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金沢に行ってきました。

材料の仕入れと打ち合わせで金沢に行ってきました。
合間に建築ツアーもしましたのでおいおい記事をアップしていきます。


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金沢駅前のお決まり写真スポット
鼓門(つづみもん)












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仲間と待ちあわせて建物探訪に向かうも
偶然発見した村野藤吾の北國銀行
アーチ形の開口ですぐにわかりました。












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車窓からの写真のみで見学無し







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こちらもお決まりの
21世紀美術館へ
妹島和代さんの設計





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好き嫌いはありますが、僕らの心には何も響かず殆どスルー
技術的には難しい部分もあったと思いますが分野や手法が違い
過ぎて納まりの検討もする感じでは全くありませんでした。









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反対側にあったお茶室の立礼は材料、納まり共に
興味をそそるものでした。







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前田家ゆかりのお茶室も繋がっています。























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こんなディテールまで気になります。
変木の窪みを雨戸戸袋の手掛けにあてています。














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新しく復元された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓









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数年前の建築中に見せて頂いた
河北門
総けやきづくり





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実は間の見学が抜けていますが琴線に触れた建築は
鈴木大拙館
改めて紹介します。

by tanaka-kinoie | 2018-03-31 08:13 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

娘の卒園と幼稚園

先週の土曜は娘の卒園式
早い物であっという間に幼稚園の3年が過ぎてしまいました。
自宅と会社の近くにあるので必然的にここと決めていたのですが建築的にもすぐれた園舎でしたし、何と言っても弊社にテーブルのご注文を頂くと言うとても良いご縁を頂きました。
娘にとってもパパの仕事を理解するきっかけとなり、パパがあのテーブルをつくったのだと自慢するという嬉しい話も聞きました。



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チェリー材の幅接ぎにミズメ桜の框を回した
3.1m×1.05の大きなテーブルです。
最後なので娘を入れて記念撮影

製作時の様子です。

納品時の様子です。













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硬質ウレタン塗装で仕上げてありますが
ありがたいことにビニールマットをしいて
あります。












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マットをめくるとこんな感じ







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引出しユニットもつくらせて頂きました。
手掛けはタモ、楢、ウォールナット、チークなど















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教室の出入り口
たまにお迎えに行くと、ここから娘が出てくるのを
待っていました。











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化粧の力垂木は良質の米松です。
















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3年近く
大変お世話になりました。
この幼稚園で良かったと改めて思っています。















by tanaka-kinoie | 2018-03-30 20:10 | 家具 | Trackback | Comments(0)

2018 会社の雑木スペース

会社の雑木スペースもこの2、3日の陽気でいつのまにか桜の花が咲き始めていました。
ソメイヨシノより開花が少し遅いオオシマ桜です。
甘味はありませんが小さくても毎年サクランボが成る立派な桜です。

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コナラの枯葉が落ちずに粘っていますが
もう新芽が出ています。

























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ソメイヨシノより淡く白に近い色合いで大きめの5枚の花弁です。
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多分今年が初めてだと思います。
今までは無かった幹から胴吹き桜のつぼみが芽吹いています。
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by tanaka-kinoie | 2018-03-28 20:11 | 動植物 | Trackback | Comments(0)

OM総合保証の盾

OM経営者会議の中で行われるOM総合保証総会
その中で優良工務店表彰と優良担当者表彰があります。
瑕疵保険法人のハウスGメンとOM総合保証が品質管理向上為に提携し事務手続きと検査業務の中で減点の無い工務店と担当者が表彰をされる制度です。
そんな評価制度が始まってから弊社では連続して優良工務店表彰と優良担当者表彰のW受賞をしています。
その表彰制度では賞状のかわりとして表彰名の入った金のプレート付のアート作品の盾が授与されます。
それら18枚は陽の目も見ずにそのまま箱に入ったままでしたが先日やっと全てを飾る事が出来ました。



表彰式はこんな感じで行われます。
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各自が手にしているのが表彰盾がわりのアート作品です。
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まずは打ち合わせコーナーの正面に優良工務店表彰の盾を10枚飾りました。
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アメリカンチェリーとシナベニヤでアート作品を並べられるホルダーを製作しました。
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こちらは応接コーナーの様子です。
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こちらは優良監督表彰の盾です。
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これからも連続してW表彰が出来るように
日々努力をしていきます。


by tanaka-kinoie | 2018-03-20 20:15 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

銘木買付け?

毎年この時期に開催される岐阜の銘木協同組合の市に行ってきました。
東京近郊の材木市場には行ったことがありませんがここは広葉樹の数、種類では群を抜いて多いはずです。
全国から材木の目利きが集まっています。
とはいえどれもまだ生の状態で乾燥して建材として使われるまでには数年かかります。
その分、一般で販売されているすぐに使える板よりは価格は抑え目で買える物も多いのですが割れや反りなど材の暴れに関してのリスクはあります。
材の見方も多少はわかるとは言え、広葉樹の扱いに慣れている材木屋の知識には全くかないません。
この数年の中では一番落ち着いて材を見ることが出来ましたが結局、少量しか買付けを入れずで殆ど買う事が出来ませんでした。

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屋根の無い 外にも材料が溢れています。
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板材だけでは無く、丸太も置いてあります。
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巨大な欅の梁
社寺、仏閣、大きな門などで使われるものです。
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ウォールナットだけでも数えきれないぐらいあります。
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大好きなチーク材ですが長過ぎたり大きさが希望に合わなかったりでした。
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良いチークでしたが5m以上もあって長過ぎで諦めました。
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広葉樹優勢ですが針葉樹の量も凄いです。長さも絞りも見事な丸太が沢山ありました。c0019551_16230935.jpg







































ヒノキの枝付き丸太
使い方によっては面白いと思います。
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高騰していると言う栃も数多くありました。
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欅の巨木
原木で6000万?していたという丸太を板にした物ですがこの板も当然数千万するそうです。
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欅で銘木と判断される瘤の部分で価値のある玉杢と言われる目です。
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by tanaka-kinoie | 2018-03-16 16:22 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

『幕張本郷の家』 定期点検

伊礼設計室の設計、千葉県優秀建築賞も受賞した『幕張本郷の家』
早い物で8月で建築後10年になり定期点検に行ってきました。
外部の雨戸や木製サッシの塗装、枕木の腐食などが見られましたが、その他は屋根から床下まで一通りの点検で特に問題はありませんでした。

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屋根の点検
OMの集熱ガラスの押さビスの確認
緩みなどは無く、良好な状態でした。
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天窓もガラスクリーナーでガラスの汚れを落としました。
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水漏れや白蟻の食害が無いかどうかの確認
完成当初の掃除機掛けているのでゴミも無く、かなり綺麗な状態でした。
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当時の写真ですがオーディオルームとして作られた1階の部屋
床は大判のテラコッタタイル貼りです。
それでも上記のような床下への点検は必要ですし、かといって既製品の点検口では美観上も許されません。
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そんなことで考えたのがこの点検口
タイルが厚ベニヤに圧着してあり目地の部分から外れます。
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蓋を戻せばこんな感じ
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目地にはウレタンのバックアップ材を充填して目地を埋めるようにしています。
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バックアップ材で埋めてしまうと殆ど目地はわかりません。
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10年定期点検が数軒続きます。
該当のお客様
決して忘れてはおりません。
もう少しお待ちください。





by tanaka-kinoie | 2018-03-10 18:59 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

BUTTERFLY STOOL 60th 銀座松屋企画展

先日、松屋銀座のデザインギャラリーにて柳宗理の代表作「バタフライスツール」 の企画展に偶然遭遇しました。
このデザインギャラリーでの企画展は季節ごとにテーマも様々ですが建築に通ずる内容も多く、ここならではものです。
大きな宣伝も無く、これはというテーマでも混みあう事も無くいつもひっそりしています。(笑)
今回は発表から60年「BUTTERFLY STOOL 60th カタチの原点」 小さな会場ながらも内容はとても濃かったです。
デザインプロセスの模型や初期型の展示
独特のフォルムの現代までの変化から製造技術や製造過程などが映像で流れていてこのチェアの様々な要素を殆ど知る事が出来ました。
銀座に来たら松屋には必ず寄ると言う努力が実を結んだ(笑)  唸るような企画、展示でした。

会場構成:喜多俊之さん




独自のフォルムはちょっとした手遊びでの偶然からの発想らしいです。
それを60年前に実現出来たことが凄い
デザイナーはもちろんですが造り手の高度な技術があってこそです。
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60年歴史の中での新旧のバタフライチェアも展示
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製造は天童木工だけだと思っていましたスイスのVitra社でも製造されているそうです。
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左が天童木工  右がvitra
座の傾斜と反り具合や若干違います。
説明を聞いて、それを知るとどちらかというと天童木工の方が好みかもしれませんが
座って比べられれば良いかもしれません。
とはいえ国内では天童木工の販売のみだと思われます。
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実物もありましたが
紙で手遊びをしていた時にこれが椅子になるのではと思ったと言うプロトタイプ的なもの
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当時は3次元の形状を整形することは至難の業だったそうです。
イームズのチェアがプライウッドで実現している事を知り国内での作り手を探していたようです。
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畳摺りタイプも昔はあったそうです。
見てみたい!!!
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完成までの全ての製造過程のビデオが流れていました。
ローズウッドの突板を重ねてプレスされてる場面
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専用の金型
ここであの独特のフォルムに成形されます。
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特殊な形ですのでただプレスをするだけと言う訳では無く
ベテランの職人さんの緻密な管理がされているようです。
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プレス機の3次元の曲線が美しいです。
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成形後に切削と研磨が丁寧に行われています。
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いつかは手に入れようと思っているのですが
まだ思いきれません。

by tanaka-kinoie | 2018-03-06 08:13 | 家具 | Trackback | Comments(0)

しずおか木造塾 2018

昨年も講義をさせて頂きました静岡建築士会が主催する『しずおか木造塾』
講義は別々のテーマで2人が受け持つ形で昨年は伊礼智さんと私
伊礼さんと一緒というのはプレッシャーがありましたが協業は14棟もあって御付き合いも長く、慣れた相手と言う事で比較的やり易かったです。
昨年の講義が好評だった?という事で今年もご依頼を頂きましたが今年は5回目の最終講義のとりを務めるのが私
そしてお相手は建築学会賞も受賞した当代きっての建築家である堀部安嗣さんと・・・・・
という事で昨年以上のプレッシャーも相当ありましたが工務店として実践している事ををきっちりとお話しするだけと開き直り。
資料作りだけは気合を入れてパワポの枚数は300枚を超える大作となりました。(笑)




せっかく静岡まで行ったのですからまずは地元での美味しい物を食したいと思っていたら事務局の早津さんから事前にお奨めのお食事処をいくつかご紹介頂きました。
その中から選んだのが御蕎麦屋さんの『戸隠そば』
迷わず看板メニューで登録商標もあるらしい『磯おろし』というお蕎麦にしました。

以下お店の磯おろしの紹介文から
冷たくしめた白いそばにそばつゆをかけ、のり、キヌサヤ、大根おろしと生姜をあしらったぶっかけそば。
薬味のネギを沢山入れて食べるのが当店流。

丼物とセットもリーズナブルでしたがこれだけで十分お腹いっぱいになりました。
こしも強く、そばつゆも好み 美味しく頂きました。 これで700円は安い
東京の蕎麦屋はそば少な過ぎが多いように感じます・・・(笑)
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しずおか木造塾のカリキュラム
知り合いの方も多数ですがこの業界の一人者の方々

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今年も著書である『木造住宅納まり図鑑』を会場に販売コーナーを設けて頂きました。
堀部さんの本は飛ぶように売れて売り切れ
私の本はと言うと数冊は売れたと思います。(笑)
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最初は堀部さんの講義『taimlesな建築デザイン』最初は鉄道マニアとしての浜鉄の素な車両デザインの話しから始まり、好きな建築、
影響を受けた建築の紹介とそれらを自分の建築設計のどの辺りに当てはめようとしているかなどのお話しでした。
建築が街や人にしいては環境に与える影響などを考えながら設計するべきポイントなどユーモア溢れる、楽しいお話しでした。建築の設計例の紹介は少なくまとめ
最新作である豪華客船『guntû』のご紹介などがありました。
ご多忙とのことで講義が終わられると足早にお帰りになりました。
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私の出番
堀部さんはお帰りになられたので私の講義を聞いて頂くことはありませんでした。
せっかくのチャンスでしたがホッとしたような残念のような・・・・
私は静岡とは違う、都内ならではの建築条件下で普段やっている事を直球でお伝えするだけでした。
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300枚を超えるパワポの資料を駆け足でお伝えしました。
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題材:建築戦隊5レンジャーだそうです。(笑)
皆さん陽気でフレンドリーな方ばかり
波乗りで遠征してもいつもそんな風に思います。
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3次会まで参加
建築談義はつきません。
温暖な気候からなのか皆様の性格も穏やか
静岡は素敵で良い街だと改めて感じました。
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このしずおか木造塾の凄いところ
昨年も同様でしたが数日でアンケートが送られてきます。
40枚ほどのアンケートは皆様丁寧に書き込まれていました。
昨年も良い評価を頂けたので今回に繋がったのだと思いますが今回も少しはお役にたてたようです。
事務局の皆様
聴講の方々
お世話になりましてありがとうございました。
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by tanaka-kinoie | 2018-03-04 13:02 | Trackback | Comments(0)

『田端の家2』 天窓廻りの納まり


『田端の家2』
3階にはライブラリーコーナーと称した小上がりの畳コーナーがありますがこの天井にはシナベニヤを貼っています。
シナベニヤは半艶と言われる艶を半分消したの塗装で仕上げ、シナらしい柔らかい木目が浮き立っています。
天井は畳コーナーから階段上部まで連続しているので天窓廻りがくり抜かれた様になっています。
上部と側面にシナベニヤ同士が接する出隅(角)が出来ますが、そこがうちの大工らしく綺麗に納められています。





天窓廻りです。
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5.5mmのシナベニヤ同士が接する角の納まりが綺麗に納められています。
先日引退したH大工が良く使っていた手法です。
特にこうして欲しいと伝えた訳ではありませんが、手間の掛かるこんなことをしてくれるのもうちの大工ならではです。
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無垢材ならばともかく、ベニヤでこんな綺麗に納めようするには少し特殊な手法が必要です。
H大工の技が継承されています。
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by tanaka-kinoie | 2018-03-01 08:33 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)