格子戸の修理

平成元年に新築をした南小岩の家
道路用地に掛かってしまい数年前に大改修をしましたがその時に数寄屋門も建具も当時の物をそのまま移設して使っていました。
30年近く経っていますので最近は下部の框に腐りが生じて戸車がめり込み、可動が困難になってきました。
下部のみが腐朽をしているだけで、その他の部分はまだまだ使える状況です。
作り直せば桧の格子戸ですのでうん十万になるので会社の下小屋に引き上げて修理を試みてみました。

腐朽の下框を7㎝程度切断して、同寸の新しいヒノキ材を取り付けてみました。
腐っていた部分だけ取ればその他は問題無し
上手く接合して何の問題も無く稼働することが出来ました。





築数年の写真
初めて自分がデザインした数寄屋門です。
軽やかに見えるようにデザインしました。
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移設してからの現在はこんな感じ
建具を外して会社に持ち帰りました。
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腐朽が進んで縦框も下框もボロボロの状態で戸車の固定もおぼつかない状態です。
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施工途中の写真がありませんが下部に框を切り取って新しいヒノキの框を足した状態
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色合いは違っていますが数年で馴染んでしまうと思います。
取り外し、修理、吊り込みまでで大工1人まで掛からぬ手間で終わりました。
お客様にも喜んでいただけました。
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by tanaka-kinoie | 2019-03-04 13:28 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)
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