カテゴリ:家具( 82 )

積層合板の飾り棚

眺望の良い高層マンションのリビングに飾り棚の設置を行いました。
積層の小口が綺麗なエコシラ合板を使い、全体では間口が2.8m、高さ2.5mの大きさを4分割に製作。
単純な四角い飾り棚では無く、両端は側板を無くした跳ねだしの棚をもうけ軽やかに見せるようにデザインをしています。
その分、製作難度が高くなりましたが本体の精度もよく、また現地での壁、床、天井の誤差の調整も
上手く行い隙間なくピタッと収めることが出来ました。


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エコシラ合板24㎜の表側
表面は淡い飴色で一見無垢材のように
見えるほど綺麗な突板です。

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裏側は少し
かすりや斑がありますが問題
ありません。











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この材の特徴である綺麗な
積層の小口面











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両端の跳ねだし棚の為の
スリット加工
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これらをはめ込んで接合していきます。
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跳ねだしの横板と側板の交差する
部分。
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慎重に側板を落としていきます。
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はめ込んでしまうと一体となって
スリットなどわかりません。
白い背板を入れて完成


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2列両端を並べて3ケ目を上に載せた
ところです。
重量が重いので3人がかりで持ち上げました。
数mmの隙間で天井をすること無く
上手く収まりました。

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全て納まりました。
4台それぞれを接合していきます。
壁側に留めなくても4つが一体になれば
倒れません。

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跳ねだしの棚がデザイン的に効いています。

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小口面が美しいです。






















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クリスタルボールと言われる
日本のおりんのようなものが
飾られるようです。











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製作難度と設置難度が高く
上手く納まってホッとしています。











































by tanaka-kinoie | 2019-08-02 15:39 | 家具 | Trackback | Comments(0)

ダイニングテーブル製作

工務店ですが家具も作っておりテーブル製作のご要望も多いです。
人気のある樹種はタモ、楢、ブラックチエリーなどの広葉樹
また杉、桧などの針葉樹のJパネルで作ることもあります。

※大きさ的に1枚板は難しいですが積層的な集成材は天板に使っていません。

4枚目の写真までは先日、お引き渡しの終わった『荒川の家Ⅱ』でおつくりしたブラックチエリーのテーブルです。
天板はランダムな幅を接いだ900×1800の大きなものです。
天板の外側いっぱいに脚があるデザイン
脚と脚の間隔が広く取れるので椅子同士のスペースに余裕があります。
脚はブラックチエリーでは無く、色合いの似た同じ桜系のミズメを使っています。
脚は脱着可能で短い脚に付け替えれば座卓にもなります。
塗装はオスモのフロアークリアである程度の塗膜を作っています。


下2枚は『荒川の家』で最近おつくりしたタモのテーブルです。
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『荒川の家』
竣工後1年経っていますが快適にお暮しの様子
淡い飴色のタモ材がこのお家には良く合っていました。
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by tanaka-kinoie | 2019-03-27 22:05 | 家具 | Trackback | Comments(0)

『天使のこしかけ』をつくってみました。

チークとケヤキの端材を使って『天使のこしかけ』をつくってみました。
http://104project.com/

荒材を少し削りラフに整えてステンレスの脚を差すだけで完成です。
それだけなのですが材の力はすごい!...
チークの丸太は素のままでも形が可愛くて存在感があるし、ケヤキはまた剛な部分で力強いイメージ

次回はもう少し手を加えたデザインをしていければもっと面白いものになりそう。



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by tanaka-kinoie | 2019-02-22 11:50 | 家具 | Trackback | Comments(0)

たためるテーブル

丸谷芳正さんの東京での個展でお願いをしていたたためるテーブルが届きました。
通常はピーラー材(米松)ですが展示のテーブルの材を気に入って桜系のアルダー材でお願いをしました。

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ティーテーブル
サイドテーブル的な使用目的です。
たためる椅子に良く合います。














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アルダー材の3枚接ぎ



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前板は中に折れて、脚板のマグネットにより密着します。
ピアノ丁番を使った単純な仕組みですが板同士が擦れて
畳まれるので高い加工精度が必要です。




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by tanaka-kinoie | 2019-01-24 19:12 | 家具 | Trackback | Comments(0)

わざわ座 働く家具『働 具』製作完了

11月20日から22日までビッグサイトにて開催されるジャパンホームショー
今年も『わざわ座』が出店します。
テーマは働く家具 造語ですが『働具』と称しています。
工務店の仕事場も豊かにしていこうという形です。
ちょうど弊社事務所のオフィスリニューアルを検討していた中で計画に小泉さんが関わって頂けることになりました。
この展示品の家具はJパネル30㎜で構成されており弊社の事務所で使う家具となります。
タイミングが良かったとはいえ期限に間に合うか、ぎりぎりでしたがやっと目安がつきました。
来週皆様にお目見えします。

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by tanaka-kinoie | 2018-11-16 13:51 | 家具 | Trackback | Comments(0)

ミャンマーチーク


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『荒川の家Ⅱ』の下駄箱天板にチーク材を使うことにしました。
ミャンマーチークは反りむくりも少なく安定性の良い材料
数年もそのままだった材ですが30㎜程度の厚みでも殆どフラットです。
もったいないからとずっとそのままだったのですが、それでは宝の持ち腐れ
材の良さを生かした良い家になるでしょうね。






























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オイルで仕上げると木目が光沢を帯びて
奥艶のある茶褐色(黄金色?)になります。

チークの残りは長尺の狭めの板1枚のみ
有効に使えるところがあるとよいのですが

茶褐色というと
代表的な材は存在感の強いブラックウォールナット
もう少し淡いブラックチェリーもありますがチーク材は
その中間ぐらいに位置した色合いで上品な色合いだと思います。
北欧家具のビンテージにも使われているので和の雰囲気にも良く
あいます。











by tanaka-kinoie | 2018-11-10 12:16 | 家具 | Trackback | Comments(0)

子供椅子製作中

わざわ座のジャパンホームショーへの展示用に企画された子供椅子
フレームはデザインも大きさも決められていますが背板と座面を会員が自由に考えて作るというものです。
とても楽しい企画ですが現場が忙しく動いている中でこれに中々時間がさけないのが現実です・・・・
とは言え、竹平大工がやりたいと自分から志願をしてくれました。
製作だけでなく、デザインから竹平大工に全てを任せます。
構想は頭の中にあるらしいので案だけでなく作り手が手を動かしながらデザインを考えていけるのも強みです。
本日はまずは材料の選定から行い。大きさ、加工しやすい樹種、色合いなどを検討しました。
締め切りまでもう1週間余りで焦る気持ちもありますが面白いものが出来るのではないでしょうか。
11月21日から23日までのジャパンホームショーでお目見えします。

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製作中の様子
旗矩で締め付けて接着しています。


























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デザインは小泉誠さん
背が無くてもうさぎの耳のようで可愛い
フォルムです。
材料は普段使いの1.2×1.3の赤松























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半端な材料を引っ張りだしました。
チーク、栃、桜、栗、タモ、ケヤキなど






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by tanaka-kinoie | 2018-10-31 21:45 | 家具 | Trackback | Comments(0)

タモテーブル塗装

弊社定番のタモのテーブル
現在建築中の『飯山満の家』の為に製作をしました。


ここ数年はウレタン塗装を使う事で輪じみや表面の汚れ難さをつくり耐久性を高めようとしていましたが今回は自然塗料のオスモ
フロアークリアーエクスプレスを使う事にしました。
自然塗料でありながら撥水性、耐摩耗性、熱変性もある耐久性に優れた製品です。
タッチアップも出来るのでこれからはお客様自身で手入れをすることが可能です。


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オスモの岩下さんが施工指導に来てくれました。
まずは塗装用の道具のレクチャーからです。













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コテ刷毛での実演
今まではウェスで伸ばしていましたがコテ刷毛の
方が圧倒的に使い易い事を知りました。






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1回目の塗装が終了
ここで乾燥を1時間程度待ちます。




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2回目の塗装が終了しました。


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奥艶のある仕上げになりました。


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by tanaka-kinoie | 2018-09-07 16:06 | 家具 | Trackback | Comments(0)

タモのテーブルとちゃぶ台


タモ材でテーブルとちゃぶ台を作っています。
幅接ぎであっても天然木はそれぞれにくせがあって思い通りにはいきません。
一旦完成しましたが塗装直前に天板が反ってしまい反り桟と言われる反り止め用の框材を入れて修正しています。
木材の癖を見ながら製作する必要があり、家具は本当に難しいですね・・・・

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ちゃぶ台
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反り桟なしのすっきりとしたテーブルも一旦完成したのですが・・・・
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反り止め用の反り桟の取り付けとなりました。
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by tanaka-kinoie | 2018-06-24 09:54 | 家具 | Trackback | Comments(0)

『町屋の家』 材料打ち合わせ

現在建築中の町屋の家の家具の天板、ベンチなどの打ち合わせを行いました。
50枚以上ある広葉樹のストックの中から大きさ、樹種の雰囲気、価格などから算段したものを3人掛かり
半日かかって引っ張り出しました。
欅、栃、黄肌、タモ、花梨、栗、アサダ、ブラックチェリーの8種類の樹種を選びました。
集成材の天板を使いがちですが弊社では出来る限り1枚板、大きさ的に難しければ幅接ぎを使います。
材料好きである私の方針であり、東京ではあまりない弊社の特徴です。


〇7月7日土曜日に『町屋の家』構造見学会を行います。




玄関の式台はブラックチェリー
框はあさだ
源平同士で色合いが合いそうですがブラックチェリーは木裏使いで赤のみの使い方が出来そうです。
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左から黄肌 小さなベンチ的に使います。
真ん中   花梨は玄関正面の飾り棚に使います。
右     タモは玄関収納の天板です。
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けやき2枚はTV台とデスクコーナーようです。
杢はありませんがけやきらしい素直な目
右後ろにあるのが栃で板畳に使います。
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神棚用のけやきと右はベンチに使う栗です。
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基本に床材は唐松ですが所々にある板畳スペースに使う縁甲板。
三陸の赤松です。
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これからも出来る限り集成材を使わない
無垢の良材をリーズナブルに御提供出来る工務店で
ありたいと思っています。


















by tanaka-kinoie | 2018-06-17 20:08 | 家具 | Trackback | Comments(0)