7月8日(土)、9日(日)に
完成見学会を開催する
『中里の家』の進捗状況です。
木工事がもう少しで終わり、足場も外れます。
この複雑な屋根は足場が無いと地上から見ることは出来なくなるので上がってみました。
これを実現する、木造の架構の技術と板金の技術
絵に描いた餅にならぬようにならずに実現できるのは己の技術レベルを知った上での設計施工であるからです。
玄関前のポーチ天井は杉板です。
延焼ライン内で防火制限がありますが
下地を不燃にして板張りを可能にしています。
3階の子供室は屋根そのものの複雑な
形状です。
3階廊下からリビング側の吹き抜けを見る。
屋根の一部になるので開閉式の天窓を
設置しています。
3階への階段
屋根勾配内でぎりぎりにあがって
いきます。
ガルバリウム鋼板一文字葺き
北側、道路と2面の斜線に掛かるために
ピラミッドのような形状の屋根です。
右手の北側は天窓
左手には非常用進入口があります。
3階なので非常用進入口が必要です。
屋根は2段になっています。
こちらは上部の屋根
寄棟形状は屋根換気がとり難いですが
新型の換気棟を使っています。
上部の屋根から下部の屋根を見る
こんな感じで急激に屋根が折れます。