『町屋の家』と『町屋の家Ⅱ』

10月末に完成する『町屋の家』は造作、家具工事がそろそろ終了して大工もひとまず引き揚げ
重量のあるバルコニー手摺も設置が終わったのでそろそろ足場もはずれて全容が見えてきます。
これから内装、建具工事、住設器具付、電気器具付けなどを進めていきます。

また徒歩2分の並びには『荒川の家Ⅱ』の基礎工事が終わります。
過去にはお隣同士という葛西の家と葛西の家Ⅱもありましたがこれも珍しいケースです。
偶然とはいえ縁もゆかりも無い土地でご近所のお2人の方が弊社お選び下さったのはとてもありがたい事です。
工程がうまくいけば完成見学会と構造見学会の同時開催もあるかもしれません。


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1段下がったキッチンコーナー
大工の手による造り付けのキッチンと収納
手前はブラックチェリーの大カウンターです。
手前は畳敷きのリビングですので座で相対します。











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リビングの収納類





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ハーフユニットバスのさわら貼りの浴室









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2階のライトコートに隣接したバルコニー
左側がライトコートです。
手摺は溶融亜鉛メッキのスチールの手摺
この後にハードウッドのデッキ材が敷かれます。
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同じくライトコートに面したバルコニー
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全て屋根では無く、半分程度の屋上をつくっています。
3階ベランダから屋上に上がる階段です。
ここにもハードウッドのデッキ材が敷かれます。
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屋上から3階バルコニーを見下ろす
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右手が3階屋上の上がり口です。
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3階屋上
突き当りから向こうは段勾配の屋根になっています。
吹き抜け上部に位置しているので窓がハイサイドライト的に
光と風を呼び込みます。
ハードウッドのデッキ材を敷き込みます。

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段勾配の屋根
流れ長さは8m弱ですが瓦棒葺きの部材に継手はありません。



# by tanaka-kinoie | 2018-09-15 07:42 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

『飯山満の家Ⅱ』完成間際

9月22日土曜、23日日曜に完成見学会を開催する『飯山満の家Ⅱ』
足場も外れて木工事と内装も終わり内部は器具付けなどが残工事、外部は浄化槽設置と外構工事などでほぼ終盤に差し掛かっています。
見学会へのご参加も引き続き募っておりますのでお申し込みください

飯山満の家Ⅱ現場ブログ

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# by tanaka-kinoie | 2018-09-09 16:19 | Trackback | Comments(0)

タモテーブル塗装

弊社定番のタモのテーブル
現在建築中の『飯山満の家』の為に製作をしました。


ここ数年はウレタン塗装を使う事で輪じみや表面の汚れ難さをつくり耐久性を高めようとしていましたが今回は自然塗料のオスモ
フロアークリアーエクスプレスを使う事にしました。
自然塗料でありながら撥水性、耐摩耗性、熱変性もある耐久性に優れた製品です。
タッチアップも出来るのでこれからはお客様自身で手入れをすることが可能です。


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オスモの岩下さんが施工指導に来てくれました。
まずは塗装用の道具のレクチャーからです。













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コテ刷毛での実演
今まではウェスで伸ばしていましたがコテ刷毛の
方が圧倒的に使い易い事を知りました。






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1回目の塗装が終了
ここで乾燥を1時間程度待ちます。




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2回目の塗装が終了しました。


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奥艶のある仕上げになりました。


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# by tanaka-kinoie | 2018-09-07 16:06 | 家具 | Trackback | Comments(0)

JR御茶ノ水駅工事 近況

なんどか取り上げている御茶ノ水駅バリアフリー化とコンコース工事
良く利用する駅ですが乗降客の多さに比べてホームの幅は狭く、ゲートも無いので危険ですしエスカレーターも無いのでご老人もベビーカーのママなどが階段の条項に苦労している姿も
たまに見かけます。
神田川に面しており、土手沿いの緑、聖橋の下にあり景観はとても良く好きな駅なのですがある意味では不便極まりない駅でもあります。
土手沿いにあるような駅ですので川側に架台をつくってのおおががりな土木工事は5年ほど前から始まっています。
先日前を通ると地上と同じ高さに架台が組まれていました。
仮設なのか下地なのかはわかりませんがホームの中に大きな丸柱がいつのまにかありましたのでホーム上のこの構造物を支える為の物だったと思われます。
かなりの難工事だと思いますが完成を心待ちにしております。
山田守さん設計の聖橋の景観とコンコースをどうマッチさせるのかも楽しみなところです。


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当初の様子はこんな感じでした。
















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仮設?の
架台が大きくなってホーム屋根を覆いつくす
様になってきましたがもう少し聖橋よりの
伸びてい行く計画だと聞いています。

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山田守さんの聖橋も化粧直しが終わりました。
以前の表層がどんなものだったは忘れましたが
樹脂を塗ったという感じで良い風合いには感じませんね。




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# by tanaka-kinoie | 2018-09-04 17:28 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

夏休み

会社は11日から19日までが夏休みでしたが私はそうもいかずに後半の14日からのお休みでした。
娘からは奈良公園の鹿にせんべいをあげたいとの容易い?要望があり中学生以来の奈良に出掛けてきました。

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1200頭もいるという天然記念物の鹿
せんべいがあると知ると群がってきます。













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これぐらいの小鹿ですとまだ人間に慣れておらず
せんべいが目当てとならず可愛いのですが・・・・・












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これぐらいになると鹿せんべい目当てに
連なって付いてきます。(笑)

















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中学校の修学旅行以来の東大寺
言わずと知れた世界最大の木造建築







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1000年以上前に建造した事が現代の建築屋でも
どうしたのかが考えられません。







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明治時代の改修時に切り取った創建当時の柱






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娘の柱くぐり
これで少しは頭が良くなったはず・・・・(笑)
大人も可能なようですが勇気がありませんでした。

行列の時もあるようですが殆ど待たずにくぐれました。
























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お水取りで有名な二月堂













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# by tanaka-kinoie | 2018-08-27 19:22 | 旅、出張 | Trackback | Comments(0)

地盤改良工事

地元の江戸川区はもちろん、葛飾区、足立区、江東区、墨田区、荒川区などは東京の低地であり川の水位より低い場所が多くあります。
江戸川、荒川が決壊すれば水位が2mちかくになるところも少なくありません。


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私の記憶では床下床上浸水の被害は経験がありませんが
昭和30年、40年の江戸川区記念誌には自分が産まれた
西小岩3丁目の旧田中工務店前の冠水写真が掲載されて
いました。











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江戸川鬼怒川の決壊、先日の西日本豪雨などの昨今の
驚くような気象条件を考えると決して他人事とは思え
ません。





















堤防の決壊などが起こらなければ低地と言うだけで建築に著しく不利な条件になると言う事ではありませんが低地では総じて地盤が悪く、場所によっては液状化の恐れもあります。
東京都の液状化ハザードマップ
現在基礎工事中の『町屋の家Ⅱ』でも地盤調査の結果は近隣データーからの予測よりもずっと地盤が悪く、特殊な工法で基礎下の補強工事を行いました。

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現地のSS試験による結果です。
棒グラフが右に行けば地盤が良好なのですが・・・・
この試験の特徴である
ユックリとか
ストンとか
スルスルとか
独特の表現がありますがどれも軟弱地盤を現す表現です。
試験機に100キロの錘を載せた場合に30mmの太さのロッドが
どんな風に地面に沈んでいくかを示しています。
固い地盤ですと100キロの錘を載せただけでは沈んでいかずに
試験機を回転させないといけませんが軟弱地盤ですとストンと
沈んでいきます。

この調査結果では軟弱層が連続しており10っまでも安定した
地盤の層が見つかりませんでした。




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こりらは1年前に完成した北区中里の地盤DAT
同じSS試験を行いました。
表層の数十Cm程度が柔らかく、ストン、ユックリがありますが
これは解体で基礎を掘り起こした影響だと思われます。
それ以上は重石だけでロッドは沈まずに回転させているので
良好な地盤だとおもれます。
関東平野は富士山の火山灰である関東ローム層が比較的強い
地耐力を持っています。
高台ではたいてい赤土的なローム層が見られます。






























そんなことで地盤改良工事(基礎補強)を行うことになりましたが10mまでに安定した層が全くないので改良方法は限定されました。
今回は直径が50mm弱にパイプを圧入するRES-pと言う方法。
地盤がもともと持っている支持力と貫入させるパイプの支持力の2つの力を合わせて建物の荷重を支えます。
同じような地盤の経験は多数なので採用数は比較的多いかもしれません。
残土も出ないしスピーディーに終わります。
今回も160本のパイプ9m打ち込みましたが1日で終わりました。

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重機でパイプを圧入していきます。













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5mと4mのパイプをジョイントして
9mの長さにして圧入しました。









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打ち込み状況












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所々にある跡がパイプを打ち込んだ場所です。





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傍までよると小さな穴です。






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穴の中にパイプが見えます。






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こういった地盤補強は建物の重さによる自沈、不同沈下を
防ぐものであって直接地震力に寄与するものではありません。
弊社では必ず地盤保証をつけるので万が一、沈下等が起きた
場合は10年家の期限で最大で5,000万の金額までの保証が
あります。







# by tanaka-kinoie | 2018-08-22 11:05 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

図書館に \(^o^)/

1年ほど前に蔵書になればと江戸川中央図書館に進呈しました私の著書『木造住宅納まり図鑑』
受付では丁寧な口調で、お預かりしますが蔵書となるかどうかはわからないしその結果もお伝えできないと言われ、こちらの身分を聞かれることもありませんでした。
先日、図書館に行ったのでどうなったかと思いだして建築コーナーを探すとやはり無い・・・・・
著書だけに背表紙だけですぐにあるかないかはわかります。
諦めきれずに探してみると右隅にありました~
実は北区の図書館でご覧になったと言うお客様が複数いらして、それで近所に進呈をと思い立ったわけですが公立の施設におかれるとは願っても無い事です。
5000冊以上は売れているとの事ですが印税は会社に入ります。(笑)
写真が多い事もあるので素人の方でも見やすく、こんな家をつくっているんだ こんな納まり気を使っているんだと
わかって頂き易いかと思います。
これがきっかけで弊社に家づくりをご依頼頂いた方も実はいらっしゃいます。
図書館で見ましたと言ってくれるようなそんな方が増えてくれれば嬉しいです。

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# by tanaka-kinoie | 2018-08-20 21:00 | 本、雑誌 | Trackback | Comments(0)

『町屋の家』 進捗状況

10月末に完成の都市型木造3階建て
『町屋の家』の休み前の進捗状況です。
造作がほぼ終わり、休み明けから家具工事に取り掛かる事になります。
補助金の期限などもありますのであまり余裕がありませんが9月からは涼しくなって大工のピッチが上がる事を期待しています。

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車庫内の天井はラワンベニヤです。
































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ガルバリウム鋼板はアイボリー


















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3階ホールの吹き抜け上の天窓
周囲の天井はシナベニヤ貼りです。

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角もぴっちりと綺麗に納まっています。
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1階から2階までの階段が出来ています。


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引き込み戸の造作工事
枠廻り




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キッチンの造作工事中です。
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# by tanaka-kinoie | 2018-08-14 15:41 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

2018 夏休み親子工作教室

遅くなりましたが先日終了した夏休み親子工作教室の模様です。
今年で20年目をむかえました。
土曜日の午前午後で15組
子供大人あわせて36人の皆さんにご参加を頂きました。
猛暑で開催も危ぶまれましたが会場内は風が抜けて比較的過ごし易く、工作に集中して頂けたと思います。
今年は初参加が半分以上でしたが大工2人に社員3人でサポートさせて頂きスムーズに進めることが出来ました。
慣れない作業に最初は戸惑い、親任せになってしまう時間もありましたが最後は夢中で釘を打つ姿を皆が見せてくれました。
そんな姿を20年間も見てきました。

ヒノキの鉋掛けのコーナーも殆どの子が初体験
ペーパ掛けと鉋では滑らかさが違う事を説明しました。
木(ヒノキ)に芳香があることを初めて知った子が多かったと思いますがみんな自分削った鉋屑を丁寧に集めて帰りました。
楽しげにお風呂に浮かべると言っていたこともいました。(笑)
ブックラック、道具入れ、スツールなど自分で作った物を日常生活で利用できる事は小学生にはまだ少ないと思います。
大事につかってくれるでしょうね。

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# by tanaka-kinoie | 2018-08-13 14:30 | 見学会、住まい教室、他 | Trackback | Comments(0)

HORIのキーケース

今年のわざわ座のイベントで出店して頂いた堀商店のブースで一目ぼれして購入した堀商店さんのキーケース
堀商店は知る人ぞ知る歴史のある錠前メーカーです。
錠前の強さ性能はもちろん、奇をてらわない柔らかな曲線とデザイン
握り易さはもちろんのこと、錠やハンドルの操作も滑らかであり、うまく言い表せないのですがきっちりかっちりパチンと動くいう感触。(笑)
ピッキング対応などの騒がれる前からそれが標準でした。
ここの円筒状はトライデントシリンダーと呼ばれ、防犯性能が高い事はもちろん鍵の見た目もかっこいいです。

さてそのHORIが昨年?発売したキーケースについてです。
上質な栃木レザー
迷わずオレンジを選択しました。
たいていはどのキーホルダーも留め金は、ほぼ同じ形状ですがさすが金物のメーカーだけあってそこは全く違う形
キーを掛けるフック型の留め金が外れるようになっています。

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板バネ付きのバーをスライドするとフックがついたまま
鍵を脱着できます。
フックに鍵を取り付けるのも左右の鍵入れ替えも便利
今までになかったタイプだと思います。













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サングラスケース
iphoneのバンプケース
そしてキーケースで全てオレンジ色
夏らしくバックの中でも目立つので探しやすいです。


# by tanaka-kinoie | 2018-08-12 18:25 | 小物 | Trackback | Comments(0)