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集成材使わない派です。

弊社には厚み、幅、長さなど様々な大きさで多種多様な木材のストックがあります。
樹種は針葉樹も広葉樹もあり合わせれば20種類以上の木材があります。
カウンターに使うのは主に広葉樹で1枚板を使う事も多いです。
実際に使うのは小さめでも幅が300㎜以上×長さが2000㎜近くの材ですがその大きさとなればたいていの会社が1枚板とはいかず造作用の集成材カウンターを使っています。
それが普通だと思いますが弊社は造作材では極力集成材使わない派です。
こつこつとお値打ちの板を仕入れてストックをしているので1枚板を提供出来ます。
とはいえ幅が450㎜を超えるような幅広のカウンターでは1枚板も難しい場合があります。
その場合は幅接ぎと言われる幅の狭い1枚板を接着して構成された大きな板を使います。
幅接ぎはであってもより無垢材に近く、集成材とは比べ物にならない良さがあります。

集成材
幅接ぎ材
1枚板

上記の3種の材料を工務店は使いますのでこれらについて説明します。

※住宅メーカーや量産型のメーカーは
 樹脂のシートに木目や柄を印刷した化粧シートと言われるものを合板に張った
 化粧シート張りと言われるものを多用しますがここでは説明しません。

集成材使わない派です。_c0019551_18155227.jpg


30㎜厚みの造作用 雲杉集成材のカウンター
集成材の名前の通り集まって成り立っている材
ラミナと言われる30㎜角で長さが300㎜から450㎜の
小角材のピースを接着して構成されています。

基材も多種多様にありピースの数を大きくしていけば
自由に幅も長さも大きくすることが可能です。
ピースそれぞれが小さいので反りむくりなど材の大きな
変化が無く、比較的リーズナブルだと思います。

元々平らで表面もほぼ綺麗に仕上がっているので鉋掛け
等の必要がありません。


集成材使わない派です。_c0019551_18382819.jpg


30㎜厚みの造作用 雲杉集成材のカウンター
350㎜程度の幅方向で11ピースで成り立っています。
2m足らすで長さ方向も7ピース程度あるのでこの
カウンターでは80近い数のピースで構成されています。
このカウンターで使われている米栂材の色合いはほぼ
均一ですが濃淡がある樹種ではピースのそれぞれが
目立ってかかなり賑やかに見えてくることもあります。



集成材使わない派です。_c0019551_18434523.jpg


30㎜厚の幅接ぎ材カウンター
木材の種類はホワイトアッシュです。
会社の受付のカウンターとして使っています。
集成材の小角材のピースと違って1枚の板です。
450㎜幅を3枚の板で構成しています。
(3枚接ぎと言います)
テーブルなど大きな材を要する物は1枚板にする
のは難しく集成材や幅接ぎで作られます。
幅接ぎの枚数が少なければ少ないほど高額になります。
1枚板により近い2枚接ぎなどもあります。
弊社でもこの幅接ぎか加工が可能です。





集成材使わない派です。_c0019551_18192955.jpg




ブラックウォールナットの1枚板
幅は450㎜程度ありますが1枚板です。
丸太の原木をスライスして材木屋さんの倉庫で数年間
乾燥させてある物を購入しました。
仕上がっていない荒木のままなので弊社で機械鉋を使って
平らにして表面も滑らかにする為に仕上げました。
節や割れもありますが無垢の1枚板の重厚さには叶いません。





集成材使わない派です。_c0019551_11065867.jpg




本日も会社のストック材から適材を相談しながら
選びました。
奥がブラックチェリーの1枚板
節穴や割れもありますが幅が600㎜×長さが2000㎜
以上はゆうにあります。
手前がブラックウォールナット幅は300㎜程度で
長さは3000㎜以上はあります。










by tanaka-kinoie | 2020-06-09 16:47 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)
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