応急仮設住宅

全木協東京と東京都は災害時の応急仮設住宅の協定を結びました。
プレハブメーカーの独占状態であった災害時の仮設住宅建設に工務店が携わる木造により仮設住宅が加わると言う事です。
弊社も応急仮設住宅建設に関する幹事会社としての登録を致しましたが先日、実践的な実習とした講習会が開催されましたので参加をしてきました。
地震が起きない事を祈るばかりですが有事に備えての訓練を行う事はとても大事だと思います。


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午前中は座学
熊本での施工実例のDVDで放映
応急仮設住宅の設計図の解説と施工上の注意など
の講習を受講します。
これは講習前の様子です。
会場は後部までぎっしりと主幹事、幹事工務店で
埋め尽くされました。








午後からは実技講習
足立にある東京都立城東職業能力開発センターの1階にて松杭による束を想定しながらの準備です。
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主幹事工務店からは大工も派遣されていよいよ建て方が始まります。
受講者は100名以上 周りで様子を見守ります。
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3間×3間での大きさを2軒分の住宅として想定したモデル
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あくまでも実践実技を行い、学び体験する事が目的ですので建て方は人数があまるぐらいの大工がいました。
あっという間に棟上げまで終わりました。
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わかり難いですがこちらは住戸間の重要な仕切り
相互の生活音を遮断して火事などの場合も延焼を防ぐ重要な壁である界壁の設置について学んでいます。
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やっと始動をしたというところ主幹事も幹事も
登録工務店がまだまだ足りません。
4月にまた講習開催となるようです。

# by tanaka-kinoie | 2018-02-14 21:50 | Trackback | Comments(0)

田端の家2 完成間際


2月24日(土)、25日(日)に完成見学会を行う『田端の家2』足場が外れて完成間際となりました。
完全予約制ですがお時間あれば是非お越しください。

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敷地は22坪弱
建蔽率60%ですが長期優良住宅の認定を受けることが
お客様のご希望でした。
面積要件の階段を除く40㎡を満たすにはぎりぎりの
敷地でしたがバルコニーを無くすことで何とか認定
を受けることが出来ました。






















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ガルバリウム鋼板の波板
茶色です。


















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南側
隣接地の通路がある為に陽当たりの条件が
良く、採光はもちろん屋根には高性能の
太陽光パネル3.77kが載っています。










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2階リビング、ダイニング

左手がダイニング
仕切りの右側にTVが置かれ
ソファーと向き合うリビングとなります。
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3階の畳コーナー

# by tanaka-kinoie | 2018-02-13 18:24 | Trackback | Comments(0)

堀商店金物

建具に使われるレバーハンドルなどの錠前、丁番などを主に金物を製造販売している新橋の堀商店
一般の方にはあまり知られていないと思いますが老舗の会社です。
10数年前に国内最大メーカーで騒がれたピッキング対応無しのディスクシリンダーという錠前がありましたが
ここの製品においては全く問題無し。
それ以前からディンプルキーによるピッキング対応はしていました。
決して華美なデザインではありませんが金属ならではの美しいカーブを描くものが多く、重厚です。
ステンレス、真鍮磨き、オールドブロンズなど質感がある素材にこだわり、他メーカーと一線を画します。

以下堀商店HPより
安全性が高く堅牢なこと」、「質感のある重厚なデザイン」、堀商店が一貫して守り続けている製品開発における理念です。
丈夫で長く使え、重厚で美しく、使い込むほどに味わいを深め、毎日の暮らしを豊かにしてくれる。これが堀商店が考える
<本当に良い物>です。

一方では伝統的な手法を用いたハンドメイドによる少量生産にも対応しており、たったひとつのオリジナル品や特注品も製作します。
また歴史的建造物における錠前、金物の修理復元なども手掛け、古き良き伝統を守り続けています。

堀商店は安心してご使用いただくためのケアも大切にしています。

堀商店の考える本当に良い物の理念は弊社が考える家づくりにも通ずるものです。
サムラッチハンドルや錠前金物が赤坂迎賓館に使われている事からしても古き良き伝統を守ったモノづくりをしている事がわかります。
決して高いとは思いませんが他メーカーとの比較すればやはり差があります。
住宅ですと開きドアへの利用が多くなりますが弊社は引戸が多いので使う頻度はちょっと少な目です。
とはいえ、堀の金物が付いただけで扉全体に高級感が増すことは間違いないです。
玄関ドアにこの金物がついているだけで只者で無い気配を感じるぐらいです。


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 そんなことで前触れが長くなりましたが
 先日、友人と建具には良い金物が必要だと話をしていて
堀商店の物は良いよと話をしていました。
 その後に、ご自宅にお邪魔をしたら偶然にも室内建具に堀商店の
 金物が扉に使われて偶然にびっくりしてしまいした。
 かなり年季の入ったものだと思いますが現行品でもある
 MGRというレバーハンドルです。











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 真鍮らしい経年変化が良い具合です。



























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 後日、友人から送られてきた写真
 真鍮を磨いてみたとの事
 これはこれで真鍮らしく
 重厚感も増しています。












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 田中工務店のエントランス
 最終退出口は堀の電気錠があります。
 LBRという小ぶりなハンドル
 ステンレス仕上げです。
 会社の玄関錠には絶対に堀商店の物をと決めていました。
 昨年暮れに25年ぶりに電気錠を交換しました。
 それまで全く故障は無しでした。





















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 昨年のジャパンホームショー
『わざわ座』のイベントで販売されていたキーホルダー
 カタログにも載っていない?
 多分、金物以外では初めての製品です。
 まだまだ使えるキーホールダーがありましたが
 栃木レザーの質感と金物脱着が可能な金物屋らしい
 製品に惹かれてしまいました。
 









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 HORIという表示もありますがブランド的に象徴するような
 ものは一切ありません。
 オレンジ色が好みでした。

# by tanaka-kinoie | 2018-02-12 14:07 | Trackback | Comments(0)

ピェンロー鍋


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昨今の東京の気温は温暖化では無く、気候変動ども言える様なマイナス温度の低温が続いています。
大きな影響は起こっていませんが外水栓や給湯器の配管が凍ってしまって湯水が出ないなど
例年には無かった事象が起こっています。
比較的温暖な関東では寒冷地における一般的な対応などは慣れておらず
考え直すきっかけとなりました。

さて話は変わりますが冬の寒さに対応する食と言えばやはり鍋です。
野菜が高騰していますが白菜が余っていたのでお鍋にしてみました。
このピェンロー鍋は白菜中心の鍋で干しシイタケの戻し汁に、ごま油を
加え鶏のもも肉と豚バラを加えて白菜たっぷりで煮込むという物。
春雨も加えると風味は増します。
くたくたになった白菜からは甘さもしみ出し多くの量を食べることが出来ます。
白菜は高騰していて使い難い食材ですがレシピは簡単ですので冬にお奨めの鍋です。
野菜嫌いの子供もこれなら食べてくれる可能性が高くなりそうです。
# by tanaka-kinoie | 2018-02-05 11:00 | | Trackback | Comments(0)

外壁板張り 天竜焼杉

弊社では主にガルバリウム鋼板の外壁を使っています。
木とのマッチングも良く、比較的リーズナブルで耐久性もあるからです。
金属の質感がお嫌いであれば湿式となり工事費は若干アップしますがそとん壁を使うことが多いです。
ここでは理由は述べませんがどこでも見かけるサイディングは使っていません。

最近ではお客様からの要望により何軒で使った板張りの外装も好ましく思っています。
都会で板張りなの? 燃えないの? 耐久性は?
って思われるかもしれませんが不燃下地との組み合わせで準防火地域でも使う事は可能です。
材の選択と使い方によってはメンテナンスが特に大変だとか前者に比較して耐久性が劣る事もありません。
板張りでは秋田杉が多く、特に腐りにくい部位である赤身板を使っていましたが最近になって静岡で焼杉をつくっている工務店さんから見本板を送って頂きました。
18mmと厚みもしっかりあり炭化層が深く、幅も225mmもある杉の産地では有名な天竜材の焼杉です。
近日中に社屋の車庫外壁に張ってみる予定ですが墨も手につくので持ち易いように見本パネルをつくってみました。
都内近郊ではまず見ない外壁ですので使いたいと言う方が現われれば目を惹くことは間違いなしです。
秋田杉赤身の外壁も車庫に張りますので荒木の素の雰囲気と焼杉の黒と2種の材料を比べてもらえれば良いかと思います。


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『北国分の家』
外壁は秋田杉赤身ひき板に押し縁
くどうはじめ材木店の杉板です。
 



 

 設計:田中敏溥建築設計事務所
 施工:田中工務店
 写真:垂見写真事務所 垂見孔士







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『北国分の家』
 玄関下屋





 設計:田中敏溥建築設計事務所
 施工:田中工務店
 写真:垂見写真事務所 垂見孔士







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 この焼杉の施工例です。
 残念ながら弊社の建物ではありませんが焼杉と
 木製サッシとのマッチングが良く
 独特の趣があります。
 
 設計施工:扇建築工房








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 こちらも扇建築工房さんの施工例
 建物周りの植栽も素晴らしいです。



 設計施工:扇建築工房







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 焼杉板見本パネル
 墨が付くので枠を回しました。

焼杉のつくり方








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 厚みが18mmあるので炭化層を深くする事
 が可能です。
 そのぶん耐久性が高くなると思います。


# by tanaka-kinoie | 2018-01-24 15:54 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

真冬ですが・・・・

最近の寒さは特に厳しいものがありますが休みがとれれば海に向かいます。
波が多少悪くても2時間程度の波乗りは腕、肩、腰、首に負荷の掛かる良いトレーニングになります。
昨年後半は行ける回数が少なかったばかりに正月スキーは腰にきて辛かったです。
負担の掛かる腰も波乗りを続けていれば腰痛になる事もありません。
毎週と言う訳には行きませんが波乗りは体力維持には欠かせないと思っています。
この時期に海につかると言うことで健康維持にはなっていないと思いますが・・・・・(笑)

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ここは花籠と言われるサーフポイント
南房総市の和田町にあります。
初乗りは南下しました。
ホームの千葉県旭付近は九十九里の最北端
こちらとは100キロ以上離れています。







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ホームとは違い
水の色が青く、透明度も高いです。
また大きく違うのが水温
こちらは3mm 5mmのウェットスーツで問題無し
グローブはもちろん ブーツも不要な温かさで
キャップなどあり得ない海水温なのです。

ホームの千葉北と比べると氷水とぬるま湯
ぐらいの差があります。







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さすが南房総
水仙があちらこちらに咲き乱れています。
道端に群生しているところも珍しくありません。















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こちらは先日の週末
ホームに向かう途中の外気温です。
5時起きで海に向かいましたがこの日は
特に寒く-3℃でした。










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ホーム近くの堀川浜で入水
水温は南房総に比べればかなり低いです。
ドライスーツとはいえ中の着込み方が甘かったので
北風が吹くと背中は寒かったです。
2時間入水
波はいまいちでしたが良いトレーニングになりました。

寒さはともかく千葉北上は南房総よりも圧倒的に人が
少ないので波数つかめます。
これからがいよいよ冬本番 
波乗りも今やウィンタースポーツです。




# by tanaka-kinoie | 2018-01-15 18:11 | 波乗り | Trackback | Comments(0)

マンションリノベのお引渡し

今年初めてのお引渡しがマンションリノベでした。
昨年の暮れに完成予定でしたが暮れの引っ越し代が高額である事などから無理をしないで引越しをすると言う事で年明けのお引っ越しとなりました。
水回り全てと内装は刷新しましたが外周部はそのままにして間仕切りと天井を半分程度壊し、古い建具も使用しています。
角部屋にて2面が外壁に面していますがお互いに了解のもとに断熱性能向上は行わずに予算内で優先順位を決めて可能な事を
行ないました。
とはいえ工事前とは全く違う雰囲気となりました。

c0019551_20182144.jpg玄関から廊下を見る
床は唐松材の節有り

c0019551_20190357.jpgリビングの隅にある
スタディーコーナーと本棚

c0019551_20201612.jpgスタディーコーナー
カウンターは楢材の幅接ぎです。

c0019551_20250995.jpg間仕切りの向こう側は子供室です。

c0019551_20360541.jpg左:リビング
右:和室

和室入口の建具は既存の
建具の再利用

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和室
障子は既存の物を利用しています。

# by tanaka-kinoie | 2018-01-09 19:29 | 建築、仕事 | Trackback | Comments(0)

明けましておめでとうございます。

遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。
田中工務店の始業は6日からでしたが本格的な業務は9日となります。
メンバーも少し入れ変わり新体制で臨む平成30年度は昨年以上に忙しい年になりそうですが何卒よろしくお願い致します。
お客様はもちろんのこと、社員およびその家族、妻、子供、自分自身も含めて関わりのある全ての人々が幸せな一年になりますようにお祈りしております。

昨年は例年に比べて波乗りに行ける回数が少なく腰痛や肩こりなど滅多に無い体調不良がありました。
家族からは、きちがいだと言われる真冬の入水であっても長年やってきたことです。
それが自分の健康維持、体調を整えることになっているのだと感じました。
60歳も間近に見据えて、体調管理、基礎体力の維持、向上にも努めていきます。

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# by tanaka-kinoie | 2018-01-08 11:45 | 自分の思い | Trackback | Comments(0)

クリぼっち?


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仕事が忙しすぎて休みはとれず自分のプライベートな時間がありません。
とはいえ娘にはクリスマスは大事な行事と考えて地元の有名店で初めて
ケーキを予約しました。
売り切れの種類もありましたが自分好みでモンブランのクリスマスケーキを予約。
じつはこれが失敗でした・・・・・汗
妻の仕事の関係で急遽ケーキの引き取りを22日にしましたが
23日、24日は妻と娘は不在
そのうえ娘はmerry christmasとある板チョコをかじっただけ
生クリームがあまり好きでない上
リキュールが駄目だったことでケーキには殆ど触れず仕舞い

最近知った一人のクリスマス『クリぼっち』でした。
ケーキは無理やり半分食べて残りは会社で社員にお裾分け・・・(笑)

美味しいケーキでしたが大人のケーキでしたね。
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もう大抵の事はわかるので、子供だからとごまかせない年齢になりましたが
取りあえずサンタはいるとまだ信じているようです?
お城が出来る積み木が欲しいとのお手紙をサンタへ託されていましたの
でサンタは何とか探して届けました。
写真はありませんが深夜に帰宅すると綺麗に積み木は組み上がっていました。

来年は『クリぼっち』にならぬように家族と一緒にいられる
連休にしたいと思いました。

# by tanaka-kinoie | 2017-12-27 08:03 | 自分の思い | Trackback | Comments(0)

たためる椅子セミナー

先日OZONEで開催された「たためる椅子」の誕生と吉村順三の家具デザインに参加をしてきました。
講師は設計段階から製作まで関わっている丸谷芳正さん

実は私はたためる椅子の所有歴が20数年あります。(笑)
私物である八ヶ岳音楽堂の為につくられた当初の皮の物と鎌倉女子大用に作られた一回り小ぶりなキャンバス地のsmallの会社で購入して
2脚を所有しています。
この椅子との出会いは1990年発売の雑誌コンフォルト2号にあった低いくらしのための椅子とテーブルの特集でした。
そこにはキャンバス地と皮の物が並び2枚の写真と問い合わせ先として設計工房MandM(丸谷芳正)だけの表記しかありませんでした。
その写真だけでたためる椅子に一目ぼれをしてすぐに丸谷さんの工房に問い合わせの電話をしました。
ご本人が応対されて少し時間をくれればつくりますとのお言葉
どのくらい待ったのかも覚えていませんが数ヶ月してこの椅子が届いたように思います。
当時の価格は確か78,000円
請求書は同封されていたとは思いますが・・・・
見ず知らずのわたくしに一銭も払わないうちにこの椅子が届くと言う事への驚きと感謝もあったと覚えています。
時期は覚えていませんが吉村順三さんの八ヶ岳音楽堂の為に設計されたと言う事を後日知り驚きました。
それだけ先見の明があったと言う事ですね。(笑)
当時はまわりのこの椅子を持っている人もいないし、この椅子の事を知っている人も少なかったと思います。
私物ですが家での評判はなぜかよくなく・・・・・・
もっぱら会社に置いて、竣工撮影用に使っていましたがどんな空間にも似合い、主張するわけでもなく控えめに佇んでいるのですが
写真映えして弊社の施工例写真はもちろん、新建築の掲載時にも数回登場しています。

と、もちろん座り心地は快適です。
座の高さ、角度、皮のたわみ具合もよく
安楽椅子的な要素があって読書にもTV観覧にも転寝によく、ソファーのように寝っころがる事は出来ないにしてもソファーの置くスペースが無いうちには数脚使いがお奨めできます。

丸谷さんとは電話でのお話しで終わっていましたが偶然にもイベントでお会いしてからフェイスブックで繋がってのお付き合いで今回が2回目の対面でした。
セミナーでは吉村先生と中村好文さんとやりとり
この椅子の設計、デザインが完成するまでの逸話や秘話、音楽堂オープンまでに数のある納品を間に合わせる為の不眠不休での
御苦労など貴重なお話を楽しく伺う事が出来ました。


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会場入りが早くて1番だったので写真ありますが
本当は撮影駄目だったようです・・・・汗
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smallと北陸氷見の上質の杉柾目でつくられたたためる椅子
針葉樹ならではの接合部の強度を保つための
ご苦労もあるようですが重さは3割程度軽くなるようです。
国産材の針葉樹を使った家具は増えていると思います。

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こちらもセミナー前で写真はこっそり
丸谷芳正さんと北欧家具での日本の第一人者である
島崎信先生もセミナーに参加されていました。
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皮の椅子は端部が痛んで地の色が出てしまいます。
20数年でもこの程度の痛みなのは会社に置いてあり
残念ながら使用頻度が低いからです。
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左は背面に座のある螺子がありますが初期型にはありません。
この背の枠とヒンジでもある赤樫材とを繋ぎとめる物です。
初期型は無いんだよね! なんて自慢していましたがダボの
接合なので修理は大変だとお聞きしました。汗

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この螺子は堅い赤樫の木に金属加工さながらのタップを
切って留めていると聞いて痺れました。

この背板の裏側に赤樫のヒンジがあります。
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こちらが赤樫のヒンジ
建築の造作などで使われることは少ないと思いますが
鉋の台などで使われている摩耗の少ない堅い材です。

この材料の入手は今や困難なようで在庫があると
聞いては全国を回っているそうです。

セミナーを聞いてますますこの椅子への思いが強くなりました。
もうひとつ杉を使った物も欲しくなりました。



































# by tanaka-kinoie | 2017-12-19 20:17 | 家具 | Trackback | Comments(0)