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無垢材の欠点 割れ

前回の投稿では集成材を使わない派であり無垢材の良さをお伝えしましたが実は欠点も多々あります。
よくあるのは反りやむくり凹凸、捻じれなどです。
狂うなどと言いますが要は平らで無いことです。
それでもある程度の厚みがあれば削って平らにし直すことが可能です。

最大の欠点は割れでは無いでしょうか?
特に芯に近い部分の大きな板は割れが出易いです。
とはいえそれも無垢の1枚板らしい特徴であり、それを意匠に生かす方法もあります。

無垢材の欠点 割れ_c0019551_18393236.jpg


弊社ストック材のブラックチェリーの大きな板
幅60㎝以上 長さは2.5m 厚みは75㎜
材はほぼ平らですが大きなヒビもあります。
初めから割れて入ればそれはそれで価格も下がるので
1枚板が手頃に買えるというメリットもあります。

このまま使っても大きな支障はないと思いますが
出来れば割れ止めの処置を行いたいところです。
無垢材の欠点 割れ_c0019551_18393795.jpg



こちらは契りと言う蝶型の木材を嵌め込んで割れの開きを
止めながらデザインのアクセントにしたもの。
契りはブラックウォールナットです。
チェリーと濃淡のある材料としています。
割れの長さの応じて3ケ多少大きさを変えています。
無垢材の欠点 割れ_c0019551_18393953.jpg
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割れを埋めるという方法もありますが今回はこの
割れはそのままで使います。
天然木の1枚板と言う事で割れを楽しむ感覚です。


by tanaka-kinoie | 2020-06-16 18:39 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)
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