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天沼の改修工事

杉並でおこなっていました改修工事のお引渡しが終わりました。
接道の関係で建て替えができない築50年を超える住宅です。
今回の工事では屋根や外壁はいじらず内部を中心に手を入れました。
水回りは以前の方が改修された浴室を使い、トイレや洗面を新規
採光が取れない1階への造作工事に耐震工事や断熱工事、内窓など性能向上的な部分を弊社で行いました。
1階の床貼りや壁の漆喰の仕上げ、塗装工事はお客様が行うハーフビルド的な工事です。

時系列に写真を並べてみました。

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by tanaka-kinoie | 2018-05-30 18:19 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

偽物の技術と本物志向

写真の転写などプリントの技術で、より本物に近い見た目を実現することが可能となりました。
我々プロが見ても遠目には樹脂やビニールとわからない建築建材が蔓延っています。
何を今更と言われそうですが数年前までは明らかにプリントだとわかった物が最近では目の前で見てもわからず、触らないと判断出来ないほど精密になっています。
また今までになかった高級材にもそんなものが登場して先日はびっくりました。

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こちらは古いホテルの小さな踏込み
框はオニグルミで本物、無垢材でした。
床はブラックチェリー
中々良い材料かと思いきや、そんな高級材が
使われるような部屋ではありません。
パッと見では気付きませんがビニールのクッションフロアーのブラックチェリー柄
こんな高級材を対象にした物があるのを知りませんでした。
見た目は別に悪くはありませんでした・・・・・






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ブラックチェリーらしい良い杢目です。
良材の写真を撮ってどんな方法かはわかりませんが
転写してるのでしょうね。
もしこれが本物であれば3万円/坪以上はするでしょうね。
使ったことも無いし、一度くらいしか見たことがありません。(笑)
弊社で標準的に使う無垢フローリングは高級品でも2万円は
いきませんので本物はかなりの高級材です。
















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こちらは玄関扉ドアです。
ここは準防火地域
機能上で木製引き戸の防火戸は無いのでアルミの防火戸
を使いましたがこれも見事なブラックチェリー柄でした。
お客様の選択は決して悪くないのですがこんな時は潔く
カラーアルミのステンカラーをお奨めしたりしています。

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こちらは弊社で使っている桧板の木製引き戸
防火規制の掛からない場所などで使っています。
アルミに比べれば数割高いですが見た目はもちろん
断熱性能にも優れています。

玄関ドアは家の顔
それだけで家としてに風格もあがりますし無機質な
ガルバリウム鋼板であればこの木の雰囲気がぐっと
映えてみえます。


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防火制限によっては使えない場所もありますが
ドアに関しては防火ドアもあります。
出来る限り木製扉をお奨めしています。
なるべく雨に濡れない配慮は必要ですが昨今は耐久性も重んじて
作られています。
昔の扉のように腐って朽ちる事も無いと思います。

























by tanaka-kinoie | 2018-05-29 16:15 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

田中工務店材木市

今年で3回目になる田中工務店ミニ材木市大阪の材木屋『橘商店』さんが東京での会合に無理を言って材料積んで来てもらっています。
大阪から十数時間掛けて弊社に早朝着、不眠不休で2t車を運転して来てくれました。


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こんな感じで様々な材料が積まれています。
栗、楢、花梨、欅、洋桜、ウォールなっとなどなど樹種も、大きさも様々です。
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早々に材料を並べてくれています。
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栗が得意な橘商店
良質な栗材が揃っています。
この画像ではわかりませんが目の詰まった建具用の柾目材も揃っています。
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洋桜の共材
綺麗な材料でした。
これは接いでテーブルにしたらかなり良い物が出来そうですが最近は材料の買い付けが多いのでぐっと我慢でした。
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名栗の六角の小柱の見本
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一本突きの名栗の見本
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突板を重ねて手間を掛けて作られるネックホルダーと銘木ボールペン
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今年は工務店、設計事務所など多くの方にご参加を頂きました。
弊社の買い控えもあって市では半分程度しか売れませんでしたが
もし来年も機会があったら売り切れるように頑張りたいと思います。



by tanaka-kinoie | 2018-05-18 08:19 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

茨城の海

5月になっても南風が吹くと、入水時は足が悴む程の温度になる茨城
まだ5mm+3mmのフルスーツが必要です。
とはいえ人も比較的少ないし、水も綺麗なのでゆっくり落ち着いて波乗りが出来るポイントです。


鉾田周辺は国道から坂を下って海にアプローチするので波チェックによい丘があります。
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早い波でしたが潮周りに期待して入水
状況は大きく変わりませんでしたが腹胸サイズ
抜けることが出来なくてもたまの早い波も楽しんでやれました。
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春になって宵待ち草が終わると薄紫の浜大根が目立ってきます。
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シャリンバイの花
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地を這うように伸びる野いばら系?の小さな花
綺麗ですが素足ではとげにやられます。
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これは初めて見る中木の花
調べても名前がわかりませんでした。
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波乗りだけでは無く
海の楽しみは季節の移ろいと共に変わる浜辺周辺の
植物です。
花はもちろん、樹形や葉の形でこの季節になったと感じる事が
出来ます。


by tanaka-kinoie | 2018-05-15 20:35 | 波乗り | Trackback | Comments(0)

『本駒込リノベーション』お引渡し

先週末にお引渡しの終わった『本駒込リノベーション』
奥様のご実家であった築50数年の家が生まれ変わり、新築と見紛うばかりの家になったと思います。

以前の様子など

耐震性と防火性能は現行基準に適合、断熱性能もZEHレベルまで引き上げて性能面でも一般の新築住宅とは遜色のない形になりました。
『住み継ぐ家をつくり継ぐ』が弊社の社訓です。
最初の建築、増築は弊社の手によるものではありませんが安心、安全を心配せずにあらたに住み継いでいただけるような家になったと思います。
御客様も刷新された様子に驚かれ、とても喜んで頂きました。
郊外のお住まいから都内に通わずとも、ご主人のオフィス兼住居的なスペースとして使われていくようです。
腐朽や劣化、白蟻の食害など予想はしていたとはいえ工事的には手こずりました。
どう直すかの明確な答えが無い部分も知恵を絞って良い方向に導けたと思います。
良いチャンスを頂けました。

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by tanaka-kinoie | 2018-05-14 12:37 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

『町家の家』土台敷き

最近北区、荒川区で徒歩圏内で囲まれたエリアでの仕事が多いです。
来週半ばに町屋にて上棟する長期優良住宅の『町屋の家』
本日は土台敷きでした。
奥行きが長い土地なので短手の方向の構造壁はWにする所が多く耐震等級3を確保しています。
HEAT20 G1レベル以上の断熱性と耐震等級3はもちろん住宅密集地でもあり防火性の強化もしている木造3階建てです。
ご自宅に最高を得たいのは誰しも望むところですが、隣接するご実家への日照の配慮も検討すると言うある意味では裏腹、相反するような
プランニングも盛り込んであります。


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土台がWになっているのは構造壁が一つの通りでは足りないからです。
細長い建物では短辺に開口が多くなるので同じに位置に構造壁が重なるW構造壁を用いることがあります。
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道路側の車庫の入口
W構造壁が3か所あります。
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土台上から突き出している16mmのボルトの役目

強い構造壁には地震時に大きな応力が掛かり、壁自体に
回転力が生じて土台から柱が引き抜けようとします。
それらを抑え込む為にこのボルトにホールダウン金物を取り付けてそれらを防ぎます。













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by tanaka-kinoie | 2018-05-12 21:41 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

5年定期点検

『小松川の家』の5年目の定期点検に同行しました。
環境の良いところで緑道に面したリビングからは青々とした木々の借景が望めます。



3階となると屋根に上がるのは少し怖いのですがここは勾配も緩く比較的屋根に上がりやすい条件でしたので思い切ってあがってみました。
ガルバリウム鋼板の瓦棒屋根の状態は良好でした。
スカイツリーが緑道越に望めます。
写真はありませんが床下の点検も防蟻保証の5年点検時期
床下も良好な状態でした。

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2階ベランダからも全面緑道が望めます。
その為に腰壁の一部をワイヤー手摺にしています。
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溶融亜鉛メッキの手摺は結構長持ちしますが入隅部など鍍金の付着が甘い部分がたまにあります。
こんな時は常温亜鉛鍍金でのローバルを塗布すれば安心です。
鍍金処理をした鉄部のある家は定期点検時に持参します。
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奥様の親戚関係から支給材として納入された超最高級木材の御蔵島の桑材です。
階段用に弊社で加工して使いました。
つげと並ぶ御蔵産の良材です。
黄金色の桑など言われますがつるつるで輝いていました。
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こういった材の経年変化を見るのも点検時の楽しみです。







































木目を見ただけですぐに暴れやすい木だとわかりましたが案の定
接いだ部分に数ミリの隙間が空いていました。
仕方が無い事なのですが近日中に補修予定です。
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冷暖房による温湿度の変化もあり材によっては仕方の
無いヒビや割れもあります。
割れたからと言ってやみくもに補修することはしません。
定期点検時には補修が必要か否かの判断もします。




by tanaka-kinoie | 2018-05-03 21:03 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

銀座中央通りの街路樹がカツラに

娘が出掛けて久しぶりに妻と食事して銀ブラ
中央通りの街路樹の植え替えをしている事を知りました。

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そういえば今までって何の樹だったが思い出せない・・・
調べてみると中低木のイチイだそう
ずいぶん存在感の無い機が植えられていたんですね。
円錐形はクリスマス時期のネオンの飾りには合いそうなですが印象に薄い樹でした。














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新しい街路樹は高木のカツラ
かなり大きくなる樹ですのでオリンピックまでには5mをはるかに超えてしまうでしょうね。
透過性のある葉っぱなので青さが鮮やか
ハート形の葉も可愛いです。
住宅レベルで植えると大木になり過ぎることがあって土地が大きい方以外にはお奨めしません。



























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オリンピックに向けて植えたのであれば早く大きくなって欲しいです。
表参道のケヤキのようにはなならないと思いますが
それなりに木陰もつくってくれると思います。





























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おまけは
銀座シックスで食べたチャーハン
パラッパラッで久しぶりに美味しいチャーハン食べました。
子供の事はまかせっきりですのでたまには妻孝行も必要ですね。
もっとグレードの高いところが御望みのようですが・・・(笑)



by tanaka-kinoie | 2018-05-02 17:02 | 動植物 | Trackback | Comments(0)

楢材の1枚板

数年前に手に入れた楢材の1枚板 長さは2m程度ですが幅が60cmもとれる幅広の板です。
楢材は年々高騰しており手に入り難い材料
特にこの幅が取れる材料は滅多に手に入らないと思います。
いつも勿体無いからと使わずにきたのですがストックも多くなってきたので『杉並の家』で使わせて頂くことにしました。
良材をリーズナブルにご提供するのも工務店の特色であり実力であると思っています。
金に物を言わせればたいていの材は手に入ると思いますが、この数年で養った材木関係者との繋がりにより良い物が比較的安く手に入っています。
出来る限りカットしないでそのままの板の大きさを使えるようにするのが、これだけの大きさに育ってくれた木に対する気遣いです。
50枚程度はある1枚板をどう有効に使い、お客様に喜んで頂けるのかどうか材料使いも工務店としての腕の見せ所であります。



加工前の楢材の木表(木の外側)
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加工前の楢材の木裏(木の内側)
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裏表を削って平滑にして手触り良いように研磨します。
加工後の木裏
スライスした貼物のベニヤの綺麗で小さな節が1つあるだけでした。
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加工後の木表
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楢特有の虎斑と言われる杢目は無く、荒々しさには少し欠けますがそれでもこれだけの大きさですので
価値のある材には間違いありません。
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高額な物は買えませんが楢材はチャンスがあれば
また買い足したいと思います。
小さめのレッドパイン板とこの材より大きなホワイト
オークを先日も仕入れています。

楢(オーク)好きな方をお待ちしております。


by tanaka-kinoie | 2018-05-01 13:26 | 家具 | Trackback | Comments(0)