定期点検2軒

週末は定期点検を行う事が多くなっています。
私が担当した物件はもちろんのこと、それ以外でも出来る限り同行しています。
何事もなくお暮しであれば反って疎遠になっており、点検ではお会いして近況などもお聞きすることが出来る良い機会にもなります。

先週末は監督と2人で10年点検と3年点検2軒の家を廻りました。
点検マニュアルにそって行いますが床下点検などふだんは見えないところやまた同様に上がれる勾配であれば点検年度によって屋根にもあがります。



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最初は文京区
木造3階建ての10年点検

外壁の状態は良く
特に今すぐ対応が必要な個所はありませんでしたが
外部の木塀や一部の板張りなど雨掛かりの場所は
若干の劣化が見られました。
隙間埋め、ビス頭のカバーなどその場でシリコンで処置を
しました。
30分程度の事ですがそれだけで劣化のスピードを
遅らせることが出来るはずです。


















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給湯器の配管廻りも大事なところです。
配管の貫通部
配管の保温などを確認します。
諸条件で変わると思いますがこちらは10年としてかなり
良い状態でした。





















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給水管の保温の劣化
保温管が剥がれています。
一昨年にあった都内近郊での2月の低温気象など
でマイナス温度になると配管が凍る恐れもあります。

こちらは対応が必要になります。



















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床下点検も大事
白蟻がいないか
配管からの漏水などが無いかなど点検します。

ローコスト物件や分譲系ではコスト安にするために床下高さが
低いですが30㎝は最低必要だと思います。

ちなみに長期優良住宅の規定では床下有効高さ330㎜以上
です。






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ハーフユニットバスの天井
さわら板張り
カビの繁殖が見られますが10年では致し方ない所
最近使用している防カビ塗料は防カビ性に優れているので
カビを洗い落して塗料を塗れば綺麗にはなります。
使い方にもよりますがしばらくはカビは生えないと思います。












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浴室の入口 ヒバの引戸などもカビは
発生し易い場所です。

























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引戸の下部を写したもの
木の小口と言われる断面部分は水を吸いやすく劣化具合が
進んでいます。
画面下の木端と言われる部分はみ水を吸い難く、木材の痛みは殆どありません。

こんな事象が多くなったので最近では小口部分には透明のシリコンを塗りこんで水を吸い難くする処理をしています。
今回も処置をしてあります。






























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午後からは江戸川区内
築4年の2階建ての現場へ伺いました。




























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こちらも床下点検行って問題無し
3時には点検を終えることが出来ました。

by tanaka-kinoie | 2019-05-21 18:42 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)
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