接着した継手があるユニと言われる製品が殆どです。
今回はワンピース、1枚物と呼ばれる継手が無い物ですが前者より価値があり継手が無い分、見た目も落ち着いています。
とは言え木目の風合いや色合いまで合わせるのは難しいです。

板目の風合いの違い、丸太の芯に近い部分の赤身(赤色)、外側にある白太(白色)など源平と言われる色違いなど無垢材ならではの個体差があります。
質感、足触りに大きな違いはありませんが見た目、美観上でも少し気になる所です。
赤身だけで揃ったフローリング材はワントーンで好ましいですが目が綺麗、色があっている、1枚物だ、長尺サイズと希望をすれば価格はどんどん上がってきます。
数年もすれば濃淡は目立たなくなり、多少の差は天然木の風合いであり経年美でもあると思っています。
今回は1枚物としての価値あるフローリングですがロットごとに木目の違いや源平の濃淡などが大きなものを外して
色合いの良いものをリビングに使えるように仕分けをしました。
ここではその途中の無垢材の個体差による様々な物を紹介します。

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1箱には10枚入りです。
それでもオークなのでずっしり重いです。
フローリングの仕分け_c0019551_17302562.jpg多少は端に白太がありますが殆どが赤です。
1枚の中に継手はありませんワンピース
長さは1.82mの1枚物です。
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赤が強いですが色合いはまずまず揃っています。
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所々に白がありますが気になるほどでは
ありません。
あくまでも個人の主観ですが
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赤が殆どですが端に白があるものが数枚あります。
この白赤交じりの源平は使用します。
これまではねてしまったら相当あまってしまいます。

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源平がきつく
白赤まだらな物が数枚
赤はありますので赤として仕分けします。
白が強いのは少ないで綺麗なのですが使い難く
なります。
赤では揃えられますが白で揃えることは出来ません。
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上の画像のアップです。
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殆ど節が無い材料ですがたまにこんな節があることもあります。
木目は綺麗な1枚ですしこのまま使います。




天然木の特徴をお判りいただけましたでしょうか
樹種による特徴もあります。
身近に使う樹種では源平の濃淡が少ないヒノキ
杉は源平が強くてうるさい感じがありますが価格アップでも
赤で揃えると上質になります。
天然木の樹種、部位による特徴ありますので工務店にお話しを聞きましょう。

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オークフローリングのユニ継手
赤で囲んだ部分が製品1枚の大きさ
1820㎜の長さで幅が105㎜ 
黒い部分が接着された継手
1枚の大きさの中に数ヶ所の継手があります。
広葉樹の製品の殆どがこれですが1枚物は高価ですし
色合いは若干賑やかになるかもしれませんが一般的な物です。

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フローリングの仕分け_c0019551_16260944.jpg


これはオークの節ありの乱尺
1枚ごとに長さが違います。
最大で1820㎜ですが小さなものは500㎜程
継手は無いので1枚1枚はワンピースです。
長さが揃った1枚物とユニ継手物との中間的な製品です。

# by tanaka-kinoie | 2021-09-06 17:19 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

吹抜の更なる開放

10年程前に改修工事を行った南千住の家です。
様々な改修工事でお世話になっていますが最初の工事が中々良かったと改めて思っています。
中古でご購入されたこの家は以前のオーナーが設計事務所勤務?であったそうです。
鉄骨フレームの階段やその他のデザインや納まりにそれなりのこだわりが見えていました。
耐震補強も行いながら吹き抜けの解放感などをご要望され2階の手摺の開放性を高めて、掃き出し窓の開放を用意にするキャットウォークをつくりました。
吹抜に面した南側の窓には障子を組み込んで柔らかく拡散された光を取り込んでいます。

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当初の吹き抜け部分
腰壁が少し閉鎖的であり
上部の掃き出し窓の開閉も困難でした。
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現在の副抜け部分
腰壁を手摺上にして解放感と通風を得ています。
窓には吉村障子を組み込みました。
障子紙を通しての明るさの拡散が得られています。
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当初の吹き抜け部分
2階から望む
窓がベランダからしか開けられないのがわかります。
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化粧梁を渡して
スノコのキャットウォークをつくりました。
これで窓の開閉、戸締りも容易になりました。
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当初の腰壁
この手摺を開放する事もお客様のご要望でした。
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吹抜け改修の完成形です。
ぐっと開放感が上がりました。














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栂材を使った横格子のデザイン
コーナーが浮いているように魅せています。
ペットの落下防止も鑑みています。

# by tanaka-kinoie | 2021-09-03 16:30 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

築15年の階段

築15年の中国分の家
リビング階段はリビングの象徴で時には腰掛にも使われているこの家の中心の存在です。
弊社では安全性云々には過剰にならず元々オープンなデザインの手摺ですので最初はネットをお薦めしています。
お子様達がもう安全と言う事でも特に外す必要もありませんのでそのままの方も多いです。
また階段では材料使いも重要なところです。
大きなささら桁(側面の長い板)であっても集成材を使いません。
足が触れる踏板であればこそ無垢の杉材は柔らかに温かく足に触れてくれます。
ここは紀州杉を使っていますが15年での経年の風合いはとても良いです。

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竣工時の画像です。
階段は全て紀州杉の赤身
無垢材床は唐松です。
座卓は桧Jパネル天板の当社のオリジナルです。
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現在も同じ状態で大事に使われています。

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階段の加工も
弊社の大工の手加工です。
階段の加工が出来る大工も少ないです。
15年経過しても一部の隙間もありません。
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# by tanaka-kinoie | 2021-09-02 19:22 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)