カテゴリ:家具( 78 )

わざわ座 働く家具『働 具』製作完了

11月20日から22日までビッグサイトにて開催されるジャパンホームショー
今年も『わざわ座』が出店します。
テーマは働く家具 造語ですが『働具』と称しています。
工務店の仕事場も豊かにしていこうという形です。
ちょうど弊社事務所のオフィスリニューアルを検討していた中で計画に小泉さんが関わって頂けることになりました。
この展示品の家具はJパネル30㎜で構成されており弊社の事務所で使う家具となります。
タイミングが良かったとはいえ期限に間に合うか、ぎりぎりでしたがやっと目安がつきました。
来週皆様にお目見えします。

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by tanaka-kinoie | 2018-11-16 13:51 | 家具 | Trackback | Comments(0)

ミャンマーチーク


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『荒川の家Ⅱ』の下駄箱天板にチーク材を使うことにしました。
ミャンマーチークは反りむくりも少なく安定性の良い材料
数年もそのままだった材ですが30㎜程度の厚みでも殆どフラットです。
もったいないからとずっとそのままだったのですが、それでは宝の持ち腐れ
材の良さを生かした良い家になるでしょうね。






























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オイルで仕上げると木目が光沢を帯びて
奥艶のある茶褐色(黄金色?)になります。

チークの残りは長尺の狭めの板1枚のみ
有効に使えるところがあるとよいのですが

茶褐色というと
代表的な材は存在感の強いブラックウォールナット
もう少し淡いブラックチェリーもありますがチーク材は
その中間ぐらいに位置した色合いで上品な色合いだと思います。
北欧家具のビンテージにも使われているので和の雰囲気にも良く
あいます。











by tanaka-kinoie | 2018-11-10 12:16 | 家具 | Trackback | Comments(0)

子供椅子製作中

わざわ座のジャパンホームショーへの展示用に企画された子供椅子
フレームはデザインも大きさも決められていますが背板と座面を会員が自由に考えて作るというものです。
とても楽しい企画ですが現場が忙しく動いている中でこれに中々時間がさけないのが現実です・・・・
とは言え、竹平大工がやりたいと自分から志願をしてくれました。
製作だけでなく、デザインから竹平大工に全てを任せます。
構想は頭の中にあるらしいので案だけでなく作り手が手を動かしながらデザインを考えていけるのも強みです。
本日はまずは材料の選定から行い。大きさ、加工しやすい樹種、色合いなどを検討しました。
締め切りまでもう1週間余りで焦る気持ちもありますが面白いものが出来るのではないでしょうか。
11月21日から23日までのジャパンホームショーでお目見えします。

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製作中の様子
旗矩で締め付けて接着しています。


























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デザインは小泉誠さん
背が無くてもうさぎの耳のようで可愛い
フォルムです。
材料は普段使いの1.2×1.3の赤松























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半端な材料を引っ張りだしました。
チーク、栃、桜、栗、タモ、ケヤキなど






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by tanaka-kinoie | 2018-10-31 21:45 | 家具 | Trackback | Comments(0)

タモテーブル塗装

弊社定番のタモのテーブル
現在建築中の『飯山満の家』の為に製作をしました。


ここ数年はウレタン塗装を使う事で輪じみや表面の汚れ難さをつくり耐久性を高めようとしていましたが今回は自然塗料のオスモ
フロアークリアーエクスプレスを使う事にしました。
自然塗料でありながら撥水性、耐摩耗性、熱変性もある耐久性に優れた製品です。
タッチアップも出来るのでこれからはお客様自身で手入れをすることが可能です。


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オスモの岩下さんが施工指導に来てくれました。
まずは塗装用の道具のレクチャーからです。













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コテ刷毛での実演
今まではウェスで伸ばしていましたがコテ刷毛の
方が圧倒的に使い易い事を知りました。






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1回目の塗装が終了
ここで乾燥を1時間程度待ちます。




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2回目の塗装が終了しました。


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奥艶のある仕上げになりました。


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by tanaka-kinoie | 2018-09-07 16:06 | 家具 | Trackback | Comments(0)

タモのテーブルとちゃぶ台


タモ材でテーブルとちゃぶ台を作っています。
幅接ぎであっても天然木はそれぞれにくせがあって思い通りにはいきません。
一旦完成しましたが塗装直前に天板が反ってしまい反り桟と言われる反り止め用の框材を入れて修正しています。
木材の癖を見ながら製作する必要があり、家具は本当に難しいですね・・・・

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ちゃぶ台
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反り桟なしのすっきりとしたテーブルも一旦完成したのですが・・・・
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反り止め用の反り桟の取り付けとなりました。
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by tanaka-kinoie | 2018-06-24 09:54 | 家具 | Trackback | Comments(0)

『町屋の家』 材料打ち合わせ

現在建築中の町屋の家の家具の天板、ベンチなどの打ち合わせを行いました。
50枚以上ある広葉樹のストックの中から大きさ、樹種の雰囲気、価格などから算段したものを3人掛かり
半日かかって引っ張り出しました。
欅、栃、黄肌、タモ、花梨、栗、アサダ、ブラックチェリーの8種類の樹種を選びました。
集成材の天板を使いがちですが弊社では出来る限り1枚板、大きさ的に難しければ幅接ぎを使います。
材料好きである私の方針であり、東京ではあまりない弊社の特徴です。


〇7月7日土曜日に『町屋の家』構造見学会を行います。




玄関の式台はブラックチェリー
框はあさだ
源平同士で色合いが合いそうですがブラックチェリーは木裏使いで赤のみの使い方が出来そうです。
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左から黄肌 小さなベンチ的に使います。
真ん中   花梨は玄関正面の飾り棚に使います。
右     タモは玄関収納の天板です。
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けやき2枚はTV台とデスクコーナーようです。
杢はありませんがけやきらしい素直な目
右後ろにあるのが栃で板畳に使います。
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神棚用のけやきと右はベンチに使う栗です。
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基本に床材は唐松ですが所々にある板畳スペースに使う縁甲板。
三陸の赤松です。
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これからも出来る限り集成材を使わない
無垢の良材をリーズナブルに御提供出来る工務店で
ありたいと思っています。


















by tanaka-kinoie | 2018-06-17 20:08 | 家具 | Trackback | Comments(0)

わざわ座 カタログ

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わざわ座+小泉誠「大工の手」プロダクトカタログが完成しました!

40種類を超える大小様々な家具が掲載されています。


誌面冒頭ではデザイナーの小泉さんからわざわ座や「大工の手」
の活動についてのご紹介から
活動がはじまってから3年半で2,000をこえる製作実績や、全国の
座衆の取り組みで日本の家づくりが少しずつ元気になっていくこと
などが書かれています。
カタログは多様な製品ラインナップを40種類程度ご紹介されて
います。
コンセプトとともに製品のひとつひとつをご紹介する一冊となっています。















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KM.6/hashira-kamibako sw table

2枚のJpanelに貫を挟んでサンドイッチにしています。
その隙間はデザインのアクセントになるだけでは無く、収納や引き出し
スペースに使ったり出来ます。
2年ほどまでに試作として弊社で製作しました。
脚はストック材であるミズメ桜を使いました。





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by tanaka-kinoie | 2018-06-04 19:56 | 家具 | Trackback | Comments(0)

楢材の1枚板

数年前に手に入れた楢材の1枚板 長さは2m程度ですが幅が60cmもとれる幅広の板です。
楢材は年々高騰しており手に入り難い材料
特にこの幅が取れる材料は滅多に手に入らないと思います。
いつも勿体無いからと使わずにきたのですがストックも多くなってきたので『杉並の家』で使わせて頂くことにしました。
良材をリーズナブルにご提供するのも工務店の特色であり実力であると思っています。
金に物を言わせればたいていの材は手に入ると思いますが、この数年で養った材木関係者との繋がりにより良い物が比較的安く手に入っています。
出来る限りカットしないでそのままの板の大きさを使えるようにするのが、これだけの大きさに育ってくれた木に対する気遣いです。
50枚程度はある1枚板をどう有効に使い、お客様に喜んで頂けるのかどうか材料使いも工務店としての腕の見せ所であります。



加工前の楢材の木表(木の外側)
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加工前の楢材の木裏(木の内側)
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裏表を削って平滑にして手触り良いように研磨します。
加工後の木裏
スライスした貼物のベニヤの綺麗で小さな節が1つあるだけでした。
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加工後の木表
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楢特有の虎斑と言われる杢目は無く、荒々しさには少し欠けますがそれでもこれだけの大きさですので
価値のある材には間違いありません。
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高額な物は買えませんが楢材はチャンスがあれば
また買い足したいと思います。
小さめのレッドパイン板とこの材より大きなホワイト
オークを先日も仕入れています。

楢(オーク)好きな方をお待ちしております。


by tanaka-kinoie | 2018-05-01 13:26 | 家具 | Trackback | Comments(0)

娘の卒園と幼稚園

先週の土曜は娘の卒園式
早い物であっという間に幼稚園の3年が過ぎてしまいました。
自宅と会社の近くにあるので必然的にここと決めていたのですが建築的にもすぐれた園舎でしたし、何と言っても弊社にテーブルのご注文を頂くと言うとても良いご縁を頂きました。
娘にとってもパパの仕事を理解するきっかけとなり、パパがあのテーブルをつくったのだと自慢するという嬉しい話も聞きました。



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チェリー材の幅接ぎにミズメ桜の框を回した
3.1m×1.05の大きなテーブルです。
最後なので娘を入れて記念撮影

製作時の様子です。

納品時の様子です。













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硬質ウレタン塗装で仕上げてありますが
ありがたいことにビニールマットをしいて
あります。












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マットをめくるとこんな感じ







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引出しユニットもつくらせて頂きました。
手掛けはタモ、楢、ウォールナット、チークなど















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教室の出入り口
たまにお迎えに行くと、ここから娘が出てくるのを
待っていました。











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化粧の力垂木は良質の米松です。
















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3年近く
大変お世話になりました。
この幼稚園で良かったと改めて思っています。















by tanaka-kinoie | 2018-03-30 20:10 | 家具 | Trackback | Comments(0)

BUTTERFLY STOOL 60th 銀座松屋企画展

先日、松屋銀座のデザインギャラリーにて柳宗理の代表作「バタフライスツール」 の企画展に偶然遭遇しました。
このデザインギャラリーでの企画展は季節ごとにテーマも様々ですが建築に通ずる内容も多く、ここならではものです。
大きな宣伝も無く、これはというテーマでも混みあう事も無くいつもひっそりしています。(笑)
今回は発表から60年「BUTTERFLY STOOL 60th カタチの原点」 小さな会場ながらも内容はとても濃かったです。
デザインプロセスの模型や初期型の展示
独特のフォルムの現代までの変化から製造技術や製造過程などが映像で流れていてこのチェアの様々な要素を殆ど知る事が出来ました。
銀座に来たら松屋には必ず寄ると言う努力が実を結んだ(笑)  唸るような企画、展示でした。

会場構成:喜多俊之さん




独自のフォルムはちょっとした手遊びでの偶然からの発想らしいです。
それを60年前に実現出来たことが凄い
デザイナーはもちろんですが造り手の高度な技術があってこそです。
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60年歴史の中での新旧のバタフライチェアも展示
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製造は天童木工だけだと思っていましたスイスのVitra社でも製造されているそうです。
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左が天童木工  右がvitra
座の傾斜と反り具合や若干違います。
説明を聞いて、それを知るとどちらかというと天童木工の方が好みかもしれませんが
座って比べられれば良いかもしれません。
とはいえ国内では天童木工の販売のみだと思われます。
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実物もありましたが
紙で手遊びをしていた時にこれが椅子になるのではと思ったと言うプロトタイプ的なもの
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当時は3次元の形状を整形することは至難の業だったそうです。
イームズのチェアがプライウッドで実現している事を知り国内での作り手を探していたようです。
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畳摺りタイプも昔はあったそうです。
見てみたい!!!
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完成までの全ての製造過程のビデオが流れていました。
ローズウッドの突板を重ねてプレスされてる場面
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専用の金型
ここであの独特のフォルムに成形されます。
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特殊な形ですのでただプレスをするだけと言う訳では無く
ベテランの職人さんの緻密な管理がされているようです。
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プレス機の3次元の曲線が美しいです。
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成形後に切削と研磨が丁寧に行われています。
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いつかは手に入れようと思っているのですが
まだ思いきれません。

by tanaka-kinoie | 2018-03-06 08:13 | 家具 | Trackback | Comments(0)