<   2019年 08月 ( 3 )   > この月の画像一覧

荒川の家Ⅲ ほぼ完成

ご興味のある方はホームページからお申し込みください。

現場はほぼ完成していますので週末にご来場者の方々を受け入れる準備はほぼ出来ています。
ビルトインガレージのある都市型木造3階建ての住宅



c0019551_08341858.jpg



玄関土間スペース
c0019551_08343037.jpg




一坪のわずかな中庭(バスコート)
一本立ちのクロガネモチが植えられています。
c0019551_08343673.jpg



ハーフバス+さわら板貼り
c0019551_08343969.jpg




浴室内からバスコートを望む
c0019551_08344227.jpg





人大カウンターの造り付け洗面台



























c0019551_08404195.jpg




2階LDK
キッチンとユーティリティースペースは1段下がっています。










c0019551_08404326.jpg




採光はハイサイドの窓と天窓から確保しています。













c0019551_08405258.jpg



見上げると吹き抜けの
ハイサイドの窓
天窓があります。
























c0019551_08404544.jpg



キッチンと奥はユーティリティースペース















c0019551_08404707.jpg




リビング隣接の小上がりの和室コーナー











c0019551_08405410.jpg



リビング階段















c0019551_08410942.jpg




2階バルコニーから1階のバスコートを望む














c0019551_08410439.jpg




3階の吹き抜け
ブラックチェリーの耳付き1枚板



























c0019551_08410730.jpg



柱は燃え代設計により現しが可能となった150角のヒノキの柱
同じく杉の燃え代梁も見えています。











c0019551_08411256.jpg




3階より2階バルコニーと1階バスコートを望む




by tanaka-kinoie | 2019-08-27 08:35 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

老舗デパートの階段

日本橋三越、日本橋高島屋、新宿伊勢丹、上野松坂屋など歴史のある老舗デパート
創建時から贅を尽くして作られて、きちんと手を入れられ全く古さを感じられずに普通に使われているところが多いです。
エントランス付近や出入り口の重厚な扉はもちろんのことエレベーターも昔の手動操作のまま使われ、真鍮部分はピカピカのままに綺麗に使われているところもあります。
どこも気付かないほど自然なのですが裏方である階段などにはその名残を感じます。
建築家村野藤吾の設計であり重要文化財にもなっていている日本橋高島屋などは館内の建築ツアーも行われ、一般方でも村野流のエレガンスな建築を楽しむことが出来るはずです。
(※同じく村野さん設計の名古屋の丸栄デパートは残念ながら解体中です。)

先日行ったのが日本のデパートの5本に指に入る老舗である日本橋三越の本館(こちらも重要文化財)
ここの階段を初めて上がり、クラシックな雰囲気の残る階段としては都内ではここが一番だと感じました。
大理石は壁、手摺、仕切りに使われて重厚な雰囲気を残しているところは多いのですが床と蹴込は塩ビタイルに替えられている事が実は殆だと思います。
※割れが入ってしまったのか手入れが楽だからなのか理由はわかりません。
階段はどこも人影まばら
とある国のマナーの宜しくない観光客の方々に椅子のように占拠されて通れないこともままあるぐらいですから・・・苦笑

c0019551_15490323.jpg




1929年の建築ですが豪華絢爛なデパート建築という様相
階段でありながら華美な意匠で大理石と真鍮がふんだんに使われています。
ここの当時のエレベーターも面影残るクラシックな雰囲気

残念なのが床材と蹴込が塩ビタイル
鼻先の滑り留めはアルミ製

















c0019551_15491849.jpg




日本橋三越の階段です。
1934年の建築で重要文化財
松坂屋ほどの派手さはありませんがほぼ当時のままに
使われているようです。

あえて言えば現在のステンレスの手摺は真鍮から替えられている
ような気がします。















c0019551_15495705.jpg

c0019551_15500128.jpg







曲面の取り方も大理石の割り付けも納まりも美しい
c0019551_15500978.jpg






真鍮の滑り止め
床も蹴込の立ち上がりも大理石です。
c0019551_15501260.jpg






端部のデザイン、納まりも美しく
石工の手間もかかっていると思います。


by tanaka-kinoie | 2019-08-18 15:23 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

積層合板の飾り棚

眺望の良い高層マンションのリビングに飾り棚の設置を行いました。
積層の小口が綺麗なエコシラ合板を使い、全体では間口が2.8m、高さ2.5mの大きさを4分割に製作。
単純な四角い飾り棚では無く、両端は側板を無くした跳ねだしの棚をもうけ軽やかに見せるようにデザインをしています。
その分、製作難度が高くなりましたが本体の精度もよく、また現地での壁、床、天井の誤差の調整も
上手く行い隙間なくピタッと収めることが出来ました。


c0019551_15501053.jpg




エコシラ合板24㎜の表側
表面は淡い飴色で一見無垢材のように
見えるほど綺麗な突板です。

c0019551_15501036.jpg



裏側は少し
かすりや斑がありますが問題
ありません。











c0019551_15501194.jpg




この材の特徴である綺麗な
積層の小口面











c0019551_15501142.jpg



両端の跳ねだし棚の為の
スリット加工
c0019551_15501156.jpg







これらをはめ込んで接合していきます。
c0019551_15501150.jpg


跳ねだしの横板と側板の交差する
部分。
c0019551_15501174.jpg




慎重に側板を落としていきます。
c0019551_15525590.jpg


はめ込んでしまうと一体となって
スリットなどわかりません。
白い背板を入れて完成


c0019551_15525716.jpg



2列両端を並べて3ケ目を上に載せた
ところです。
重量が重いので3人がかりで持ち上げました。
数mmの隙間で天井をすること無く
上手く収まりました。

c0019551_15525775.jpg




全て納まりました。
4台それぞれを接合していきます。
壁側に留めなくても4つが一体になれば
倒れません。

c0019551_15525728.jpg



跳ねだしの棚がデザイン的に効いています。

c0019551_15525790.jpg






小口面が美しいです。






















c0019551_15525757.jpg



クリスタルボールと言われる
日本のおりんのようなものが
飾られるようです。











c0019551_15525789.jpg



製作難度と設置難度が高く
上手く納まってホッとしています。











































by tanaka-kinoie | 2019-08-02 15:39 | 家具 | Trackback | Comments(0)