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床柱リメイク

現在工事中の「津田沼の家」
建て替え前の旧家屋は真壁の立派な和風住宅でした。
先々代のつくられた築50年以上前の家から引き継げるものを使いたいとのご要望もあって選定致しました。
旧和室の8畳の床柱、床板、框、欄間、その他真壁の桧4寸管柱などから使えそうなものを選定して新しい建物では別の役割で使います。



旧家屋の立派な床の間
黒柿の床框や欅の床板は使えませんでしたがこぶつきの黒檀の床柱を使う事になりました。
無垢材であれば木は形と用途を変えても転用が可能です。
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欄間は長寿を意味する松のモチーフです。
綺麗に外して新しい家に使います。
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裏側には腐りや割れがあって構造材としては使えませんでしたが
造作材として框や手摺に使う事を検討しています。
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貫穴をほじくり返しています。
裏側、側面にこういった穴や欠損などがあるのでそのまま使う事が難しいです。
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こぶを切り取る作業
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貫穴や割れ、腐り部分を避けながらも床柱から取り出せる大きさの部位を選定しています。
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他には真壁で使われていた桧の管柱の中から外構工事のデッキ下地などに使う材を選定しました。
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# by tanaka-kinoie | 2021-03-16 15:01 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

飛沫防止パーティションに付加デザイン

今年初めての更新になってしまいましたが昨年の緊急事態宣言化から1年近く経とうとしています。
この1年でお客様とのオンラインでの打合せも普通になりました。
リアルで無いと体感して頂けない事もありますが弊社までお越し頂かなくてもご自宅にて打ち合わせ出来る利点はコロナ渦でなかったとしても大きいと思います。
オンラインでは伝わりにくい事も工夫次第であり徐々に伝える術も増してきました。
アナログとデジタルの使い分けで今までやってきました。
当然の事、今やデジタル志向が強くなってこれからは初回面談からプレゼンまで出来ることはオンライン
のみで進めることもあり得るかもしれません。
プレゼンもリアルとバーチャルの使い分けを上手にしながら進めていくことにもう少し慣れたいと思います。

とは言えありがたいことに弊社まで是非にとお越し下さるお客様もいらっしゃいます。
打ち合わせテーブルは大きいのである程度の距離を取ることが出来ますが飛沫防止用のパーティションをご用意しました。
弊社で一から作ることも出来たのですが時間と値頃感に負けてネットで購入いたしました。
透明で素のままデザイン的には可もなく不可もなし 何の問題もなく使えるのですが少し味気が無いので端材を
加工して被せてみました。透明感も強いので衝突防止的にもなると思います。
そんな事で存在感のあるブラックウォールナットにしてみました。
加工はコの字に加工をしたものをアクリルの上部にかぶせただけですがそれなり上質感も出て様になりました。


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# by tanaka-kinoie | 2021-02-13 11:30 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(2)

来年もよろしくお願いいたします。

来年もよろしくお願いいたします。_c0019551_18570736.jpg



16年続けているブログも途切れがちになりましたがまずは年内に最後の更新です。
知らない土地で打合せがあると受注祈願で近所の氏神様に参拝します。諸条件が厳しいのですが願いが叶う事を祈っています。7茅の輪も出来立てほやほやという感じでしたが人も殆どおらず初詣前の凛とした空気のなかでくぐることが出来ました。
今年は言い尽くせないほどに特殊な経験と環境下に身を置いた1年でした。
結局休日も1日も無かったことになりますがそれでもすこぶる調子が良いのは朝一に波乗りと健康に産んで育てくれた両親のお陰です。
来年は皆様方にとっても良い年となりますように祈っております。良いお年をお迎えください。

# by tanaka-kinoie | 2020-12-27 18:57 | Trackback | Comments(0)

会社のノベルティ

家の形をモチーフにしたものが好きでガラス、陶器などでも集めています。
とはいえ自社でデザインして簡単につくれるものと言えば木製の物
弊社の作業場には多種類の木材があります。
杉・桧・ミズメ・オニグルミ・栗・タモ・なら・赤松・ラオス松・栃・米ヒバ・米ヒバ・アサダ・さわら・唐松・ブビンガ・チーク・ホワイトアッシュ・ブラックチェリー・ブラックウォールナット・アサメラ・鬼胡桃
他にもまだあると思います。
そんな材料の端材を加工して家型の小さなノベルティをつくっています。



切妻と寄棟があります。
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こんな風に一旦は長く作り
切断していきます。
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一度に数が作れるのでこんなにストックがあります。
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右写真 新作のmoksun 木造3階建て
左写真 寄棟big ティッシュペーパーの箱ぐらいの大きさがあります。
やはり小さめの方が可愛いですね。
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# by tanaka-kinoie | 2020-12-04 16:07 | 家具 | Trackback | Comments(0)

定期点検『八広の家』


伊礼設計室との仕事『八広の家』
平成19年4月に完成ですから築13年以上経過しています。
少々の不具合もあって定期点検も兼ねてお伺いしました。

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玄関付近は延焼ラインから外れるので建具屋製作の玄関引戸が可能でした。
左が外物置の扉です。
当時はピーラー材にキシラデコールのピニー色だったと思います。
今は断熱性能など点からも現場づくりが無くなりつつありますが現場に合わせた大きさ、意匠、納まりなど
魅力ある玄関が可能でした。
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引き込み戸で簀戸が仕組んであります。
紙布のスクリーン
網戸替わりですが内部は見えにくく、意匠的にも素敵ですね。
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こんな感じで外部が見えています。
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フローリング
当時は4m程度の長い、レッドパインを使っていました。
経年で良い風合いになっていました。
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階段は国産の赤松
現在は国産の唐松を使っています。
これも良い風合いになっていました。
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浴室は定番のさわら板張りのハーフバス
カビなどの発生も殆どなく綺麗な状態でした。
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勾配や高さによって安全性が損なわなければ屋根に上がります。
伊礼さんの設計はもちろん、弊社の場合も天井高さが2100㎜から2200㎜が多いので階高は低め
屋根までも通常よりも1m近く低い場合もあって比較的、点検がし易いとも言えます。
ドローンを使う点検も増えていると思いますが住宅密集地では安全性、許可の問題などがハードルです。
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屋根からはスカイツリーが綺麗に見えていました。
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OMソーラーの集熱ガラスのビスの増し締めなども行っていきます。
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木塀の柱は腐朽していました。
笠木の継手からの雨水の侵入が原因だと思われますので最近は柱の小口面の処理を施しています。
柱の辺材は朽ちていましたが心材はまだ何とか大丈夫
笠木の交換だけで済みました。
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伊礼さんの生スケッチが額に入って飾られていました。
この頃はプレゼン時に見せ場であるリビングの空間などのスケッチを描いおられました。
売れっ子の今では貴重な物だと思います。
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# by tanaka-kinoie | 2020-11-17 16:30 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)