『千円札を拾うな』 と 『私社長ではなくなりました』

ビジネス書はなかなか読み切れなくて苦手の部類ですが・・・・
これは家の収納内を整理していて見つかった2冊です。
友人の奨めで読んだ 『千円札を拾うな』 と その後数年してから読んだ『私社長ではなくなりました』
いわゆる成功まっただ中(実際は転落中だったらしい)と転落後の本
1冊目を買ったからこそ2冊目買った訳です。
ベストセラーだったと言う1冊目を読んでこんな破天荒な経営もあるのだと不思議な感覚で終わっていました。
なぜベストセラーだったんだろう的にも
数年後にふとあの会社どうしたろうと調べてみたら倒産してしまっていたという事実を知りました。
そして本屋で偶然に見つけて2冊目を買った次第です。
見つけた時には経営者としての自戒の念がよぎってもう一度読み直そうとも思いましたが
バカバカしい内容だとも思いだして・・・・捨てました。

新卒採用支援と自社ブランド形成支援、広告代理店など前職のリクルートと同じような形態でワイキューブという会社を立ち上げた
この安田さんと言う方
何しろ破天荒な経営者です。
後の本は【敗軍の将は兵を語らず】そのまんま
反省の弁からも、それじゃ誰でも倒産するでしょう!!!
そんなこともわからなかったんだと、とわかり易くてあきれるぐらいの言いぐさ。
福利厚生、モチベーション向上と銘打って常識はずれのお金の使い方をしていた考えられない経営術。
社員は成績に関係なく2年目からグリーン車利用OKとか社内にバーがあるとかバリスタがいたとか
社員にとっては良い社長だったかもしれませんが収支の裏付けが無いままに借金してまでそこにつぎ込んだと言う事らしい。
クライアントのブランディング化支援をする会社であれば自社がブランディングがされていなけれならないとはいえ、派手な話題づくりばかりを
先行させる虚栄のブランディング作りだったと思えます。

うちの会社になぞられてみると色々と考えさせることがあります。
田中工務店は小さいながらも知名度はある方だと思う。
ブランディングもされている方ではあるが業界内向けであり、ユーザー向けでは無いと自己分析も出来る
社員の給料福利厚生はまだまだだし、地味に真っ当なことをやり続けているけど明確な成長戦略があるかといえば、そうでもないし。

今は成長するチャンスがあり、良いタイミングであるとも言えるのは間違いなし
弱点は直し難いけどわかっている。
人材は良いと思う
知名度高いばかりではしょうがない
この数年で自社のあり方を見直して地に足付けて虚栄の無い、実態の伴った経営術でいこうと思います。
現在創業80年
そして60期の決算がそろそろまとまります。

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by tanaka-kinoie | 2016-11-20 15:15 | 本、雑誌 | Trackback | Comments(0)
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