ブラックチェリー仕上げ加工

先日弊社の下小屋で選んで頂いた『町屋の家』の材料を加工しました。
事務所にいても木を削る、小気味いい音が聞こえていました。
都内では珍しいと言われる下小屋があり、ファクトリー型工務店と言われますが材料のストックを持ち、それを加工出来る
場所がある、加工したものを確認できると言うのはアドバンテージだとつくづく感じます。
いつものことながら荒木の板材を加工して表面の杢目が現われてくるとドキドキします。
綺麗な目が現われる良い事だけでは無く、虫食い穴や入皮などの欠損や割れなどがあって補修を要するものなども出てきます。
今回も材料の良し悪しがありましたがメインである玄関式台のブラックチェリーは思った以上に綺麗な杢目が現われて綺麗に仕上がってホッとしました。


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左の材料が荒材のブラックチェリー
仕上げ加工をする前の状態です。

右は框に使うアサダ

どちらも赤身の桜系の材料です。













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自動仕上げ機
裏表をおおよそ平らにする為の加工をしています。














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『町屋の家』の加工済み
造作、家具材料です。

左がブラックチェリーの板
荒木の状態を削って表面を綺麗に出した状態です。
こちらは木表側

概ね綺麗ですが右側に白太が少しあります。























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こちらは木裏
表面は殆ど赤身だけ見えて綺麗です。
側面には白太が少し出てきますが木裏の方が
抜群に綺麗なのでこちらを表に出して使います。



ブラックチェリーによく見られるガムポケットと言われる
黒い斑点や筋状の模様が全くない綺麗な木目が現われています。
















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こちらは框に使うアサダです。
かなりの硬さに重量ですがブラックチェリーの式台と
相性が良いと思います。













by tanaka-kinoie | 2018-06-29 07:41 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)
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